2021年2月28日日曜日

アキからの差し入れは、

ランチのデザートは、Cyril Lignacのケーキ、そして、明日の朝食のパンセレアル、パンチョコラ、シヨッソンポンム、クロワッサン🥐でした。感謝で〜す。

2021年2月27日土曜日

岡島 レポート・2019 W杯・備忘録 66

           2019 W杯・備忘録 66

~ キックオフ ~

  フットボールの試合は、ラグビーもサッカーもキックオフで始まる。

 レフリーの笛や負傷などの「儘ならぬ」こととは違い、チームの意志でどこに蹴るかを決められるプレーである。

 そうでありながら、将棋の初手の7六歩(ないしは2六歩)が「定跡」化しているように、ラグビーのキックオフは相手陣「遠く、かつ、右ないし左のサイドライン際」に蹴り込むことが定跡化している。

 「遠く」に蹴ることによって陣地を大きく確保する、「右ないしは左のサイドライン際」に蹴ることによって相手のプレー選択の幅を狭める=防御しやすくなる、という理に適った定跡である。

  今大会のキックオフの多くも、定跡どおり「遠く、かつ、右ないし左のサイドライン際」に蹴り込まれていた。とはいえ、定跡破りも世の常。興味深いキックオフも散見された。

 たとえば、JPNのキックオフ。200日余の合宿で細部まで本当に周到に準備していた痕がいたるところに見受けられるが、キックオフにも表れている。

初戦RUS戦のキックオフは4回(後半開始時の1回と相手チーム得点後が3回)。このすべてを定跡どおりに蹴っていた。

2IRE戦の3回のキックオフ(前半2回の得点後と後半開始時の1回)は、一変して、すべて相手陣10メートルライン後方にコンテストキックを蹴っていた。

3SAM戦では試合開始のキックオフを定跡どおり「遠く、かつ、右サイドライン際」に蹴り、前半の得点(された)後も3回同じように蹴っていた。後半、開始早々に得点された後は短いコンテストキックを蹴り、73分:リードを縮められた(26-12から26-19)後は、また定跡どおりに蹴っていた。

4SCO戦の試合開始のキックオフは、なんとゴロのキックで相手10メートルラインを越すという「奇襲」。SCOも対応したがノックオン。そのボールをJPNボールとして攻撃をしかけた(残念ながら得点には結びつかなかったが)。後の3回の得点後は定跡に近い蹴り方をしていた。

5RSA戦、前半5分得点後のキックオフを22メートルライン前の右でも左でもない真ん中に蹴っている。おそらくコンテストキックを蹴ったのであろうが不発に終わった。後半開始時のキックオフは同じように蹴ってリーチがボールに手をかけるもマイボール化できなかった。続く2回の得点後も、やはり真ん中にそれまでよりも短めに蹴るもうまくいかず、その後の2回の得点後は定跡どおり蹴っていた。

  キックオフと言えば、準決勝ENG/NZ戦の試合開始時のENGのキックオフを思い出す人も多いのではないだろうか。ファレルが右奥に蹴るように持っていたボールをレフリーの笛とともにフォードにパスして左奥に蹴り入れた、あのシーンである。このキックオフで表現されているENGの意志を感じ取った人も多かったと思われる。

一方のNZのキックオフ機会は前半2回、後半試合再開時を含めて4回。すべてコンテストキックを10メートルライン後方に蹴っている。そのうちの2回は、NZ・ロックがタップしてマイボール化できそうになっている。これはこれで凄いのだが、そのタップされたボールをいずれもENGの選手が待ち構えて取っている。NZも凄いがそれを想定してきちんと準備していたENGも凄い。

