2011年5月1日日曜日

ヨハネ・パウロ2世が、福者に、


5月1日、ローマ法王として世界中でもっとも親しまれたポーランド出身の前ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(本名、カロル・ユゼフ・ヴォイテイワ/Karol Józef Wojtyła)の列福式がヴァチカンで行われました。ヨハネ・パウロ 2世は世界を旅する法王とも呼ばれ、1981年2月に日本訪問を為されたり、2003年迄に100ヶ国以上を訪問していました、また、冷戦時代に母国ポーランドを訪問し民主化に大きな力を与え、〖独立自主管理労働組合・連帯〗誕生の精神的な支えと成り、民主化運動の後押し(その為に銃弾で襲われたと言われる暗殺事件からの奇跡の回復と後日、狙撃者と会い、罪を許す事も衝撃でした)、また、他宗教や他文化との交流も成し遂げ、過去の争いに和解の道を作り上げた方でも在ります、ヴァチカンはもとより、母国ポーランドやフランス人修道女のパーキンソン病が治った事が前法王による奇跡と認定され、フランスでも福者を祝う式典が行われました。
ヨハネ・パウロ2世は第264代ローマ教皇として1978年10月16日から2005年4月2日迄在位。

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