2010年12月31日金曜日

仙台の塩沢さんより、メールが届きました。

おはようございます。
昨日12月23日のTBCの朝の番組〖ウオッチン!みやぎ〗みちのくコレクションを拝見しました。
紹介された外国の作品は直接観て居ないですが、登米市内に設置されている紹介された殆どの作品や場所は2,3箇所を除いて佐藤さんにご説明して頂いたり何度か足を運んだ所でしたので、とても嬉しくてニコニコしながら見ていました。
それに、佐藤さんの想いの大きさや、宇宙をも感じさせる広がりを今更ながら 凄いと感動致しました。
今夜は クリスマス・イヴ 雪の聖夜になりそうです。パリにお帰りになる頃、北欧の方は凄い雪のために交通機関に障害が発生したと報じられましたが大丈夫でしたか? 
又、お目にかかれる日を楽しみにしております。
どうぞ、良いお年をお迎え下さる様 祈念致しております。    塩沢 道 より。

〖  みちのくコレクションで紹介された映像は残念ながら私は見られなかったので残念で〜す。23日には無事パリに元気に戻りました。現地の取材の時は2日間ご一緒させて頂き、楽しい思い出話が出来ました。レポーターの才女・佐藤智恵子さん、D- mode の加藤和夫さん、照明、音響、撮影のスタッフの皆様、本当にお世話に成りました。勿論、忘れて成らないのが TBC報道局、テレビ制作部の畠山督(ただす)さん。私の初めての野外立体作品1990年の南方中学校に設置した作品から、2005年の安永寺の作品迄紹介され、又、外国での野外作品(2008年制作のドイツの作品)等も紹介された様子、取材と報道に感謝しています〗

2010年12月22日水曜日

香りの専門誌、PARFUM の事務局を訪ねました!

12月21日、画家の北川さんと喫茶店パウリスタで会い、その後、場所を変えて昼食を頂き、一緒に銀座7丁目から3丁目迄、画廊廻り、青木画廊に辿り着いて、マダム・青木さんより美味しいコーヒーを頂き、ご主人のケイちゃんとも4ヶ月ぶりに再会、パリの話や銀座界隈の美術界の現状を聞いたり、北川さんが、最近は中国人観光客がめっきり消えちゃったよ!そう言われてみれば大型バスが銀座中央通りに駐車して居る車が少ない、確かに中国語が至る所で聞こえていましたから確実に少なく成っている様です。そんな話を聞いた後、そろそろ退散するかと、来年の再会を約束して皆さんと別れて、その後、京橋に在るギャラリーKに立ち寄るつもりが、沼ちゃんから電話が在り地下鉄の表参道で待ち合わせ、実は南青山に在る日本唯一の香りの専門誌、PARFUM(パルファム)の編集長、平田幸子さんにお礼の挨拶を兼ね会社にお邪魔する計画(8月の銀座の個展の紹介をPARFAMに記載して頂いていました)。編集長は文章も書けて講演、展示企画もこなす香水一筋のスウパー・ウーマン、会社のテーブルに出される酒のつまみも見事な配慮、皆さんがビールを頂く時、アルコールをたしなまない私に、西洋梨の形を崩さずゆっくりとろ火で煮込んだコンポートを出して下さいました。このデザートが又格別で気品在る編集長の料理の腕前を知らされました。編集長の平田女史の御主人さんが高木修さんです。高木さんとはギャラリーKが赤坂に在った頃(1981年)から、オープニングの2次会まで付き合って頂いたり、現在、東洋美術学校で教鞭を取り美術評論も書く美術家。作品は明快なコンセプトの在る幾何学構成アートの傾向でアブストABSTと言うグループを主催、日本の幾何学構成アートとヨーロパの幾何学構成アートの違いを意識しながら、日本では唯一、幾何学構成アートを長く探求している方です。皆さんはビール、私はお茶で事務所で話しが弾み、夕食は彼らが良く使う近くの、うどん屋へ、美味しい野菜天ぷらのぶっかけそば、おでんも御馳走に成り楽しい会話、そろそろ帰ろうと思って居た矢先、話が弾んで近くのお店に行こうと沼ちゃんの強い要望も在りおつきあい、AMBIENT と言うイタリアンの洒落たレストラン&バーも、高木さんや沼ちゃんの良く行くお店らしく店長の朝岡さん、マネージャーの北村さんも気さくな方々、店内は清潔感の在る白を基調にした空間、店内には白黒の写真が展示してあり空間が抜群、イタリアのワインを皆さんで飲んで、最後は、カクテル・ブルーも味見して再会を楽しみました。夏にアブストのグループ展を拝見、いつか彼らのグループ展をパリで企画出来たらと密かに思って居た事は言わずに、珍しく赤ワインを頂き、お腹一杯の所に今度はパスタとピザをちょいと頂き、体はポカポカ最高潮、沼ちゃんのパリ留学時代の話も盛り上がり、今年最後の東京の夜を楽しく過ごさせて頂きました。高木さんに沼ちゃんにそして編集長の平田女史に乾杯でした。沼ちゃんとは沼田直英、私の後輩でもあり、幾何学構成アートを制作している頼もしい造型作家です。


