2011年12月31日土曜日

及川ファミリー 哲雄&さよ子さんからの年賀です。

達先生、お久しぶりです。メール有難うございました。
さすがシャンゼリゼ通り、綺麗ですね!にぎやかな様子が伝わってきます。
沿岸部の方は、まだまだがれきが残っていますが、プレハブの商店街ができたり、皆さんたくましいです。


我が家も来月から補強工事が始まります。あんな大震災があったのに家族全員そろってお正月を迎えられるのは、とてもありがたい事です。


良いお年をお迎え下さい。こちらにいらしたときは、ご連絡くださいネ/☆


お会いできるのを楽しみにしております。
お体、ご自愛下さい。
                       年賀状を添付しました。
      .   。   o   .         。      +  。
      + ・ * .   ・  。 + +  *  . 。 ・ +

             及川ファミリー 哲雄&さよ子
    .   。   o   .         。      +  。 + ・  * .   ・  。

          + +  *  . 。 ・ +

◉ 年賀状、干支の絵はまさに逆境に立ち向かう昇り龍ですね、復旧・復興に向けて、より、強く、優しく、これからも大切な1年が始まります、お互い頑張りましょう ◉

田手ご夫妻より / A Happy New Year

A Happy New Year
 
2011年兎年 大惨事 & 恢復 in 東日本 was made the shift to 2012年辰年 重建 
 
2011for recovery from 3.11 East Japan Disaster and Catastrophe.
2011 is for Rabbit and 2012 is for Dragon.
People believe the dragon prevents evil and brings good fortune.
Thank you for your supports, applause and encouragement from all over the world.
2012 for consruction. We will move forward with your assistance.
We wish you a prosperous and healty new year.
We would lik to see you when we have a chance in 2012.
Take care and stay in touch.
With love,
Hiro and Eriko

ふるさと・石森のイルミネーション



石森小学校の小野寺先生、登米市中田生涯学習センター・ Satoru Sato Art Museum 担当の岩井さんから、待望の石森の街のイルミネーションの写真が届きました、私の小学校時代、宮城県登米郡石森町字町は石森の商店街、新町、仲町、六人町、新丁、小人町と言われた地区が在り、特に、仲町と六人町が賑やかで、互市、お釈迦様祭り、七夕、盆踊り、御神楽、、御神輿と時にはサーカス小屋迄建つと言った四季によってお祭りが開催され、映画館もパチンコ屋も、食堂も在った賑やかな街でしたね。







2011年12月28日水曜日

サンタのメリー・クリスマスカードが届きました。


 にじいろクレヨンの子供達が描いたサンタのクリスマス・カードが届きました。
石巻を中心に東日本大震災で被害にあった子供達の心のケア復興支援活動をしている  にじいろクレヨン  と言う組織が在ります。


代表は画家の柴田滋紀さん、夏に偶然、仙台でお会いして、その日、画家の渡辺雄彦先生ご夫妻と4人で夕食をした事が在りました、彼は津波に襲われて人を助けるのと自分も逃げる、惨い修羅場を一瞬に体験し、統べたが流されての避難所生活、その中で子供達が遭った深く傷んだ心を少しでも癒し、明日に希望を持てる様な、お絵描き教室は無くなったので、子供達の居る施設に自ら出向いて現場で活動、それは自分自身の傷を癒す事にも成る事でと静かに語る彼の言葉が印象に残っていました、早速、にじいろクレヨンのサイトを開いてみたら、いろんな方々が応援に駆けつけている様です、私も来年の夏、彼の所に応援に行ける様、連絡を取る計画です。支援の方法はいくらでもありますが現場で子供達と向かい合い、話し合い、一緒に絵を描いて心のふれあいが出来るって大切な事です、7月に登米市の石森小学校や石越小学校を訪問して子供達と一緒に絵を描いたりフランスの話をしたり交流出来ましたが、地震の被害も多く、子供達の深層心理の中で昨年と異なる、構成や色彩に共通の変化が在りましたから、これからいろんな災害の後遺症が一段と見えて来る時期でもあります、一杯描いて、一杯語り、一杯笑顔で、楽しむ事を期待しています。既に佐藤達の独り言のブログで紹介していますが、6月にパリ在住の多くの美術家に協力して頂き、宮城県に義援金を贈るべきオークションを開催して頂きました、外国に居る美術家に出来る事は作品を金銭に替える事しか出来ません、しかし、それは美術の本質では在りません、大切なのは東日本大震災とどう向き合い人間の精神性と言うか個人の歴史を超えた人類の未来を目指す精神世界を如何に構築して行くかです、アートを通して柴田さんは子供達と一緒に心体の傷害を一歩一歩乗り越えて行こうとしています、皆様も応援して下さい。
      にじいろクレヨンの詳しい情報は、こちらです  ➤  http://nijiiro-kureyon.jp/