  キックオフだけを「切り取って」見比べて見るだけでも面白いものがある。

  ところで、得点後のキックオフ、15人制ラグビーと五輪種目の7人制ラグビーでは、蹴るチームが反対になっている。

   ラグビーの競技規則の定義では、「キックオフ:試合の各ハーフを始める方法であり、また、延長時間の各ハーフの開始時にも行われるドロップキック。」とされている。

そして、競技規則第12条「キックオフと試合再開のキック(得点後のキックオフ、および、試合再開のキック)」の中で、得点後のキックオフは、

 4.  一方のチームが得点した後、相手側は、ハーフウェイライン上の中央、または、その後方から行われる。と決められている。

  7人制競技規則は、概ね15人制を踏襲しているが、いくつかの変更が施されている。その中でも興味深いのが試合再開のキックオフを蹴るチームである。上記の第124.は次のように変更されている。

 4.  一方のチームが得点した後は、そのチームによるハーフウェイライン中央、または、その後方からのドロップキックにより再開する。試合再開のキックは、コンバージョンが蹴られた、あるいは、蹴られないと選択されてから、あるいは、ペナルティゴール、または、ドロップゴールが蹴られてから30秒以内に行われなければならない。

  得点された後のキックオフを①得点された側(得点した側の相手側)に与える15人制と②得点した側に与える7人制、キックオフとは如何なる行為であるのか、また、15人制ラグビーと7人制ラグビーの違いを如実に表している気がしている。

 キックオフとは、キックして敵陣に入ることであり、キックするとは、①ボールを前に進めるプレー(ラグビーの場合、パスは前に投げられない)であり、②ボールの支配権を相手方に渡すプレーでもある。すなわち、陣地を進める代わりにボール支配権を失うプレーである。両チーム均等に扱う観点から、得点後の試合再開の「プレー権」を得点した側に与える7人制はボール支配に力点が置かれ、15人制は陣地支配に力点が置かれた結果ではないだろうか。

  単純にボール支配権を相手に渡すよりはコンテストしてマイボール化すれば一挙両得になるのではないか。では、どういうことが考えられるか?

コンテストするためにはボールが落下する時までにその地点に到達していなければならない。問題なのは、チェイサーの走力とボールの滞空時間である。早い人間(≒ウィング)を遠くまで追いかけさせればよさそうだ。そして、滞空時間の長い=高いキックを蹴れれば、陣地も稼げることになる。おそらく近未来には、キックオフボールはより高く蹴られるようになり、今よりも深い地点でのコンテストが激化する気がする。

二兎を追う者は一兎をも得ず、であろうか?

 ***********

  2月初旬に始まった欧州6カ国対抗戦第3FRA/SCO戦が、直前になって延期になった。FRAチーム内にcovid-19感染者が出て、クラスターとなり、その拡大が止まらないためである。当初、隔離された合宿所に持ち込んだのは(名前の明らかにされていない)トレーナーだと公表されていたが、水曜日にスポーツ紙・レキップが「ガルティエHCが規則違反し持ち込んだ」と報じて(ガルティエは否定している)騒ぎが拡大する一方である。フランスラグビー協会は、U-20ポルトガル合宿、7人制代表合宿に続いて3度目のクラスター発生で管理能力を疑問視されている。どのような真相が明らかになっていくのか気になっている。

  ラグビー界では、6月・7月に予定されている英国連合・ブリティッシュライオンズのRSA遠征がどうなるのか、いろいろな噂が流れているようだ。これまでの平時のライオンズ遠征と同じようにRSA国内に長期遠征し各地を転戦する、というフォーミュラでは行いえないだろうと見られている。RSAでの開催は無理だから、いっそ英国で実施するという案やドバイと豪州が開催地に名乗りを挙げているとも報じられている。

 東京五輪もどうなるのか、月日だけが過ぎていっている。

                                     令和3227

2021年2月26日金曜日

La 6 ème Travail d'installation au Satoru Sato Art Museum

 2月9日、私のブログで紹介済みの第6回・インスタレーション完成作品、以前は雪が積もって居た写真でしたが、今日は晴天の中、作品がより綺麗に見える写真が粕谷女史より届きました。

