2026年7月25日土曜日

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 337

        酷暑 お見舞い・・ いやぁ〜 暑いですね

               2019 W杯・備忘録 337

               〜 NCS 2026 (3) 〜

 

NCS2026「南半球シリーズ」の3週間が終わった。

NCS2026サイトの 各半球の順位表は 以下の通り。

 

(表-1 NCS2026 第3節終了時点での順位表)

W:勝利 D:引分 L:敗北 PD:得失点差 PTS:勝点

             北半球

       南半球

 

W

D

L

PD

PTS

 

W

D

L

PD

PTS

1 FRA

2

0

1

41

12

1 RSA

3

0

0

81

15

2 SCO

2

0

1

11

11

2 NZ

3

0

0

51

15

3 ENG

2

0

1

48

10

3 AUS

1

0

2

- 29

  8

4 IRE

2

0

1

- 1

10

4 ARG

1

0

2

-  2

  7

5 WAL

1

0

2

- 42

  5

5 JPN

1

0

2

- 26

  4

6 ITA

0

0

3

- 94

  0

6 FIJ

0

0

3

- 96

  0

 

「順位付けする」というのは 現代の病!?

ともかく 「半球」ごとの順位になっている。仮に 12か国を「勝点」順に並べて行けば 1 RSA 2 NZ 3 FRA … 13 ITA 14 FIJ になるのだろうか。

勝敗も重要だが 勝点を積み重ねるためには ボーナスポイントの獲得(Midolのフランス人選手のインタビューを読んでいると 異口同音に 自チームのボーナスポイントの獲得+相手チームにボーナスポイントを与えないこと(勝っている場合は 7点差以上での勝利・4トライ取られないこと)を力説しているのに驚いた…)が 鍵となる。

北半球・南半球 ともに 99敗ながら 総勝点は 北「48」 南「49」。

ボーナスポイントの内訳は 17点差以内の敗北 NZ3432FRAAUS3133IREARG24-31ENGの「3」 ㈪4トライ以上での勝者「17」(4トライ以下で勝利したのは JPN/ITA戦のみ!) ㈫4トライ以上での敗者「5」。

 

ちなみに WRランキングは NCS前と第3節終了後で 変動しているのは 57位(5.ARG 6.ENG 7.SCO ⇒ 5.ENG 6.SCO 7.ARG)と1012位(10.ITA 11.WAL 12.JPN ⇒ 10.JPN 11.WAL 12.ITA)。

 

はてさて 11月 どんな戦いになるのやら。

 

ところで ワールド・ラグビーが主催する NationsCupも 第3節終わった。なんのことはない(?) 来年のW杯の出場24か国って NCS2026参加12か国+WRNC参加12か国であり いずれも 「前哨戦」というか 強化試合を戦っている!!! 来年の本番は ベスト16からのノックアウト・シリーズ ということは 最低でも WRNC参加12か国のうちの 4か国は ベスト16に 登場してくる!

 

ワールド・ラグビーのサイトをぼんやり読んでいると 12か国を 北米・南米 Vs その他の地域に分けているような。そして この7月は アメリカで 試合が行われた。

3節終了時の順位表は 以下の通り。

 

(表-2 WRNC3節終了時点での順位表)

Pool  A    (Ameicans & Pacific)

  Pool  B  (Europe,Asia&Africa)

 

W

D

L

PD

PTS

 

W

D

L

PD

PTS

1 USA

3

0

0

24

14

1 GEO

3

0

0

55

14

2 CHI

2

0

1

11

10

2 POR

2

0

1

27

12

3 SAM

1

0

2

23

  7

3 SPA

1

1

1

  6

  9

4 TON

1

0

2

-  7

  7

4 ROM

1

1

1

- 16

  9

5 CAN

1

1

1

- 20

  7

5 HON

1

0

2

- 66

  5

6 URG

0

1

2

-  9

  7

6 ZIM

0

0

3

- 30

  2

 

数値だけ見ていると かなり競り合った試合が多い。引き分けが 2試合 + 「7点差」以内の試合が 7試合 ということは 18試合中 半数が 僅差。URGにいたっては 勝星がないのもかかわらず 引き分け(「2」)+各試合4トライ以上(「3」)+7点差以内敗北(「2」)で 勝点「7」を積み上げている。

勝者・敗者併せた4トライ以上のボーナスポイントは「24」。最大値が「36」なので 3分の2のチームが 4トライ以上(NCS2026は「22」)。

どうやら 来年の本番は 打ち合い・トライの取り合いの試合が より増えそうな気がしてならない。

 

アジアから出場している香港 All rugbyによれば メンバー23人の出生地は ENG7、香港:6AUSRSA:各2CANIRENZITAFRATON:各1 

 

NZ/IRE57分 ドイツ生まれのNZ19番:セグナー と NZ生まれのIRE19番:ヤンセンが ピッチ上に 交替で 現れた時 英語のコメンテーターが ほつりと 「ラグビー遍歴」と呟いたことが 妙に 耳に残っている。