2011年12月26日月曜日

アルトの圭子ちゃんより、クリスマス・メールが届きました。

メリー・クリスマス!

ご無沙汰しています!パリは寒いですか?
私は12月は今までにないくらいの忙しさで、今日久しぶりに家にいました。23日24日は福島の裏磐梯のホテルでの
コンサートがありました。そこは従業員を3分の1に減らして、なんとかもっているそうで、元気付けのためにボランテ
ィア演奏をしてきました。支配人に昔お世話になってました。
大きいホテルですが、本当に宿泊客が少なくて、、、原発の影響ですね。
宮城や岩手は復興が早いのでうらやましいです。福島は鎖国状態です。と言っていました。

来年は良い年になりますよう祈るしかありません。
私達は来年絵画教室に通う目標がありますので(汗)来年も張り切っていこうと思っています!!

母からもよろしく伝えてくださいとのことでした。寒い日が続きますので、お体大切に良い年をお迎えください!
では!
Frohe Weihnachten!

石森小学校の しんいち先生 からの返信。

                   石森小学校 教務主任 小野寺慎一です。
     本日はシャンゼリゼ大通りの様子,絵画教室の写真を送っていただきたいへんありがとうございました。
本物のシャンゼリゼ大通りはイルミネーションなどでとても美しく、また、にぎやかだったこととおもいます。早速,  
ホームページにアップさせていただきました。また,先生のブログから「絵画教室」「シャンゼリゼ大通り」の2つを
リンクしました。 こちらはクリスマス寒波で,朝はマイナスです。雪はさほどではありませんが,風がとても冷たい
です。石森の通りも夜になると,イルミネーションが点灯しています。学校は22日(木)に終業式でしたので,校舎は 
ひっそりとしています。
1月10日には元気な声が帰ってくると思います。校長・教頭も「よろしくお伝えください。」とのことでした。
達先生 元気にパリ風お正月をお過ごし下さい。  
22日(木)朝の校庭と終業式の様子の画像を添付いたします。

校庭で元気に雪遊び、雪ダルマできたかな!

終業式で校長先生の挨拶













◎私の小学時代、ヨーロッパに憧れを持たせて、夢を一杯膨らませて育てて下さった石森小学校の先生方に友人に感謝しながら、雪のある校庭で遊ぶ子供達の光景はタイムトンネルに乗って昔に返った様な風景です、私達は当時、校長先生や先生方のお話を聞く時、屋内、屋外かまわずに小学生全員、起立して聞いていましたが、この写真を見る限り、座って聞いて居るので優しい時代の変化を感じます。また、石森の街通りに、イルミネーションが点灯している様子、以前より大きく成ったと聞いています、一度、12月末に訪ねてみたいです◎

2011年12月25日日曜日

Joyeux Noël / Merry Christmas



















今年もX マスがやって来ました。世界中のクリスチャンの方々が祝うジョワイユー・ノエル(メリー・クリスマス)、宗教に関係なく、世界中の子供達が楽しみにしているサンタクロースからのプレゼント、12月25日の朝、私ですら幼年時代、朝早く起きて枕元に置いて在る贈り物を頂くのが楽しみでしたから。
パリでは24日の夕方からノートルダム寺院はじめ多くの教会でミサが始まり、又、街のレストランや家庭での夕食、仲間達のパーテイーもいろんな所で開催され、シャンゼリゼ大通りには多くの人が集まり、エッフェル塔のイルミネーションも奇麗です。
バチカンを中心に神聖な祝いが世界中で行われました。東日本大震災と福島原発事故の復旧と復興を、世界の平和を祈っています。
写真は毎年、光のデザインが変わるシャンゼリゼ大通りのイルミネーションと観光客で賑わう屋台の風景です。(写真をクリックすると大きく写ります)