センター前庭の新たな作品は・・・

お返事遅くなりすみませんでした。
やっと、玄関奥の作品の画像を送ることができ一安心です。センター前庭の作品の画像も本日お送りします。今回は、平面の三角形を対角線上に立体に作ってみました。日差しの関係で見えづらかったり、光に反射してキラキラと光ったり楽しいのですが、難点があります。最近、強風の日が多く張ったテープが切れてしまい、毎日のように洋忠さんがセンターに来て貼り直しています。
 ほぼ、毎日です!!!(ミュージアム愛が溢れています(笑))
 テープの材質は今まで使用したテープよりかなり強力なはずなのですが強風にあおられ、ブルーのテープが空に向かってヒラヒラト舞うことも(笑)色々と試行錯誤しながら次の展開を考えるのも楽しませていただいております。    粕谷 

2021年2月20日土曜日

岡島 レポート・2019 W杯・備忘録 65

                                           2019 W杯・備忘録 65

    ~ 負傷交代 ~

    ラグビーにケガは付き物である。さはさりながら、試合中の負傷交代は起きてほしくないものである。チームにとっては予測不能なアクシデントである。

 レフリーの笛と同様、ケガに泣かされることがままある、制御不能な代表的な事象である。

  決勝RSA/ENG戦の試合開始早々のENG3番・シンクラーの負傷退場・交代を記憶している人々は多いだろう。その試合の前半でRSA2番、5番が負傷退場・交代したのを記憶している人はどれぐらいいるのだろうか?

 今大会、決勝ラウンド7試合で前半のうちに負傷交代したのは、決勝の3事例と準々決勝WAL/FRA戦でのWAL8番、準決勝RSA/WAL戦でのWAL3番、14番の3事例。

  これらの負傷は防げなかったのであろうか?

素人考えながら、肉離れなどの筋肉系の負傷は、「無理をしなければ」(=試合に出さない)防げる気もする。

一方で、激突での負傷は避けがたい気もする。とはいえ、激突と言っても、敵と激突するのと味方同士で激突するのは違う気もする。

  シュミットの自伝第13THE GAMEの中で、タックルという節を設けて興味深い考察をしている。以下、概略を箇条書きする。

 ・ WRがヘッドインジュリーを重く見て、レフリングのハイタックルに関するガイドラインを示していることは評価できる。

・ 2013~2015年の主要なテストマッチ・クラブ間の試合をビデオで見てみると、HIAHead Injury Assessment)が611事例あった。このうち、464事例がタックルに起因するものであった。WRがタックルを厳しく取り締まろうとするのは理解できる。

・ しかし、このタックルでの事例のうち、4分の3はタックラー(タックルしたプレーヤー)の脳震盪である。

・ ハイタックル(首から上へのタックル)を厳しく取り締まることで、他の危険なプレーを見過ごしている。

・ また、一つの課題を解決するための厳罰化は別の課題を生み出している。すなわち、ハイタックルでのペナルティ・カードを避けるために、必要以上に低く入ることを試みて、結果として脳震盪を起こしている。

・ 2019年初にアルゼンチンで行われたジュニアW杯では、30試合でデンジャラス・タックルに対して26枚のカード(レッド:5、イエロー:21)が出された。このうち、レッド:4枚・イエロー:16枚はハイタックルに対してであった。しかし、これらの26枚のカードの対象となったプレーの被害者(タックルを受けたボールキャリアー)は、誰一人HIAを受けていない(=脳震盪を起こしていない)。

・ 2019年夏の南半球のラグビー・チャンピオンシップでは、3回の脳震盪が起こったが、いずれも低いタックルに入ったプレーヤーがボールキャリアーの膝などで頭を打つことに起因している。

  たしかに今大会を思い返してみても、レッドカードが出たシーンで被害を受けた選手が負傷退場・交代したシーンが即座には浮かんでこない。一方で、HIAで(一時)退場する選手をかなり見たが、その多くはタックルに入った選手であった。

