1970年の3月、春の兆しが注がれる黄昏時、パリ国立美術学校から徒歩5分の所に在る、セーヌ川に掛かる橋、Pont des Arts (芸術橋)の路上で、友人の協力を得て3人でタイトル<空間>のハプニングを開催した事が在りました。開催日には、G・Singer教授はじめアトリエの仲間達も来てくれて、案内状を手配して下さった里見宗次先生や数少ない日本人の友人も、パリで初めての発表は肌寒く、清々しい緊張する時を過ごした事をふと思い出しました。 今日は1区のインプラントの歯科医の所で抜糸、気分爽快、散歩には最適、我が家まで歩いてみようと。当時、住んで居たホテルの通り(Rue Jean Jacque Rousseau)から、ルーブル美術館沿いに美術学校に通った Pont des Arts を渡りました。春先はいつもセーヌ河の水位が上がるのですが、長雨の影響も在り、51年前と同じ様にセーヌ川の河岸の歩道は隠れて居ました。
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