2011年5月10日火曜日

Horacio Garcia Rossi 展、開催

親しくさせて頂いて居る光りを追求する作家 Garcia Rossi の個展がパリ16区のアルゼンチン大使館で開催、オープニングパーテイーは5月10日、18時より21時迄、パリ生活52年を迎え、多くの彼のフアンが、友人達が集まり、フランス語とスペイン語が聞こえる賑やかな一夜、ドイツの展覧会から戻り、なんとか間に合いました。連帯=登米のオークションを気にかけてくれる方でもあります、私のブログで既に何度か紹介している Garcia-Rossi は元気そのもの、今回の展示作品は最近作のみ、表面の大きな壁には大作が中央に展示され、普段、白い会場の壁は黒く塗られ、作品は青を基調にした作品、展示空間は深い青の基調空間と成り、静けさの中に光りが鋭く、時には柔らかく輝き、平面作品でありながら立体的な空間を生み出す作品と青の平面に微かな光りを生み出している作品は幾何学的構成的でありながら、イリュジョンを生み出し、鑑賞者に軽やかな緊張感と生命体の核心に衝撃を与える様な静と動の空間を生み出している、60年代に電動機械による計算された光りを追求したオブジェと異なる平面の中での追求は更にその60年代と異なる現代絵画空間を作り上げ、動的絵画へと精神が息衝いている素晴らしい作品と空間、是非、鑑賞して頂きたいものです、会期は6月3日迄、右下の写真中央は Mademe Garcia-rossi です。


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