一刀斉より、クリスマス・マッジックの贈り物。

Christmas Magic

宗教に関係なく、このような処理ができるパソコン界の技術には目を見張るものがあります。
技術に弱い私には驚くことばかりです。
いよいよ来週で今年も終わりです。特に今年は災害が続き、命の大切さを身に染みて感じました。
反面、毎日のように遺体発見や幼児虐待が起きている国にどうして日本が進んでいるのでしょうか。
政治の貧困さと人命軽視の二局面が気になるところです。 3.11の大震災で、命の重さを痛感したは
ずですが、良い方向に向かっている面もあれば、負の遺産もできてしまったようです。
来年は巳年です。少しでも飛躍できればよいと思います。
Click here をクリックして画面を出し、マウスのカーソルを画面上で這わせてください。

一刀斎 


Click on the link above. When it opens, drag your mouse across the picture. 
I haven't seen anything quite like this before.

2011年12月24日土曜日

山崎さんより、メリー・クリスマス のカードが届きました。


                                                                A Merry Christmas from Sofia!

                                                                                              
                                                                        いかがお過ごしですか。
                                        今年は、いろいろなことが目まぐるしく起きた一年でした。
                                               これからの生き方を、今までとは違った尺度で、
                                                         深く考えさせられる年でもありました。

                                                                               良いお年を。

                                              ナーディア=イワノヴァ 山崎揚史 揚兄 雄巨
                                                    nadia ivanova   yoshi yamazaki   yoani   yukio

▉◎ 山崎さんはブルガリア共和国の首都ソヒアに住んでいる友人です、彼は3年前から取り組んでいるバルカン山村にある民家再生プロジェクト、近代の工業化の波を被らなかった住居とその並のなかで生活してきた人間(山崎さん)の身体と知恵のデイアローグの実験、自分のわずかな体力と気力のみがすべてという、状況下での孤独な作業、写真は、今年つくった階段とふたりの息子さんです、という説明を頂いています◎▉

2011年12月22日木曜日

パリのアトリエに訪問者在り。

 12月22日、午後、東京の朋優学院高等学校の美術コースの学生さん達14名が、市野&村上先生と一緒に、先ずフランス人の画家 Bezie 氏のアトリエ訪問後、私のアトリエに訪ねて来ました。朋優学院高等学校の生徒さんは初めての我が家への訪問ですが、朋優学院高等学校の前身、中延学院女子高等学校時代から(35年前からの付き合い)、当時は飯坂八郎先生が中心に、美術&デザインのパリ&東京の学校交流展企画の時からのおつきあい、前・佐藤早苗校長や現・今本雅巳校長もパリに来て、楽しい思い出の在る学校でもあります。
学生さん達がフランス人画家のアトリエを見学、説明を聞いたり質問したりする生きた体験が出き、フランスの空気に触れるって、素晴らしい事です、美術館を訪ね、地下鉄や路面電車に乗って東京の空気と違う社会に触れて、どんな形で活かされて行くのか今後が楽しみです。
今年の夏、朋優学院高等学校の美術&デザインコースの夏の合宿(清里)でつき合った学生さんも居て、楽しい一時を過ごさせて頂きました。パリは旅行者を狙ったスリが多
く成っているので充分気をつけて楽しい旅を続けて下さいと説明した所です。楽しい旅も体調を崩したり、事件に巻き込まれると嫌なものですから、でも、貴重な経験にも成ります。
又、彼らが午前中に鑑賞したオルセー美術館のコレクション、ゴッホのアルルの寝室の作品は、戦前、パリで収集した松方コレクションの中に入っていた作品の一つ、戦後、日本に返還される時にフランスからストップされた18点のうちの1点です。1点の作品にもいろんな歴史が在る様です。(松方コレクション作品のフランス政府から日本政府への返還条件として、作品をきちんと保管、展示出来る施設を作る事と言う条件をのみ国立西洋美術館が建設されました)


