2023年6月7日水曜日

夕食は、待望の鰻に・・・

 松ちゃんが私の好物を土産に仙台に到着しました。土産は赤福(三重県伊勢の名物)を頂き、日本茶で美味しく頂きました。一人では食べ切れない美味しい餡子餅です。そのお礼にと夕食は恒例の大観楼に行って来ました。竹を注文したと思いきや、<竹>では無く、松ちゃんの<松>が出て来ました。それは想定外のチャンスと 🤩  鰻が重箱の底にも置かれて居て2重の鰻。美味しくゆっくり頂きました。次回は控えめに<月>にしてみようと。


6月5日、Satoru Sato Art Museumに訪問出来ました😊

 今日(5日)は 9ヶ月ぶりの登米市役所前行きの高速バス、7時15分、仙台フォーラス前から出発。8時45分には到着。先ずは、恒例の墓参り、兄達に会ってから中田生涯学習センターへご挨拶。その後、米谷の親戚、大場勘一宅に立ち寄り、お爺ちゃんや曽祖父、高祖父の話まで、楽しいお話が出来ました(大場夫人とは佐沼高等学校創立100周年記念式典でお会いして以来の再会でした)。その後、センターに戻り、メンバーの皆様と一緒にランチを頂き。14時には友の会メンバーの及川会長、野家事務局長、菅原幹事長が出席、皆様と、7月の😊大人の幾何学アート教室、🧐アート出前講座(市内小学校)、🥸子どもの幾何学アート教室(市内児童館)、😵‍💫ファミリーアートワークショップ(親子)の打ち合わせ、楽しかったです。その後、粕谷さんとミュージアムの新しい展示作品選定打ち合わせ。粕谷さん主導で無事終えました。その後、小野寺重機の会長と打ち合わせ。早めの夕飯を新鮮で美味しい刺身定食を頂きながら作品の打ち合わせ。普段は16時30分のバスですが、今日は18時30分の最終高速バスで仙台に戻れました。皆様に感謝です🙏

2023年6月6日火曜日

パリを出発して、13時間近く・・・

Charles-de-Gaulle Airport 2-E からJL46 、直行便で羽田に、13時間のフライト、機内は冷房が効き過ぎ😱寒かった。用心に持参したセーター着て、更にモーフを見に着けて寝て居ました。空港迄は、友人で画家の Claude (パリ国立美術学校時代の仲間)が見送って下さいました。昨年同様、多くの国の上空を飛び、7月1日定刻に羽田空港に無事到着。その日に沼ちゃんと久しぶりの再会 😊 翌日の東京は台風 2号の影響で大雨。小岩から新御茶ノ水、乃木坂、東京駅に出て、その日の内に、仙台に到着、遅めのランチを中華・桃園で頂きました。谷中での待ち合わせは大雨の為、中止でした。 

2023年6月3日土曜日

岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 182

                                                2019 W杯・備忘録 182

~  観戦記・試案  ~
 
将棋の観戦記は、地の文と棋譜・手順が交互に入り混じっている。ラグビーについて、同じような観戦記を書いてみたらどうなるのだろうか。
 
2019W杯・開幕戦、JPN/RUS。コロナ・ウクライナ紛争を知らなかった平和なひととき。
 
エピローグ:試合前のコイントス、WR編集のテレビ映像ではコイントスのシーンが流れる。この試合、リーチがコインを投げ・RUSがキックオフを蹴ることを選択し・リーチが陣地をとったようだ。仮に、①RUSが陣地を選択する(=JPNのキックオフではじまる) ②リーチが逆の陣地を選択する ③JPNに選択権が与えられ・JPNがキックオフを蹴ることを選択していれば、試合の入り方が異なったものになり、当然のことながら試合展開は違ったものになっていた…
 
RUSのキックオフで試合が始まる。(以下、大文字がJPN、小文字がRUSのリスタート)
 
k¹ l¹ P¹-l² S¹ t¹(11)・g¹  0-7 (4分)
 
RUSのキックオフボールがリーチの頭上を越え・姫野がノックオン。「ドタバタ」の立ち上がり。負の連鎖、あっさりと失点する。暗い気持ちになったことを思い出す。
 
K¹ L¹ s¹ p¹-L² T¹(14)  5-7  (11分)
 
松島のトライでホッと一息。しかし、なかなか追加点に至らず、もどかしい時間帯が続く。攻め込まれる時間帯、なんとか凌いでいた。
 
k² s² L³ l³ L⁴ p²-L⁵ s³ L⁶ l⁴ l⁵ L⁷ s⁴ s⁵ L⁸ TMO¹ (34分)
 
