2021年12月9日木曜日

1ヶ月前は東京・仙川を訪ねて居ました・・・

 1ヶ月前の11月9日、小雨降る中、小岩から新宿経由で仙川に行って来ました。13時に駅に着き、先ずはランチを駅から徒歩2分の所に在る仙川食堂で、ゆっくり前菜とスパゲテイを最後にコーヒーを頂き、待ち合わせ時間、丁度、14時に駅の改札口に行くと、美術家の菊池さんが待って居て下さいました。駅から近い通り道に出ると、なんと、両側に安藤忠雄さんが設計した建物が並んだ居て驚きました。正に安藤忠雄通り、その一角に、待望の東京アート・ミュージアムが在りました。道を挟んだ向かい側には小さな作品を展示出来るギャラリー空間も在り、丁度、東京アートミュージアムは閉館して居て、鍵を開けて頂き、菊池さんの案内でミュージアムを拝見、図面で見た通りの空間でした。建築的には素晴らしい空間で、いざ、作品を展示すると成ると展示の仕方で難しくも成る空間と言うか。元々、3、4点の作品で在れば最高の空間に成りそうですが、作品点数が多く成ると手こずる空間の様でも在り、逆に、実験的な空間でも在りそうです。コンクリート打ちっぱなしの空間、1階から2階に上がる階段は中央に置かれているので、それをどう活かすかも楽しめそうです。ミュージアムの展示会場を拝見してから、菊池さんと近くの喫茶店に入り、お喋りを。彼がドイツ留学した話も含めた昔話から、最近の話題まで、そして、ヨーロッパの作家も参加する仙台アート・ジェオ・コンストルイ研究会展の話まで、楽しい時間を過ごせました。来年の夏の再会を約束して、彼は相模原へ、私は新宿へと仙川駅で別れ、帰る頃には小雨は止んで居ました。

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