ずいぶん久しぶりに 雀荘に行ったら 混んでいて やがて 満卓に久しぶりに「満卓」という単語に接しました。
〜 M46 RSA/ENG 6 〜
いくつかのスタッツを あの準々決勝2試合 NZ/IRE RSA/FRA と 比較してみる。チーム特性とともに 雨の日の試合 という 特殊性もある。
(表-1 勝者のポセッション(P)・テリトリー(T))
NZ(NZ/IRE) | RSA(RSA/FRA) | RSA(RSA/ENG) | |
P | 41% | 37% | 51% |
T | 45% | 40% | 44% |
RSA/ENG RSAがポセッションで51%。 流石に 雨の日に 相手にボールを持たせる余裕がなかったからなのだろうか? ファレルに 1本 ドロップゴールを決められている。自陣に入られたら 常に 失点の危険がある。とすれば もっとテリトリーを取りたかったのでは… ENG テリトリー:56% 実にいい試合をした証の数字である。
(表-2 先発・リザーブ別出場時間・割合 (備忘録221 表-5))
NZ | IRE | RSA | FRA | RSA | ENG | |
1~15 | 1086 (92.1%) | 1066 (88.8%) | 947 (79.6%) | 1051 (87.6%) | 925 (77.1%) | 1064 (88.7%) |
16~23 | 93 ( 7.9%) | 134 (11.2%) | 243 (20.4%) | 149 (12.4%) | 275 (22.9%) | 136 (11.3%) |
計 | 1179 | 1200 | 1190 | 1200 | 1200 | 1200 |
RSA 先発の起用の失敗を 大胆な(早めの)リザーブ投入で 挽回した感が強い。ENG リザーブに いわゆる「インパクトプレーヤー」がおらず≒選手層が薄かった ということなのだろうか… 返す返すも 正フッカーになりかかっていたカーワンデッキ−のケガ・不参加が大きかった。
(表-3 ランメーター(RM)・キックメーター(KM)(備忘録223 表-1))
NZ | IRE | RSA | FRA | RSA | ENG | |
RM | 467 | 633 | 424 | 524 | 190 | 236 |
KM | 878 | 696 | 736 | 770 | 837 | 961 |
RM+KM | 1345 | 1329 | 1160 | 1294 | 1027 | 1197 |
KMの割合 | 65.3% | 52.4% | 63.4% | 59.5% | 81.5% | 80.3% |
雨の中 キッキングゲームになる=キックメーターが多くなるのは 想定内。こうして並べてみると NZのキックメーター この試合のRSAを上回っている。NZが 蹴り続けたイメージは まったくないのだが キックで陣地を的確に確保していった ということなのだろう。
(表-4 パス回数・キック回数 割合・比 (備忘録223 表-2))
NZ | IRE | RSA | FRA | RSA | ENG | |
パス回数 | 137 | 325 | 82 | 156 | 67 | 78 |
キック回数 | 33 | 20 | 27 | 24 | 29 | 41 |
計 | 170 | 345 | 109 | 180 | 96 | 119 |
キックの割合 | 19.4% | 5.8% | 24.8% | 13.3% | 30.2% | 34.5% |
P/K比 | 4.2 | 16.3 | 3.0 | 6.5 | 2.3 | 1.9 |
雨の日 キック回数が増えるのは 想定内。それでも 晴れの日のNZよりも 雨の日のRSAは 少ない。
(表-5 リスタート機会数 ・キックオフ(K)スクラム(S)・ラインアウト(L)・ペナルティキック(PK)・フリーキック(FK)・ドロップアウト(DO))
NZ | IRE | RSA | FRA | RSA | ENG | |
K | 5 | 7 | 6 | 6 | 6 | 5 |
S | 5 | - | 7 | 6 | 6 | 5 |
L | 8 | 15 | 5 | 12 | 19 | 10 |
PK | 9 | 9 | 5 | 6 | 10 | 8 |
FK | 1 | 2 | - | - | 2 | 3 |
DO | 3 | 3 | 1 | 1 | - | 1 |
計 | 31 | 36 | 24 | 31 | 43 | 32 |
ENG 意図してタッチに蹴りだしていた。RSAのラインアウト 恐れるに足らず! ENG ある種「地力」のあるチームだった。HC・ボースウィック 次回大会の成績いかんでは 世界的名将に 祭り上げられる可能性が十分にある。
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6月22日(土)に行われた フランスTOP14準決勝 ボルドー=べグルが 22-20で スタッドフランセを下す。日本代表選手・タタフは 先発出場し 60分で交代。Midol
の評価は「5」。疲れが 蓄積している感じがした。
6月28日(金)21時キックオフ(現地時間)の決勝は 残念ながら トゥルーズに 59-3と 大敗した。タタフ 先発 開始早々に 少し不運なイエローをもらうなど 輝きはなし… Midol の評点は「4」(チーム内の平均値でもある)。これで シーズンが終わった。この試合に出場した フランス代表選手は 今夏の代表遠征に 招集されない=休みを取る・取らせる。さて タタフ 戻ってきて・代表戦に 出場するのだろうか?
令和6年6月29日
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