 

令和8725

岡島レポート・2019 W杯・備忘録 336

      夏風邪をひく アホやからか 馬鹿だからか ともかく トホホ…

                2019 W杯・備忘録 336

                 〜 NCS 2026 (2)〜

 

先週末 第2ラウンドが行われた。大差の試合が目立つ。南半球6チーム対北半球6チーム どうしても ミスマッチの試合が多くなる!? 7点差以内の試合はゼロ=この関係のボーナスポイント付与はゼロ。一方で 4トライ以上のボーナスポイント付与は「8」。ある意味 これが この大会の実相を露にしているような…

 

大会前のWRランキングを基に

S1RSAS2NZS3ARGS4AUSS5FIJS6JPN

N1IREN2FRAN3ENGN4SCON5ITAN6WAL

として 第1ラウンド・第2ラウンドの 勝者・敗者・得点差を表にしてみる。

チーム名の横の「*」は 4トライ以上のボーナスポイント付与。

 

(表-1 第1ラウンド)

勝者

  S2 *

  S6

  N1 *

  N6 *

  S1 *

  N4 *

敗者

  N2 *

  N5

  S4 *

  S5

  N3

  S3 *

得点差

   2

  17

   2

  15

  24

   9

 

(表-2 第2ラウンド)

勝者

  S2 *

  N2 *

  N1 *

  N3 *

  S1 *

  S3 *

敗者

  N5

  S4 *

  S6

  S5

  N4 *

  N6

得点差

  30

  16

  16

  65

  14

  14

 

ところで Midolによれば JPN/IRE戦が 豪州で行われたことについて ㈰ガルティエFRAHCが 「IREだけ ジャパンに移動せずに連戦するなんて 不公平じゃないか」と愚痴り ㈪ジョーンズJPNHCが 「IREの政治力で ホームのJPNではなく 豪州で試合することになってしまった!」と激怒した ㈫仮に IREが 第2戦 ジャパンの地で試合すれば 移動距離累計が最大になるので それを回避するための措置 というのが 公式見解らしい ㈬さらに ENGは 第1戦でRSAを往復し 第2戦リバプールでFIJ戦を戦い 第3戦でARGを往復するという「長旅」を強いられているが これは 最終ラウンド(ファイナル・ウィークエンド)をENGで開催することの代償だ とも 報じている。

奇々怪々…

南半球ラウンドは 地理的条件などから RSAに 南・3チーム 北・3チームが集結し AUS/NZにも 南・3チーム 北・3チームが集まって 3週間戦うのが 望ましい気がする。はてさて 2年後 どんな風に変化しているのやら…

 

「番狂わせ」って どういう風にして 起きるのだろうか? 番付下位のチームが 番付上位チームに勝利するには どんな戦いが想定しうるのだろうか? 当たり前のプレーの連続では 格上に勝てないだろう かといって 想定外のプレーって 一度 試合で試してみたら もう「想定外」ではなくなってしまう。愚直に 己の道を究めるしか ないのだろうか…

と考えてきて 今大会の4弱=ITAWALFIJJPN どうするのだろうか? と 考えてみると ITAは 己の道を追求し始め・成果が出始めている。FIJの道は 誰が見ても 攻撃あるのみ!? じゃあ WALJPN どうするのだろうか… 今大会で 勝利をつかむのは どのチームなのか?

 

第2ラウンドのスタッツを表にしてみる。

 

(表-3 第2ラウンド:各試合・各種スタッツ)

 

NZ

IT

AU

FR

JP

IR

FI

EN

SA

SC

AR

WA

Po%

64

36

58

42

46

54

45

55

41

59

53

47

Te%

59

41

46

54

43

57

44

56

39

61

60

40

得点

47

17

26

42

20

36

  8

73

42

28

35

21

Try

  7

  2

  4

  6

  2

  5

  1

11

  6

  4

  5

  3

Carr

234

111

166

141

105

138

87

105

103

168

162

138

MG

730

326

470

682

234

382

227

522

385

527

518

275

Pass

285

113

214

167

119

163

89

110

79

218

195

161

OL

12

  6

10

13

  1

  5

10

  4

  3

16

  8

  7

CB

15

12

  9

19

  2

10

  3

10

  4

17

15

  4

T%

83

76

68

81

83

91

69

69

71

79

86

81

K

16

19

25

24

21

23

16

21

21

17

21

20

KM

473

438

737

713

593

518

437

515

543

435

525

559

(注) MGMeter Gained   CB:Clean Breaks  K:Kicks in Play  KM:Kicking Meter

 

あらためて RSAって 強いよな と 再確認してしまう

 

All Rugbyサイトを見ていると 12チーム中 一番「ノッポ」は JPNの選手(といっても(?) ホッキング)。選手の出生地 JPNよりも SCOの方が 自地域率が低い。いろいろあるもんだ…

令和8年7月18