両チーム、攻める姿勢はあるもののミスが続出。「L⁷」からの流れの中でRUS9番が倒れる。しかし、次の「s⁴」のボールを投入し・プレー続行。が、「s⁵」のリスタート前にHIA21番と交替。松島・トライ!と笛が吹かれたが、TMOでインゴール・ノックオンの判定に。
 
s⁶ L⁹ T²(14)G¹  12-7 (38分)
 
現在のルールでは、攻撃側(=JPN)のインゴール・ノックオンは防御側(=RUS)のゴールライン・ドロップアウトでの再開になっている。そうなっていたら、この試合、どうなっていたのやら… 当時のルールでRUSゴール前5mのスクラムで再開。RUSを釘付けにし・松島の2本目のトライ。
 
k³
 
RUS、短いキックオフでマイボール化を狙うもノックオン。ラックからJPN9番がタッチに蹴りだす。
 
ハーフタイム:JPNキャプテン・リーチとオーウェンス(レフリー)がしゃべりながら戻っている。やはり、キャプテンは英語ネイティヴの選手が務めるべきだと感ずる。
 
K² L¹⁰ S² p³-PG¹   15-7 (43分)
k⁴ T³(6)        20-7 (46分)
 
3本目のトライは6番・ラブスカフニがRUS4番がキャリーしていたボールをもぎ取って独走したもの。これで一息付けた。
 
k⁵ s⁷ s⁸ P²-l⁶ P³-s⁹ p-L¹¹ s¹⁰ P-pg¹   20-10  (60分)
 
一息付けたものの、自陣にくぎ付けになる悪い時間帯がやってくる。ゴール前でPを犯し、RUS、スクラムを選択(S⁹)、この時間帯をなんとかPG3点の失点でおさえられた。
 
K³ p-PG²                  23-10   (63分)
 
p⁵(JPNボールにジャッカルに入った選手)、JPNP(=ノットリリース)でもおかしくなかった。紙一重、助かった…
 
k⁶ L¹² S³ L¹³ T(14)G²         30-10    (68分)
 
記憶に残る4トライ目。ボーナスポイント「1」が確定。安堵感が広がる
 
k⁷ S⁴ l⁷ s¹¹-f s¹² L¹⁴ l⁸ s¹³ P-l
 
RUS、ラインアウトから5フェーズ重ねるもパスがJPN22番に入り・タッチキック・ノーサイド。めでたし・めでたし…
 
*******************************
 
紙一重の攻防が続いた、と見るのか、開幕戦の緊張感でミスの連鎖が続いた、と見るのか。見返していると、覚えている・記憶に残っているシーンが意外と少ない。スクラム機会は、JPNボール:4回、RUSボール:13回。JPN、地に足がついていなかった。そして、スクラムでのPJPN1回、フリーキックもJPNのアーリーエンゲージの1回、RUSは一度も吹かれていない。この試合をスカウティングしたIREが油断するのも無理はない…
 
以前にも書いたけれど(備忘録・74・偶有性)、31分に起きたRUS9番に対するJPN5番のレイトチャージは、大会後の3年余の判定基準に照らすと「レッド」になる。このプレーがレッドであれば、その後の結果は大きく変わっていたであろう。レッドでなく「イエロー」であっても、あるいは単なる「P」であってもこの試合の流れは大きく変わっていた。大会前にWRの基準が厳格化されたものの浸透していなかった≒単に「運がよかった」だけなのか、未だに考え込んでしまう。備忘録・175TMOで引用したオーウェンス自伝では、①TMOからの報告がなかった(しかし、選手が接触プレーで倒れていれば、何かあったのでは、と推測するのではないだろうか) ②試合後の評価が低かったのは、なぜか、RUSのファールプレーを見過ごしたかのように書かれている(この試合、RUSの疑わしいプレーは確認できなかった)。これまた「謎」である。
そもそも31分のプレーの前にも、JPN5番、JPN22m付近のRUSラックで、レフリーの眼前でファールプレーをしている(=P)が、なぜか見過ごされていた。これも大きな謎だ。単なる「おめこぼし」なのか… ともかく、何かを「持っている」選手なのだろう。IRE戦以降での大活躍・彼抜きではあのような戦績は残せなかった。先日発表された日本代表・候補メンバーの中で唯一2部リーグから選ばれた。HCの信頼の厚さを感じさせる。試合も紙一重なら、選手生命も紙一重だと痛感する。
 
ロシアとテストマッチを行える日、いつになったら来るのだろうか。
 
令和563

2023年5月28日日曜日

薬菜山の新緑の風景です!