 ハイタックルの厳罰化は意味があるが、脳震盪の軽減には効果がなさそうである。

 チームとして、予測不能な負傷交代のリスクを軽減するために、①S&Cコーチチングの充実 ②タックルスキルの向上が進化すると思われる。

  一方、ルール面では、おそらく、脳震盪に関する訴訟が提起されたこともあり、WRとしてのファールプレーに対する厳罰化は深化するであろう。

これはトップレベルの試合よりもジュニア世代で、より大切な気がしている。1995年・プロ化によって、プロ選手は日々筋トレをし・サプリを摂取し大型化・重量化し続け、その結果、ケガも重症化している。それとともに、プロ選手とアマ選手の格差がどんどん広がってきている。おそらく、プロの試合とアマ、とりわけ初心者の試合を同じルールで律することには無理がある。たとえば、JPNの高校の試合でのスクラム・プッシュを制限しているのは適切であり、こういう措置を講ずべきであろう。

  脳震盪を実質的に軽減するためにどんな対策を講じうるのか、妙案が出てくるか、そして、それがルール化された時にゲームがどう変質してゆくのか、次回大会までどう推移してゆくのか興味が尽きない。

                                                         令和3220

2021年2月17日水曜日

来客は Deux Artistes internationaux

Gaël とClaude が、偶然、同じ時間に向かいのカフェに立ち寄って、三人で久しぶり、コーヒー(ノワゼット)を立ち飲みしながら、近況報告の立ち話、楽しかったです。🤣 Gaël からは約束のクルミをプレゼントして頂きました(^。^) 

福岡市博多区御供所町の雪景色、

博多でも雪が降るって珍しいのかと思って居ましたが、珍しくも無いとか!🤣私の誤解でした!

2021年2月16日火曜日

作品の包装用クラフト紙付きエアー・ビニールが届きました。

作品包装用のクラフト紙付きエアー・ビニールは、以前、200X1000cmのサイズで購入して居たお店が閉鎖してしまい困って居ました。Galerie Wagnerの Florence にインターネットで探して頂き、後は Akiにお願いして(インターネットでのネット通販は初めてなので・😵 遅れてます🙀)、サイズ120X1000cm、無事、アトリエに届き一安心😊ました。

岩盤崩壊・・・ビックリ!

名取川に面した懐かしの風景。ビックリ 🙀 建物の基礎の部分の岩盤が崩壊した写真、友人から届きました。やはり、いろんな所で被害が出て居る様です ‼️ 🙏これからも余震に気をつけましょう 👀😊

2021年2月14日日曜日

Irlande - France, match / Tournoi des 6 nations 2021, 2e journée Tourno

 Le XV de France s'est imposé à Dublin pour la première fois depuis 2011 (15-13) et prend la tête du classement, dimanche, au soir de la 2e journée du Tournoi des six nations 2021. 

バレンタインデーは・・・

バレンタインデーは、大好物の Le chocolat (Alain Ducasse と Pierre Marcolini)❗️いろいろ、沢山届きました。贈り主はアキ 🤣 ゆっくり頂きま〜す。

震度6強の地震が・・・

仙台の阿部 丹吾ちゃんから、いつも、新月の時期は地震に要注意と連絡を頂いて居ましたが、2月13日、15時15分(日本時間の23時15分)に、丹吾ちゃんから電話が在り、今、震度6強の地震が在りましたと、さすがに驚きました。10年前を思い出し 、無事かなと😱🙏


2021年2月13日土曜日

デザートは・・・CYRIL LIGNAC のケーキでした・・

食べ過ぎかも!

 今日のランチはピザ、アキからの差し入れです!美味しく頂きました。食べ過ぎかも!


岡島 レポート・2019 W杯・備忘録 64

2019 W杯・備忘録 64

 Cunning 

  ENGのジョーンズHCは、RSAのエラスムスHCを、Rassie [Erasmus] is a cunning coach and has done a great job with the Springboks. (EJ: p413)と評している。

  そのエラスムスがRSAHCに就任したのは、20183月。なんと今大会1年半前であった。当時のRSAは低迷していて、WRランキングは7位まで落ちる。だれもW杯で優勝するなんて思っていなかった。

エラスムス就任から優勝までの軌跡を描いたRSAのスポーツジャーナリストLloyd BURNARD MIRACLE MEN – How Rassie’s Springboks won the World cup 」(以下「MM」)は、興味深い逸話に満ちている。