仙台・光のページェント。

 


 こんにちは。昨日の山形は今年最初の大雪でした。高速で仙台に行きましたが、まだ除雪がされておらず、中央線が見えないという怖さを味わいました。実家に帰るときは下道で尾花沢市をとおるので、峠を越えるときに毎年視界ゼロを1回は体験します。頼りは除雪車に道路の境界を知らせるポールのみです。高速の壁だけが頼りになりました。
予定よりも早く仙台に着いて、たまたま定禅寺通りの近くに用事があったものですから、ばっちり光のページェントを撮ることができました。光のページェントは小さい頃に連れて来られてたようですが、大きくなってからは行ったことがなかったので新鮮な気持ちで見ることができました。
お客さんもたくさんいらしてましたし、昨日は雪だったのでとても綺麗でしたよ。
勾当台公園には携帯会社docomoの特設展望台があって、勾当台公園に広がるイルミネーションが一望出来ました。定禅寺のイルミネーションだけ見えなかったので、それだけ残念な気がしました。
さて、明日は天皇陛下のお誕生日で日本は祝日です。光のページェント明日は混むでしょうね。

佐藤 朱理

雪の中のワンちゃん。

こんばんは。寒いですね。佐藤さん、お元気ですか? 
大震災のあった2011年も残すところ僅かになりましたね。今朝はこの冬一番の積雪でした。この2匹の犬は我が家の犬です。この犬のリードを握っているのは私です。
今、インフルエンザやマイコプラズマ ウィルスが原因の肺炎が流行っていますので朝の散歩は自己防衛策です。今のところ有効ですが、忘年会や大掃除、お正月の準備など考えただけでも疲れてしまいそうです。今朝テレビで見た川柳で印象に残った一句です。       極月(ごくづき)を 慌てず せかさず うろたえず。極月って10月下旬〜12月の間だそうです。この句のように歳末を過ごしたいものです。来年は笑顔が沢山ある年になると良いですね。


塩澤 道

Satoru Sato Art Museum の雪風景。


 

Satoru Sato Art Museum の前庭の作品と中庭に設置されている作品の雪化粧は、又、違った見せ方をしている様です。


2011年12月21日水曜日

朱理チャンからの報告。

佐藤様
ブログ拝見しました。一刀斎さんの写真とても癒されますね!可愛いです。
イーダちゃんのおつかいという映画に出てきそうな写真でした。
そういえば、今週末はクリスマスですね。クリスマスはご家族と過ごされるのでしょうか?
パリのクリスマスはとても素敵でしょうね。
仙台では震災で休むかと思った光のページェントが煌々としています。
今日仙台に行くのでちらっと見てこようと思います。
何はともあれ、ページェントが出来て良かったなと思います。

クリスマスは石巻市での映画上映ワークショップに行ってこようと思います。
日曜日なので少しだけ参加して山形に帰りますが、
久しぶりの石巻でワークショップをしようと思います。
震災後ずっと3人で動いてきた被災地に向けてのイベント企画を軌道に乗せる
ためにも参加した方がいいのかもしれないと思います。楽しみです。

震災後はずっとボランティアをしていましたが、悲惨な状況はまだまだ。
でも地元に生きる私たちが頑張らないとと思って動いています。

佐藤朱理

早々と、御年賀が届きました。


干支のレリーフ状の絵皿を頂いた後、再度、クロノポストで、御年賀を、奇麗な龍の絵の手ぬぐいが届きました。クリスマス前に、ジャック・ボワイヨン氏のプレゼント用も一緒に届いているので、彼の自宅に今週中に届ける予定です。

2011年12月19日月曜日

外村さんよりの情報。


政府は11月28日、武器輸出三原則の見直しに関して、外務・防衛両省の副大臣らによる検討会議の初会合を開いた。
これは武器輸出三原則の緩和を打ち出した民主党の要請を受けたもので、年内にも取りまとめをめざす考えだという。
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外村 孝史(Tomura Koshi)

