以下の情報は佐藤巳喜夫が個人的に㈰佐沼高校同級生、㈪東京中田会員、㈫パリ、中国の知人、㈬その他登米と、中田町に関連深い方々にお届けするものであり、OFFICIALなものではないことを予めご理解の上、ご活用下さい。
地震と津波のその後、ふるさと登米、中田町も落ち着きを見せてきたようですが、通常の生活を営むには至っていないのが実情のようです。
ポイントは次の点だと思います。
1)大きな被害を受けた志津川(南三陸町)や気仙沼、女川、石巻、仙台……、当然多くの方々の支援を受けなければ、日常の生活ができない状態にあります。
2)この惨状は、毎日の報道で、多くの国民が理解しているはずです。
3)従って、支援物資も被災地を中心に手配され、日々の暮らしを支えるために使われる−−その通りで間違いありません。
4)一方で、被災地の周辺は、実は、非常に論じがたい事実ですが、被災地の周辺はいま「二の次」状態となっており、登米市内には物資がまったく入らない、登米市は大丈夫だから「次でいい」状態になっています。
5)従って登米市民は、隣接地志津川の悲惨な実態を知っているだけに、モノが入らないのに「耐えがたきを絶え、忍び難きを忍び」の状態にあります。
6)この厳しい状態は、登米市行政も表立って、主張しにくい案件となっているようです。
7)大災害は避けられたものの、実は「二次災害」の厳しい現実に直面していることを、登米市を出身母体とする関係者には知っていただきたい、と地元の多くが訴えています。「言いにくいことだけどね」といま地元の人は訴えています。地震3週間目の厳しい実態が浮かび上がってきます。
志津川の方々の仮設住宅は登米市に建てられます。しかし、志津川の人は「登米市に行きたいんではない、志津川にそのままいたい」という意向を、住民投票で示しています。これが心境、本音、願いでしょう。
8)登米市に住む被災者の情報は次のサイトに詳しく出ています。
http://www.city.tome.miyagi.jp/oshirase/bousai/documents/shinai-all.pdf
9)登米市内の実態は、かなり多くの方々がチェックしていると思いますが、実は次の2チャンネルサイトが非常に詳しくコメントしてます。途中までは(前半)若者のおふざけツイッターばかりですが、地震発生後の11日以降は、登米市内の細かい情報が一杯出ています。ご参考まで。
http://blog.livedoor.jp/sapporomassy2/archives/51618974.html
10)被災者の個人情報も「個人名」を入れるだけで検索できるサイトが様々出てきました。多くの方々はすでにご利用済でしょうが、まだどなたか安否不明のかたがいらっしゃればご一報下さい。探してみます。いまや、現地で探し出すより、サイトから多くの方がチェックした情報を探し出す方が早くて、便利です。
/登米市中田町はまだまだエネルギッシュです。 佐藤巳喜夫
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