 エラスムスとレフリーの関係についてもその一つである。

  2018年秋のテストマッチで、RSAENGと対戦し、その試合最終盤、ENGのファレルのタックルがショルダーチャージか否かでTMOとなり、レフリー・ガードナー(AUS)は正当なタックルと判断し、12-11で敗れた。South African supporters were livid, in the belief that Farrell had not used his arms. (MMp103) そして、エラスムスはファレルと同様のタックルを選手に練習させ動画で配信した。これは人々を喜ばせた。しかし、そこでエラスムスは反省する。そして、レフリーを研究することにする。(これ等の経緯について興味ある方は参考1、2も見てください。)

  迎えた今大会初戦、M4:RSA/NZ戦。レフリーはガルセス(FRA)。その時点まで、RSAとガルセスの相性は悪かった。RSAは、周到に対処法を練っていた(参考3)。しかし、うまくいかなかった。それでも愚痴を言わずに、対処法をより充実させてゆく(参考4)。

それが、準決勝・決勝で実を結ぶ。いずれの試合もレフリーはガルセス。

  M4:対NZ戦、準決勝、決勝のペナルティを取られた数は次の通り。

 

M4NZ

準決勝:WAL

決勝:ENG

RSA

   9

   9

   8

相手チーム

   4

   8

   10

  特に改善(?)されたのがスクラム関連。

上記のうち、スクラム関連のPの数は次の通り。

 

M4NZ

準決勝:WAL

決勝:ENG

RSA

   2

   0

   1

相手チーム

   1

   3

   5

  準決勝:RSA/WAL戦でも微妙な判断はあった。それについて、RSAサイドからとガットランドWALHCは違った見方をしているのも興味深い(参考5・6)。

  そして、万全のレフリー対策をして迎えた決勝は、スクラムが試合を制した(参考78)。

  決勝前夜も優勝後の夜も、エラスムスの部屋では遅くまで近親者と懇談が続いた。その近親者たちの中に、Jaco Peyper(準々決勝WAL/FRA戦:主審)、Marius Jonker(準々決勝WAL/FRA戦・準決勝ENG/NZ戦:TMO)が含まれていた。

 決勝ラウンドに定着するためには、自協会所属の決勝ラウンドのマッチオフィシャルも育てる必要がありそうだ。

  各協会のレフリーと代表チーム、その距離はどんどん狭まってきている。昨年末から、フランス代表チームコーチ陣にガルセスがコンサルタントとして加入した。

レフリーを味方につける、それは重要な戦術の一つである。

 ****************

 (参考1:エラスムスの反省)

He soon realized that his approach to officiating needed to change, and the reaction to the Farrell tackle became the catalyst for a major shift in how Erasmus and the Springboks approached referees in the months to come.

 ‘Our first thing we had to get right was for referees to understand that we respected them’ he says. ‘That was maybe a mistake we had made in earlier Test matches, like the one we lost against England with Farrell tackle and my actions after that. That was one of the lessons for me and the players. What a coach believes of the referee, the players believe of the referee. The moment you as a coach start respecting the referee and looking at how you can help him make the game work, the players do too. It’s about the referee feeling comfortable and understanding that you don’t look down on him.’ (MMp103)

 (参考2:ジョーンズの2018年秋のテストマッチの回想)

 ENGは、RSAと対戦し、翌週NZと対戦した。いずれもTMOによる判定で勝敗が分れた。

 まず、ENG/RSA戦のファレルのタックルに関しては、

 Farrell hit him really hard and Estherhuizen went down in a heap. The ball spilled to the ground and we booted it out as we had passed 80 minutes on the clock. Our players celebrated, only to suddenly see that the referee, Australia’s Angus Gardner, had asked the TMO to check the legality of the tackle. He specifically wanted to establish whether Farrell had used his arms to bring Esterhuizen down, rather than hitting him with his shoulders. I thought it was a fair hit, but I knew it was very close – and the legitimacy of Farrell’s tackling technique would come under fierce scrutiny after the match. (EJ: p355)