<大前研一:日本は武器で儲ける国になってはいけない>

朱理ちゃんからのニュースです。


先週の山形は大雪、宮城へ帰る道中、ワイパーが凍って前に進めませんでした。
雪景色を撮るタイミングがなく、またしても写真はありませんが、もっと綺麗な雪景色になったらぜひ送りたいと思います。

先週は病院に行く途中、西の空に虹がかかっておりました。


☼ 冬の時期の虹って、珍しく奇麗ですね。普段、バリバリ制作・発表している行動派の朱理ちゃんが、最近、体調を崩されている様子とか、体には充分気をつけて、山形は温泉が一杯在りますから、時には心身共にゆっくり休めて下さい、来年は幾何学構成絵画に挑戦する計画、楽しみにしています。  ☃ ☼

ココムの男澤さんよりの情報です。

さて、来たる2012年1月16日(月)に弊社も運営協力させていただくシンポジウム『新たな東北復興に向けて』が
開催となりますので、ご案内させていただきます。
【シンポジウム概要】
「東日本大震災に於ける通信と報道」についてのシンポジウム
『新たな東北復興に向けて』
 第1部 基調講演「復興に向けての言葉のチカラ」(講演:生島ヒロシ氏)
 第2部 パネルディスカッション「新たな東北の復興に向けて」
            パネラー              :伊藤 和彦 氏(宮城県震災復興・企画部長)
                           伊藤 敬幹 氏(仙台市副市長)
                                         竹渕 裕樹 氏(東京エレクトロン宮城株式会社 取締役会長)
                                         眞木 勝郎 氏(NTT東日本宮城支店 取締役副支店長)
                                         岡本 路夫 氏(NECソフトウェア東北株式会社 代表取締役社長)
                                         杉山 正美 氏(トヨタ自動車東北株式会社 代表取締役社長)
             コーディネーター :野口 正一 氏(仙台応用情報学研究振興財団 理事長)

             生島ヒロシ氏の講演にくわえ、宮城を代表する産業界、官庁の有識者によるパネルディスカッションで、
             今後の復興に際して、IT業界はじめビジネスシーンのヒントが詰まった内容のセッションになります。
詳細はこちらから
つきましては、ご多忙な身かとは存じますが、入場無料の企画となっておりますので、お時間にご都合つくようでしたら、
ぜひお誘いあわせのうえ、ご聴講ください。
お申し込みは上記サイトから、もしくは、直接ご連絡ください。

また、弊社では現在、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業(人材育成事業)を活用し、近年、雇用ニーズが増大している
ネットビジネス・ネットショップでの店舗運営業務及び創業・起業する人材を育成する「ネットショップ運営人材育成事業」 を実施しているのですが、こちらで欠員が生じたため、1名追加で募集しております。
現在失業中の方や震災によって職を失われた方で、ネットビジネスやECサイト運営管理にご興味のある方がお近くにいらっしゃいましたら、ご紹介、ご案内のお声掛けいただきますようお願い申し上げます。
詳細はこちら
ご不明点、ご質問等ございましたら、
どうぞ、お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

2011年12月18日日曜日

一刀斎からのメールです。


可愛いですね。4~8枚目は6か月後だそうです。全てが同化しています。

毎日、死体発見のニュースが在る日本はどこに行こうとしているのでしょうか。
殺伐とした風潮は大震災の影響とは思えません。
安全だったはずの日本・・・立ち直るための良い機会だったと思いますが、 政治の貧困さがマイナス要因となっています。
生まれた国なので少しでも上向きになってほしいですね。
殺人のきっかけも内容も自己中心的な物を感じます。そして残虐性も。  

