2012年3月5日月曜日

Alain Damiens アラン・ダミアン演奏会

震災復興支援国際交流演奏会  <F・リスト 200年の祈り> が、3月5日、宮城県白石市ホワイトキューブで開催されました。当日は、仙台は朝から雪、午後は霙(みぞれ)、仙台から白石蔵王迄新幹線で15分で着くので気楽に行って来ました。
演奏会は素晴らしかったです、当然と言えば当然なのですが、アランの奏でるクラリネットは抜群で、ヴァイオリンの矢野さんはじめ、日本人のクラリネットやピアノの演奏家の方々も素晴らしく、白石市で聴く演奏会は柔らかい癒しと、深層から湧き出る勇気と感動が、演奏者と客席が一体感を持った空間でもありました。これはパリでは実感出来ない事でしょう。最後に私の大好きなメシアンの曲に
は驚き、彼と初めて出会ったのが1969年秋、パリ国際現代音楽祭の時でしたから、雪とみぞれの中、ホワイトキューブの会場は満席、今回の企画者、パリの西川さんは司会役で進行、解説まで見事に大役をこなしていました。
会場では甥の寿正と息子の小学1年のリンタロウ君と再会、ヴァイオリンを習っているので良い体験に成ったのではと、帰り際、アルトの圭子ちゃんから声をかけられて、ギリギリで開演に間に合いましたと仙台から車で駆けつけて下さいました、霙と雨で渋滞、時間が掛かった様です。悪天候にも関わらず仙台からも多くの方々が来ていました、西川さんに、そして、白石市に感謝、是非、これからも継続して頂きたいと思います、アートの力は永遠です、アートは宇宙と共に存在するのですから。

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