 そして、翌週のENG/NZ戦に関しては、

NZ・ペレナラのキックをENG・ロールズがチャージしてトライに至った直後)The crowd and the players celebrated a match-winning try – until the referee Jerome Garces turned to the TMO to ask whether Lawes had been onside at the ruck when Perenara put boot to ball. It was another agonizing wait, just like the week before. This time the decision went against us. Marius Jonker, the TMO, ruled that Lawes had been fractionally offside. We had lost the match by a few centimetres. (EJ: p356)

 この二試合を振り返って、

 I knew that we had got some luck against the Boks, but not against the Blacks a week later. ‘Sometimes the game loves you and sometimes it doesn’t,’ I said with a little smile as another tumultuous rugby year wound to a close on a rainy night at Twickenham. ‘It always balances out. We’ll get some love from the game further down the track.’ (EJ: p357)

 (参考3RSAのレフリー対策)

 The coach had set up a panel to provide feedback on the referees the Boks would have in Japan. The plan, simply, was to know as much about the referees as possible position to manage expectations, and they hoped to get the rub of the green when it came to a marginal decision. The research included analysis on how the referees blew games of rugby, from scrummaging to the dark arts at the breakdown and the offside line. But it went much deeper than that.

 The level of detail in the refereeing reports included personality traits, all with the hope of finding an edge. The Springboks would role-play at team meeting and the training sessions, practicing what they would say to the match officials with the research in mind. The report compiled on Garces, for example, revealed that he responded well to being complimented on his physical appearance.  If the match was fast-paced, the Boks would make a point of praising Garces on his condition and his ability to keep up with the players, hoping to rub him up the right way. (MM: p149) 以下、詳細な対策が書き込まれている。

 (参考4M4 RSA/NZ戦を反省して)

 Garces, as expected, figured in the ensuing backlash, with many South African supporters feeling their side had been hard done by. The Boks conceded nine penalties to just four from the All Blacks, with the Boks coming out on the wrong side of a few calls that looked to be touch and go. It was the All Blacks, however, who made headlines over the refereeing, with captain Kieran Read labelling as ‘gutless’ Garces’ decision not to sin-bin Mapimpi, who was caught lying over the ball to slow down the play.

 The Boks, meanwhile, noted the decisions that had gone against them and sought feedback from World Rugby’s refereeing panel on where they had gone wrong. Never once did Erasmus or Kolisi criticise a referee, either publicly or during a match. (MM: p153)

 (参考5:準決勝RSA/WALについてのRSAサイドからの見方)

 With 74 minutes on the clock, Wales were hitting the Boks with persistent waves of attack. Inside Bok territory, Wales could have won the game had they been awarded a kickable penalty at that point. Instead, Louw enforced the most important turnover of his career. He had made countless others for the Boks in his previous 74 Tests but none were as vital as this one. After the match, and upon further scrutiny, the Walsh rugby community felt that referee Garces had made the wrong call, and that Wales should have been awarded the penalty for Franco Mostert not rolling away. Perhaps it was down to the work the Boks had done in understanding the way their World Cup referees would officiate matches, and it was not, but the Boks were on the right side of this call. Pollard duly provided the relief and kicked them deep into the Welsh half.

 It was from that resulting lineout and rolling maul that the Boks won the penalty that kept their tournament alive. (MMp198)

 (参考6:準決勝RSA/WALについてのガットランドHCの見方)

 Sadly for us, the decisive moments then went against us: a penalty against Alun Wyn for not releasing under pressure from the turnover specialist Francois Louw, followed by another as the Springboks set up their trademark driving maul off the lineout. That gave Pollard a shot to win the game, and win it he did. There was no way back far us. It was over.