この顔やしぐさに癒されます。
クロアチアからの転送です。              <一刀斎>

2011年12月13日火曜日

パリ日本文化会館にて、鎮魂の和太鼓演奏会。










12月13日、18時よりパリ日本文化会館(Maison de la culture du Japon à Paris)地下3階のホールで、東日本大震災に関した報告と和太鼓の演奏会が開演、初めに主催者のあしなが育英会の挨拶、東日本大震災の津波の映像と地域の紹介、そして津波で親を失った高校生2人(日下マリアさん、菅原彩加さん)の被害地の報告、日下さんは親を失ったが、事実を受け止めてこれから夢を持って介護の勉強をするため留学を決めて居る様子、菅原さんは瓦礫の挟まれた母を助けようとしながらも自分一人の力ではどうする事も出来ずに、津波に流されながら奇跡的に助かったと言う話は余りにも衝撃的でホールが一瞬にして氷ついた雰囲気に呑まれました。日下さんと菅原さんの言葉、前を向いて歩き、失われた以上に、ふるさとや両親を家族を愛し自分の夢を歩こうとする決意に救われた気持ちに成り、大人の目線と違う捉え方、我々大人に衝撃を与えてくれた様です。地震に津波に襲われた子供達、助かったと言っても、悲惨な心体の傷をどのように癒して行くのか、回復させて行くのか、乗り越えて行くのか、幼児から小学生、中学生の心体の奥に刻み込まれた恐怖の世界を解放させて行く事が急務と思われます。既にブログで紹介していますが毎年7月に登米市の出前アート講座で小学校に出向いて丸・三角・四角の単純な形に3原色を塗るだけの遊びや直線を描く遊びの表現に、昨年とは異なる震災後の子供達の深層心理に変化が出ています(構成心理と色彩心理の中で)、クリスマスや正月を迎えてホットする頃、又、来年の3月11日過ぎには、心のケアーの問題が今以上に深刻な問題として表出されると思われます、早めに、兄弟、家族、仲間や友人との人とのふれあい、話し会い、現状を認め合い、立ち向かう事を、又、スポーツや音楽や絵画、アート空間に触れる事で、夢や希望を持てる遊びの環境作りが必要と思われました。
ホールが沈黙しかけた頃に創作太鼓グループ・米山丸山太鼓・久保康宏会長率いる、宮城県太鼓連絡協議会のメンバー、中、高校生徒8名に大人2名、計10名の演奏は正に心体を揺るがす生命の響きを伝え、和太鼓の魅力を限りなく浄化させた素晴らしい感動を与える空間を作り出していました、最後のすずめ踊りは軽やかにアンコールに応えて2度も踊って、皆様からは大きな拍手が送られて居ました。隣席に在パリ日本大使館広報文化部の志水参事官と小幡一等書記官が居られ挨拶出来ました(志水参事官には、連帯・登米の巴里でのオークション会場に来て頂いたり、フランスの Gap 美術館から南方花菖蒲の郷公園の Garry Faif の作品修復の支援の橋渡しをお願いしたり、お世話になっています、その話は後日、このブログに掲載させて頂きます)。
実は15時過ぎに久保チャンを訪ねました、会場では既に皆様、リハーサルに入り細かい進行の打ち合わせ、司会の方、通訳の方、音響、照明も無事準備完了後、和太鼓の最終練習が始まる直前迄、会場内で久保ちゃんと一時間半近くご一緒しまして、練習開始と同時に私はホールを抜け出して近くのカフェでのんびりテーブルに座りノワゼットと水を飲み、1時間後の17時40分に再度会場に、既に会場には多くの方々が入場されていまして、18時に開演、復興への熱意、あしなが育英会の存在も初めて知りました、20時過ぎにホールを出て寒い外の空気を吸うと目の前のエッフェル塔のクリスマス用飾りの点滅する灯りが輝き、違う世界に飛び出され、再度、カフェに入ってノワゼットを立ち飲み、ホッとして帰宅しました。        
本当に、有り難う、日下さん、菅原さんだけでなく、地震や津波で家を破壊された学生さん達の熱い桴さばきは、和太鼓の響きと共に犠牲者の霊に捧げ、一歩一歩現実の中で歩いて行く勇気を勝ち取って行く様な気がしました、会場の皆様も、犠牲者に祈り、日本の復旧、復興を願った事と思います。演奏者の皆様に感謝、そして、すずめ踊りは元気な仙台を思い出させ、一瞬心が開けました! これからは寒い季節、久保ちゃんの家も大規模半壊で修繕耐震用強化工中、皆様それぞれ震災の傷を負いながら頑張って居る、みんな一緒に。
(写真をクリックすると大きく写ります)