2011年12月5日月曜日

田手さんからの宣伝を兼ねての報告です。

いよいよというよりも、とうとう12月に入りました。これから冬本番です。
気候変動や天候不順は今冬にどのような変化をもたらすのでしょうか。
宣伝を兼ねての報告です。 
松島の瑞巌寺に隣接する<円通院>は親戚です。前に11月のライトアップについてご紹介しましたが、今年も   11月23日に無事終了したそうです。3.11大震災以後の観光客減少や風評被害に影響で、将来の見通しが立てら   れない状態だったようですが、幸いライトアップは予想以上の拝観者があったそうです。
円通院: http://www.entuuin.or.jp/index.html YouTubeで<円通院ライトアップ 2011>と入力すると動画が   見られます。
大震災の後に境内の一般公開を開始し、夏には併設している<お食事とおみやげ処・洗心庵>を、10月から   は近くにある<かきと海鮮料理・旬海>を再開しましたが、境内にある<伊達懐石料理・雲外>の再開は見通   しが立たないというよりも、最悪の場合は廃業まで考えているという連絡がありました。ところが、先日ライ   トアップについてのメールの中に嬉しい報告がありました。    住職からのメールです:
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ライトアップも無事終わり、予想以上の拝観者でした。
雲外を廃業しようと考えていましたが、娘が茶道の後継をする事と、精進料理の後継をすると言ってきました。  婿さんは、寺の仕事を着実にこなしており、本格的に隠居できそうです。何もしないと、ボケそうなので、庭   と温泉の管理でもしようかと考えています。たまに無理難題なことを言って、困らせるのもいいかなと思って   います。目指すは、善意の、いじわる爺さんです。
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私より若い住職なので、隠居は早いといつも言っています・・・。
とにかく前に進んでいるということが分かりました。若夫婦がしっかりと跡を継ぐそうでひと安心です。     これで、バラ寺(前住職)→境内の整備と古地図に合わせた庭の復元(現住職)→若夫婦の継続決意(現副住   職夫婦)という3代の思い入れが伝わってきました。偶然ですが、そのすべての経緯を垣間見ることになりま   した。
<雲外>についてはしばらく時間がかかるとは思いますが、<旬海>は手ごろな値段でおいしいものをという   現住職の希望があったそうです。もし、松島に行く計画がある方はご一報ください。紹介させていただきます。  前記のホームページをチェックしてください。秋のライトアップだけでなく、冬の雪景色や初夏の緑のもみじ   もきれいです。
また、鳴子温泉郷の手前にある川渡(かわたび)に温泉旅館も持っています。泉質の良さが評判のようです。
 円通院住職からのメールの内容が嬉しくて、自称広報担当として思わず書いてしまいました。
よろしくお願いします。皆さんの力をお借りして一日も早い復興を願うばかりです。
田手宏道

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