中田生涯学習センター3階に在る Satoru Sato Art Museum のエレベータを出て右側の部屋が、展示室一に成ります。タイトルは<ミュージアム初公開・版画・ドローイング展>。これまで展示されて居なかった未発表の版画とドローング、紙の作品が展示されて居ます。今回注目すべきはバウハウスで学び、後でバウハウスの教師となった 巨匠 Josef Albers ジェセフ・アルバーズの版画4点が展示されて居ます。(山梨在住の造形作家でコレクターでも在る秋山さんに頼み込んで寄贈して頂いた貴重な作品です)彼は1888年ドイツ生まれ、バウハウスで学び、その後、バウハウスで教鞭を取り、1933年、ヒットラーの命によりバウハウスが封鎖され、それと同時に、アメリカに移住、バウハウス的教育理念をブラック・マウンテン・カレッジやイエール大学で説き、継続させアメリカン・アートに大きな影響を与えた事でも知られて居る芸術家。教え子にはロバート・ラウシェンバークやサイ・トウオンブリなどが居ます。さて、展示室一、左の入り口から入って直ぐ左の壁にはにアルバーズの版画が4点。更に右の広い壁には左からNico Thurm のドローイング作品が3点、そして、Pierre Mavropoulos のシルク版画が3点、更に右手の壁に Gunter Fruhtrunk のシルク版画が2点。廊下側の壁にJo Enzweiler のシルク版画が2点の展示会場に成って居ます。14点共に、今回初公開です。🇩🇪の作家が3人、🇱🇺の作家が1人、🇫🇷の作家が1人に成って居ます(特に意味は在りませんが)
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