2011年4月15日金曜日

現場からの報告・名取

普段の生活とはまだ程遠く、ましてまだ行方不明な方の捜索で名取は自衛隊の車が沢山往来し検視の当番がありデンチャーが頼りの遺族が控えておりますから私達はこれからまだまだ続きます。仙台市内はガスの不便さはございましたが沿岸とは被害の大きさは違いますから、仙台市内は一度通りすぎただけです。皆さんがストレスを抱え、のんびりは本当に遠い明日でしょう。


〖昨日、東日本大震災発生から1ヶ月をむかえる 河北新報4月10日(特別態勢紙面)と11日の震災記事を読んで、これ迄、テレビで見ていたものと違い、現場からの報告が身にしみてきました、”  3・11大震災 亡くなった方々(8日までの判明分)" 6ページに及ぶ、岩手、宮城、福島県の名簿を見て、特に宮城県が多く、又、まだ行方不明の方々も多く、1ヶ月も過ぎてしまい、海に流された方々も多くいらっしゃると思います、〖 ご冥福を、お祈り申し上げます 〗、只、新聞の1面に大きな見出しで ” 復興期し智恵結集 ” と言う言葉に、現場で既に復旧作業に携わっている方々に感謝を、傷みを分かち合い、悲しみは一人ではない、みんなのものです、そこに日本人の連帯が在る様に、世界からの心の支援も在ります、復興への道へと、願っています、福島原発事故がどのように処理されて行くのかも、世界が注目している所でも在ります、被害に在った方々に対しての連帯、日本だけの問題でなく世界の問題でもある訳ですから、頑張って下さいと祈る以外に言葉がみつかりません、『 皆さんがストレスを抱え、のんびりは本当に遠い明日でしょう。 』その言葉が心に突き刺さります、パリでは多くの芸術家の心の連帯に支えられながら、6月30日の連帯・オークション開催を目指して行動しています。

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