2010年12月20日月曜日

ミニ・同級会は、東京駅北口ほろ酔い通りで


師走、12月20日、緊急に佐沼高校16回生卒のミニ・同級会。今回は年末皆様忙しい時期でも在り、いつも出席をしていた女性群の要、澄ちゃん(木下)は風邪の為欠席、他の方々も特に女性の方々は緊急な知らせで時間が取れないと言う事で、集まったのが6名、連絡係の春日勝三はじめ、佐藤和夫、高崎信昭、キミちゃん、昌子ちゃんそれに私の6人。会場は6月25日に集まった時と同じ勝ちゃんの知り合い、ニュートウキョウ・旬・さがみ、時間も同じ12時半、人数は半分に成りましたが、今回初めて同級会に出席のキミちゃんは46年ぶりに会う方が多く、中学時代から陸上部で知っている宝江中の勝ちゃんは大喜びでした。当時、宮城県には公認陸上競技場が2個ありまして、仙台に一ケ所、そして我が石森中の校庭が公認陸上競技場に認定され、中体連では陸上の花形駅伝、短距離、長距離、ハードル、走り幅跳びと、砲丸投げ、石森中学には花形選手が多くそんな話題に花が咲きました。高校2、3年生の時は我がラクビー部が2年連続花園大会に出場、その中心的存在が我らが高崎! 信昭ちゃんとは言えない存在、今は別人の様に控えめでにこやかな笑顔を讃えています。秀才・和夫ちゃんもラグビー気違いですから話が合います。昌子ちゃんの話題は年末年始は日本に居ると忙しいので日本脱失、外国に旅する計画とか、皆さんいろんな話で昼食後もそのまま居座って2時間半近くお喋りして来年の7月会う約束して別れました。石森小、中と一緒だった仲間はほとんど男性でもちゃん呼ばり、高齢者になっても昔のままです。笑顔を絶やさず素敵な元気な仲間に会って益々元気を頂き、感謝で〜す!