薬菜山の新緑の風景です!孫が行って送ってくれました🤩と斎藤砂火絵女史より写真が届きました🧐

2023年5月27日土曜日

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 181

                          プロ野球は 日本シリーズが終わると ストーブリーグに入る

                                 では リーグワンは エアコンリーグに入るのかなぁ…
 
     2019 W杯・備忘録 181
    〜  決勝戦 〜
 
先週末、リーグワン決勝戦が行われた。ご覧になられた方も多いと思う。同日夜、欧州クラブ選手権決勝が行われた。どちらも㈰戦前の予想を覆す結果 ㈪僅差であった。
クボタ 17-15 パナソニック   ラロッシェル(LAR) 27-26 レンスター(LEIN
 
2点差」と「1点差」。どちらが勝ってもおかしくない試合結果。決勝戦の独特の緊張感が重くのしかかる、勝負は時の運かもしれない。しかし、勝者には勝因があり、敗者には敗因があった気がする。そして、
「パナが負けた」感が「クボタが勝った」感よりも強い。
LARが勝った」感が「LEINが負けた」感よりも強い。
 
なぜだろうか? 勝負事、まずディフェンスが整備されていなければ大舞台に立てない。という意味で、この4チームはこの必要条件は満たしている。その上で、㈰今風の「減点主義」=ディフェンス力の更なるスキルアップ≒ミスの極小化を目指すか(パナであり、LEIN) ㈪「加点主義」=アタック力・パワーの向上に力を割くか(クボタであり、LAR)でチームの「色」が出来上がってくる。今回は、たまたま㈪志向のチームが勝った。W杯ではどうなるのか?
 
あらためて トライ後のコンバージョンキックの重さを感じる。
クボタ(0/1) パナ(1/2) LAR3/3) LEIN1/3
 
LAR/LEIN、前年と同カード。前年(78分逆転TG24-21LARの勝利)は ㈰マルセイユでの開催(決勝開催地は各国持ち回り事前に決められている。今年はダブリン・LEINのホームで決まっていた) ㈪バーンズ(ENG)の笛で負けた(今年は、LEINのロビイングが功を奏しペイパー(RSA)が吹く) ㈫そもそもLEINIRE代表チームであり負けるはずがない というのが戦前の大方の予想。
LEINのキックオフで始まった試合は、40秒でLEINTGLEIN5022もあり、5分に二本目のT10分にLAR9番(元NZ代表)に「イエロー」。直後のラインアウトから三本目のT11分の段階でLEIN 17-0 LAR。ワンサイド・ゲームの極みのような展開。ここから局面を打開できたのは、LARのアタック力・パワー・マインドセットだった。
 
試合中に波が行ったり来たりしている。それを見るために、10ごとの推移を表にしてみた。
 
10分ごとの得点
 
0~10
11~20
21~30
31~40
40~50
51~60
61~70
71~80
 計
クボタ
  0
  3
  3
  3
  3
  0
  5
  0
17
パナ
  0
  0
  0
  3
  0
  7
  5
  0
15
LAR
  0
  7
  0
  7
  6
  0
  0
  7
27
LEIN
12
  5
  6
  0
  3
  0
  0
  0
26
 
残り10分で得点できるか否か、彼我のその時点での「残る力」の容量と「出し切れるか」が問われるのだろう。
LEIN、後半はPG3点のみ。
 
10分ごとの犯したP
 
0~10
11~20
21~30
31~40
40~50
51~60
61~70
71~80
 計
クボタ
  3
  0
  0
  2
  2
  3
  0
  2
12
パナ
  0
  1
  4
  1
  3
  0
  0
  0
  9
LAR
  2
  0
  3
  1
  1
  0
  0
  1
  8
LEIN
  0
  2
  0
  1
  2
  0
  4
  3
12
 
興味深いのは、パナ、残り30分間、Pはゼロ。パナのゲームプラン通りの展開だった。それと比べると、LEIN、残り20分でP7。大逆転負けの大きな要因。
 
10分ごとのマイボール・スクラム機会
 
0~10
11~20
21~30
31~40
40~50
51~60
61~70
71~80
 計
クボタ
  2
  1
  1
  1
  1
  0
  0
  1
  7
パナ
  1
  0
  1
  1
  0
  1
  1
  0
  5
LAR
  0
  2
  1
  0
  0
  0
  0
  0
  3
LEIN
  1
  0
  0
  0
  1
  2
  1
  0
  5
 
