2021年12月9日木曜日

ESPACE NIEMEYER Paris で、44年前の作品に再会して来ました。

11月半ばにMark Brusse夫人より Mark が Libres comme l'art の展覧会の件で、先方の学芸員と話し合い、サトルから先方に連絡する様にと連絡を受けて、早速、担当者にメール連絡を取りましたが返信無し。今月に入り、Galerie Wagner のFlorence から、11月1日オープニングの展覧会見て来たよと!連絡が入り、そう言う案内状が届いて無いので Florence から案内状を送って頂きました。展覧会に関して知らないのは私だけでした😱 Vernissage(オープニング)が終えて4日後、責任者(Yolande Rasle)からメール連絡を頂き、忙しくって連絡が取れなかったので、3日後に会いましょうと言う事で、会場は友人のPierre Mavropoulos の家の近くなので、Pierre と近くのレストランでランチをご馳走に成り、彼と一緒に14時30分丁度に会場を訪ねました。会場は、かの有名な建築家 Oscar Ribeiro de Almeida Niemeyer Soares Filho が 1981年に設計した パリ・フランス共産党本部、今は Espace Niemeyer と名称が付いて居ました。先ず、企画責任者の Josette Rasle に会い、彼女の案内で展示作品を拝見、各コーナーは作品の傾向に合わせて観やすい展示に成って居ました。私の作品は1977年の作品、確かに小さ過ぎるし、作品が一部汚れ傷ついて居ました。44年前、私が30代の頃の作品でどんな経路でそこにコレクションされて居るのか正確には覚えて居ないのですが、昔の作品と再会出来て嬉しいものです。同じ展示コーナーに、左から Leppien,  大作 Herbinの作品2点, Dewasne, Vasarely,  Claisse、一番右の上が Longobardi、下が私の作品です。Mark Brusse のオブジェの作品も3点観れ、親しい仲間の作品も見れて楽しかったです。 帰り際に Josette Rasle からカタログを頂いて来ました。カタログはハードカバーで253ページで分厚く重く、最初のページに libres comme L'art , 100 ans d'histoire entre les artistes et le pcf  .   yolande rasle et renaud faroux . preface de pierre laurent と記されて居まして、企画者がYolande と Renaud 、紹介文はPierre Laurent、次のページに目次が在り、 13ページから Introduction. Le Parti de L'art...、Oscar Niemeyer の写真と建築の写真が在り、21ページから、1/ Les Fondateurs de L'art Contemporain のセクションにはMarcel Duchamp、 Pablo Picasso、Fernand Leger、Alberto Giacometti、Andre Masson、Jean Picart le Doux、Jean Lucat、Marc Sait-Sans、Auguste Herbin、Genevieve Claisse、Jean Dewasne、Sato Satoru、Jean Leppen。59ページから2/Retour sur Les Realismes。79ページから3/La Libération par La Non-Figuration。107ページから4/Critique et Engagement:Figuration Narrative。175ページから5/Photographie et Nouveaux Medias。189ページから6/Chronologie と区分されて居ました。痛んだ私の作品は展覧会終了後、修復すると言う事で、Yolande Rasle が作品を運んで来る事に成りました。保管はきちんとして欲しいものです。


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