 My thoughts? Sadness and disappointment, of course. I had felt in my bones that there was a strong possibility of ending my time with Wales as I had started it, with a huge match against England. How I would have loved the occasion. There was a slight sense of frustration too. Whatever happened at that fateful maul on seventy-four minutes, it wasn’t particularly clear or obvious. It seemed to me that if any Wales players were off their feet, as referee Jerome Garces appeared to indicate, it was because Duane Vermeulen created the situation by going to ground first. But these calls are part and parcel of rugby and I can’t say I felt burning injustice about the way things ended. Neither was I in the mood to be hyper-critical of my own players. We could have been a little more decisive in controlling the aerial game and made different decisions when we gained ascendancy towards the end. (WG: p373)

 (参考7RSAの決勝に向けての準備)

 Jerome Garces, meanwhile, was to referee the World Cup final, which would be his third time in charge of the Springboks during the tournament. The Springboks did not flinch at this decision. They had proved against Wales that the homework they had done on referees, and on Garces in particular, was paying dividends. The Boks knew what Garces wanted from the set piece, the breakdown, the offside lines … it had all been analysed and they were prepared. (EE: p206)

 (参考8:ジョーンズHCの決勝戦の反省)

 Two minute later our scrum struggles again. The Bok pack really hammers us in the set piece and we’re on the back foot. In these big games, when it’s close, South Africa have a decisive advantage. We begin to concede more penalties and leak three points every ten minutes.

 Marc dal Maso, the great French prop and my scrummaging coach with Japan, always used to say: ‘No scrum, no life.’

 Marc understood rugby. A losing scrum has a trickle-down effect. Everyone gets a bit edgy. The forwards lose confidence and the backs overcompensate and force the play.  ……

 I accept that I made two selection mistakes for the final. I should have chosen Joe Marler ahead of Mako and I should have reverted to the Farrell-Tuilagi-Slade midfield we used against Australia. George Ford could have come off the bench when we had got into the game. But you never know until the game starts. You use the best available evidence and rely on your gut. I had been right against Australia and New Zealand but, as it turned out, in the biggest game of our four-year cycle, I got it badly wrong. Hindsight is a wonderful teacher. (EJ: p416)

                                                                                令和3213

2021年2月12日金曜日

パリに雪が降った、2日後のモンスリー公園は・・・

未だ未だ、公園内には残雪が、池は氷が張ったまま、水鳥は泳げず。気温は零下、今日もジョギングや散歩する方々が居ました(公園内の歩道は綺麗に除雪されて居ます)。公園迄の道も凍ったまま、空は晴天、野鳥のさえずりが良く聞こえて来ます。明日の最低気温は零下5度の予想で、来週から気温は上がる様子です。 

2021年2月10日水曜日

雪のパリ・・・

昨夜降った雪は晴天の昼に成っても残って居ました。気温が零下では致し方在りません!昨日同様、モンスリー公園迄、散歩に、残念ながら公園は雪の為、閉鎖されて居て、トボトボと、滑らない様に、転ばない様にゆっくり帰宅出来ました。

2021年2月9日火曜日

La 6 ème Travail d'installation au Satoru Sato Art Museum

第6回目のインスタレーションの作業、積み上げた時は、ちょうど晴れていましたが、結局、雪が降ってからの本日の撮影となってしまいました。雪が解けたらまた画像を送らせていただきますが、取りあえず雪の作品をご覧下さいませ。   粕谷
😊 センター玄関奥の空間に設置されている丸太のインスタレーションの作業は今回で6回目を迎えました。大好きな雪景色、13年前の今頃は丁度、ミュージアムの収蔵作品図録製作のお手伝いで、追い込み作業、夜遅く迄、担当の皆様と過ごしたのが懐かしいです。🤣 雪の無い写真も期待しています。

2021年2月7日日曜日

M・O 氏からの五輪精神・・・

森発言は 問題外だとしても そもそも 五輪精神に照らせば いまのような 各国のワクチン争奪戦も 許容できないのでは などと 考えてしまいます。
条件の平等 という観点からは 先進国と途上国では コロナ禍で 大きな格差ができています。
そんな環境下で 五輪を開催することは そもそも 五輪精神に反している という論点は なぜか 語られていない気がしてなりません。
すべては おカネにからめとられていく マルクスは やはり 偉大な予言者だった と 感じています。  M・O 

2021年2月6日土曜日

Les chiffres d'Italie-France

Les Bleus sont bien entrés dans leur Tournoi des Six Nations en disposant largement de l'Italie à Rome (50-10). Retour en chiffres sur la performance tricolore.