クボタのスクラムの多さ≒パナのミスの多さ。
 
10分ごとのマイボール・ラインアウト機会
 
0~10
11~20
21~30
31~40
40~50
51~60
61~70
71~80
 計
クボタ
  1
  3
  5
 1
  2
  1
  1
  1
15
パナ
  3
  1
  1
  2
  3
  4
  0
  4
18
LAR
  0
  1
  0
  2
  2
  3
  3
  3
14
LEIN
  3
  1
  1
  1
  1
  0
  2
  1
10
 
決勝戦≒堅い試合運び≒キックの多用≒ラインアウトが多くなる。「50:22」はLEIN1回。
 
クボタ/パナソニック:パナソニック なぜこれまでの試合で犯したことのないミスを多発したのか? 気になっているのが リザーブ8人の投入の仕方。 「ラスボス」堀江が印象的であり チームに落ち着きを増す効果がある。では、パナ リザーブ8人を有効に使えていたのか? リザーブに求められるのは、堀江のような役回りもあるが、やはり局面を打開しうるインパクトを与えること。その意味で、フレッシュレグ・インパクトを与えていたのは、クボタ18番・19番。特に 19番を準決勝・先発からリザーブに変えたのが大正解=勝利に導いた気がする。この点 パナソニックは 3番から8番まで交替せずに80分間ピッチに立っていた。なぜ このような選手起用になったのか(準決勝は 大勝したせいもあるのだろうが 8人全員を投入していた)
4チームのうちLARだけが FW6+BK2人。この6人が効いた。
 
リザーブの入替状況
 
  16
  17
  18
  19
  20
  21
  22
  23
クボタ
   -
   1
  67
   3
  49
   4
  49
   -
   9
  60
  13
  49
(11)
(14~26)
パナ
   2
  50
   1
  50
   -
   -
   -
   9
  55
  10
  55
   -
LAR
   2
  65
   1
  60
   3
  60
   4
  50
   6
  70
   7
  65
   -
   -
LEIN
   2
  69
   1
  79
   3
  45
   5
  30
   8
  60
   9
  79
   -
  12
  62
(注)数字上段:入替番号 数字下段:時間
クボタ・23HIA12分間交替出場
 
大試合、カードも怖いがケガも怖い。LEINキャプテン・5番がアクシデントの脳震盪、30分で交替。これが大きかったことも事実。この試合、セクストンは脳震盪で出場せず、代表でもリザーブにはいるロス・バーンが10番を務めていた。セクストンの「穴」それほど感じられなかった。もちろんゴールキックなどで遜色があったが。
 
2試合を見ていて、偏見が大いにあるのだろうが、レフリング、滑川の方がペイパーよりも納得性が高かった。年季の入った≒場数を踏んでいる≒高年齢のレフリーは「権威」で試合を作っていく。2019のオーウェンスが顕著だったが、現時点ではバーンズ(ENG)・ペイパー(RSA)もその「域」に入っていると感じている。W杯決勝、誰が吹くのだろうか?
 
( 参考-1 )
2023-5-20 クボタ/パナソニック KSLPFD
大文字は勝者 小文字は敗者のボール支配
 
得点
19
25
33
38
 
K S S L P-l s P-l l P-pg* D L l L L S p-PG
k s-p-L-p-L L p-PG
k l S p L L P-l L P-pg
K l DG* p-PG
k-S s
3- 0
6- 0
6- 3
9- 3
45
57
64
68
k l p-L P-l p-PG
k P-l p-L S s L f P-l L-P-l-P-l t(16)g
K D* s t(14)
K L T(11)
k l l P-l-P-l L S
12- 3
12-10
12-15
17-15
 
( 参考-2 )
2023-5-20 LAR/LEIN KSLPFD
大文字は勝者 小文字は敗者のボール支配
 
得点
0
5
11
19
22
30
37
k l t(2)g
K l l(50) s t(14)
K P P(Y)-l t(2)
K p-L S-p-S T(12)G
k P-pg 
K P-l S-F P-pg
K L P-l p-L d* T(13)G
 0- 7
0-12
0-17
7-17
7-20
7-23
14-23
43
46
49
71
K p-PG
k s-P-pg
K L p-PG
k l L L L L s s l p-L L s p-L-p-L-p-L T(18)G p(Y)
k TMOP(Y)-l TMOp(R)-L-p-L
17-23
17-26
20-26
27-26
 
令和5527