1年が過ぎた今頃になって、数多くの事実が表面化してきています。日本でこのようなことが起きることすら考えていない一般市民にとって大変なドキュメンタリーです。日本では作ることができない・・・良く分かります。日本も管理社会だったようです。内容を読んでゆくと、なるほど、やはり・・・と再確認することができました。ニュースの陰に隠れていて気が付いたこともあります。それが現実になるとは・・・。
私のほうも、韓国の中央日報の日本語版で、うまくまとめられた記事が届きました。韓国側から見た事実をまとめてあります。この簡単な記事の行間を埋めるのが今回の ZDF 版ですね。日本ではこのような報道は出てきません。うまくまとめてあるように思っていても、最終的に物足りない部分が出てきます。やはり報道体制や報道管理に問題があるようです。これも次々と噴出しているようです。TVニュースを見ていると、どうして同じ時間帯に同じ内容を流すのか?と不思議な一致に驚かされます。チャンネンルを切り替えると同じ内容、似たような写真や動画を見ることになります。午後6時台は特に。ある意味での報道統制?とも考えられる・・・?そして出てくるのが、独自の取材から・・・当局だけ特別に・・・というスクープ合戦。TVや新聞などのマスコミへのニュース配信に偏りがあることはよく言われています。ある部門に強いマスコミもあります。いわゆる一般新聞社の5,6社の新聞で、同じ内容を見比べると良く分かります。問題になっているオーナーや社主と政治家とのかかわりもあるようです。
3.11のかなり前から原子力委員会の委員長に居座っている斑目委員長は、昨年表面に出てきたのは福島原発爆発の1週間も後で、最近も他人事のような発言を続けていながら、現職として居座っている・・・3月末には辞める・・・責任回避としか思えません。これも「原子力村」の力なのでしょうか。空いた口がふさがらない・・・ふさぎようがない・・・ここまで馬鹿にされている日本人としても、より以上に情けない感じがします。
東電の殿様振りというよりも悪代官振りは呆れるばかりです。当然知っていてやってるのでしょうが・・・。4月1日から大手に対して値上げする・・・年間百万単位での値上げになう(当然、一般市民にも影響があります)・・・突然、契約期間中はネガをしないので拒否してかまわない(知らせに明記無し)・・・他社に替えたい(無理があります)・・・ほかに契約替えをして、また東電に戻った時はさらに値上げ率を上げる→→→すごい発想ですね。節電や計画停電で、一部で協力しているのに・・・当然、東電は収入源のはずです。それにその時に余った電気はどうしているのでしょうか。原発や放射能問題が別の面に影響を始めました。本当に、被災地全体が放射能の影響を受けているというような風潮が流れています。日本人の怖い部分です。今頃になって、東電は海水調査を始めました。東日本では魚の水揚げが止まっています。放射能の数値が高い場所が多く、それも変化している。3.11より前の状態はどうだったのでしょうか。
それに永田町も相変わらずそっぽを向いている。超党派で解決する問題が山積しているのに。また、首相が韓国に何をしに行ったのかわからないそうです。会談無し、早目の帰国・・・。震度3クラスの地震が東日本で続いています。その震度は国会内での烏合の衆の揺れでしょうか。
次々と噴出してくるのでもう少しまとめてみます。
先日お話ししたトリニダード・トバゴのPaulaはどうでしょうか。お会いしたいと言っています。よろしければ連絡先を教えてください。今年の11月まではパリにいるそうです。そちらでの展覧会についても教えていただければと思います。お忙しいところを申しわけありません。
一刀斎