8時10分発の高速バス停に、 8時過ぎに着いたら、既に京都の丸本さん、松井さんが着いて居ました。今日は登米市の Satoru Sato Art Museum のコレクションを観て頂くと言う事で私の案内で〜す。東北道の風景を見ながら定刻 9時47分、登米市に到着。時間に正確な仲間の吉見ちゃんが迎えに、1日お世話に成ります。早速、ミュージアムに行く所、車の中で、祝祭劇場の設計者が晩年、銀閣寺の近くにお住まいで遊びに行った事も在りましたと言う話から急遽、祝祭劇場を観る事に。祝祭劇場裏側の庭に1994年設置した野外作品を観て頂きました。それからミュージアムに行く途中で母校の佐沼高等学校は新校舎建設中、塀の外から私の作品(開校100周年記念事業の一環として設置)を垣間見ながらミュージアムに到着。早速、作品を観て頂きました。ミュージアムでは特に現在展示中のパリ・オリンピックに合わせた<近代オリンピック100周年記念版画集展の作品にも興味を持って頂き、これだけのコレクションだったら大阪で発表出来ますね。元・大阪サントリー美術館(安藤忠雄設計)で見せたら楽しいですねと話題が膨らみました。昼食は新井さんの油麩入りハットをと思っていましたが残念ながらその日は休業日、遠山の里に行ってハットを頂きました。その後、諏訪公園をご案内、昔は諏訪神社の周りは樹々で囲まれ素敵な雰囲気でしたが、と説明を加えて、公園敷地内からはみ出した作品も案内できました。次は石森山安永寺の襖絵と野外立体作品。丁度、安永寺の山道入って左手で作業して居る小野寺重機の均ちゃん、沼田ちゃん、中ちゃんにご挨拶出来ました(1992年、南方花菖蒲の郷公園に7人の作品を設置する基礎工事から付き合いの在る仲間の皆さん、吉見ちゃんも当時、1級鳶職で7mの石のテッペンに登って協力して下さいました)。現場では小さな小さな 54cmの立方体(黒御影石)を置く設置作業中でした。それから清野住職さん、奥様とお会い出来、いつもの様に丁重にお茶とお菓子を頂き、襖絵の話や石の作品<無常の響>の釣鐘の話、石も位置の話まで説明して下さいました。庭や池の鯉も綺麗な手入れの行き届いた空間に丸本さん、松井さん、吉見ちゃんも感心して居ました。その後、すぐ隣に在る石森章太郎ふるさと記念館と生家を訪ねて、泉田さんの所の石(意志)の樹を観て、石森小学校の石の作品を観ながら、夏川芸術橋で降りて写真を撮りました。最後に石越支所のロータリーの作品を観て頂き、今日のご案内は終了。吉見ちゃんが、ここから若柳が近いのでと若柳支所のバス停迄、送って頂き、吉見ちゃんとお別れしました。(昨日も吉見ちゃんに迎えに来て頂き、110年前のポスター30枚を平にする作業を手伝って頂き、2日連続お手伝いして頂きました)。🙇🏼♂️感謝。我々3人は高速バスで仙台に戻り、丸本さんが牛タンを食べたいと言う事で、喜助の牛タン(牛タンシチュウと牛タン)を頂きました。その後、丸本さんが前日ブラリと入ったと言うお店、仙台銀座は昭和の風情が微かに残る横丁でその通り在る、クラー無しで扇風機の在るお店、高齢でお喋り好きなママさんが居るという噂通りの楽しいお店でした。そこで皆さん解散、本当に楽しい1日でした。丸本さんは個人ミュージアムを持ち、世界観の在るコレクター、若い時にドイツ・ハンブルグに留学して居た方、繊細で人の話を楽しく聞く耳をお持ちでアートを観る眼は感性の鋭いものをお持ちの様です。中国の古い骨董品からマルセル・ドウシャンの作品を持っていて。それで居てルーレットや株もプロ。驚きの人物です。松井さんは京都工芸繊維大学竹内教室の才女、建築以外にポスターの資料整理、管理の仕方は正に学芸員、 Satoru Sato Art Museu 開館記念パーテイーや第一回登米国際トリエンナーレにも来て頂いている現役の建築家。2人会話も楽しかったです。🙏 感謝で〜す。
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