2010年12月5日日曜日

Chamber Choir Clinics 仙台の演奏会を聴く

〖 2nd recital   闇と光のモチーフ " Sestine " 〗の演奏会は12月5日、聖ドミニコ学院聖堂 ヴェリタス館にて開催されました。主催は Chamber Choir Clinics 仙台 、曲はモンテヴェルデイ作曲、後期ルネサンスの傑作と言われる Lagrime d'Amante al Sepolcro dell'Amata 。そして軽やかな Io mi son giovinetta の曲を 室内楽合唱で、仙台はもとより、声楽アンサンブルコンテスト全国大会でも評価されてい居る(一般部門 銀賞受賞)Chamber Choir Clinics 仙台 の皆様で、
4年前に仙台で結成された合唱団。私は、たまたま、ココムの社長・男澤さん(佐沼高校の後輩)の所にお願い事で訪ねた時に、部下の佐藤さんに担当してもらいますと紹介されてからの付き合い、打ち合わせで(私の野外環境造型作品を世界地図から検索出来る様に作品マップを只今作成中)おしゃべりする機会が多く成り、最近はお邪魔虫的存在になって居ますが親切に対応して下さり、このブログ同様、佐藤さんのアドバイスを受けている時に、私が小学生の頃、ヴァイオリンニストに憧れた時期が在り3年間毎日学校の授業が終わると先生に習いぎーギーと引いていましたから、音楽家には成れなかった今で言う挫折ですねと言う話などして居たら、帰り際にコンサートの入場券を頂きました。丁度、男澤さんが居て、Chamber Choir Clinics 仙台 の素晴らしさを説明して下さり、そのメンバーの中に佐藤君も居てBass を唄っていますと聞いて、二度ビックリした所でした。クラシック音楽と野球好きな佐藤義明(宮城大学教授)さんを誘って、そのコンサートに。今年建築されたヴェリタス館は土足厳禁、スリッパに履き替えて、神聖なる空間の中でのコーラスは心に響くモノでした。ゲストは福島県屈指の合唱団と言われている T.S.アンサンブルの皆様も参加、心を癒される時を過ごさせて頂き満足、演奏中に2階からカメラのシャッターの音が2度程、以外と大きく聞こえて来るのが気になりましたが、指揮者、音楽監督(早川さん)の優しい軽やかな曲の説明など観客にとけ込んでいて空間が一体と成っていました。帰りは天候も良く快適に、広瀬川を二度渡り、南町迄散歩、途中、大手町の関本君の画廊&カフェ(喫茶店)HANGAROUNDによって、コーヒーを飲んで一休み、楽しい日曜日でした。写真は3人とも名字は佐藤、同じ、同郷で高校も同じ、不思議な縁で、義明さんと研一郎さんは初対面でした。

2010年12月1日水曜日

紅葉の銀閣寺から龍安寺を訪ねて

京に上洛、紅葉の銀閣寺に足を運ぶのは初めてかも、昨年は熱い夏に修復作業中の工事現場をゆっくり見させて頂きましたが、今は修復中の面影は無く、自然の中に昔から在る様に建っていました。太陽が当たる部分だけが紅葉し、影の緑の部分が残る自然界、色は時を待たずに変化し、淡い赤から燃える様な朱色まで繊細な色を作り出していました。近くに住む建築家の山崎先生のお宅には挨拶せずに、その後は京都国立近代美術館を訪ね、そレから、龍安寺に移動、人が一杯でも方丈の縁側に腰を下ろし石庭を見ると心休まる瞬間、方丈広間、庫裡、銀閣寺と同じ様に直線が眼に飛び込んで来る、それで居て、やすらぎと心地よい緊張感を感じさせ、その奥に数字が隠されている様な空間でした。友人の竹内教授と助手兼連絡係の松井女史と京都駅で待ち合わせにタクシーの渋滞も在り10分遅れましたが、にこやかに、迷った!と言う竹内さん。京都で会うのは1年ぶり、昨年は、竹内教授、安達先生、松井女史と桂離宮を見学、その後、松井女史が設計したお店の内装を拝見して、更にウエスタン都ホテル京都の庭と建築物、内装、螺旋階段、椅子やテーブル迄(小川治兵衛&村野藤吾の話が中心)、見学、そして数寄屋橋風別館・佳水園でビールを飲みながらの勉強会、皆さんがお帰りの後は一人で湯に浸かり、障子から庭を眺めながら眠った事を思い出し、小川治兵衛の一番小さな庭を見たくなって来た所です。今回、佐沼高校1年上の菊池先輩にはお会い出来ずに(携帯が繋がらず)、逆に、祇園の近く、後輩の高橋君のお店〖 妹 〗に20年ぶりに立ち寄り、料理もおいしく、高洋先生の話に花が咲きました。紅葉の京都、旅館の料理も又格別で、湯豆腐もおいしい季節でした。