仙台8時10分発高速バスで 9時46分に終点登米市役所に着いて、早速、粕谷さんの運転でミュージアムに到着したら、なんと、菊地所長が材木の組み立てを一人でして居ました。こんな所長を見たのは初めて。と言っても、菊地所長は以前、石森章太郎ふるさと記念館の副館長時代にミュージアムの展示に立ち会って展示・照明作業をこなして居ましたが。これ程までに実際に大きな材木をいじれて組み立てて、作品の基礎工事の部分も綿密に考えて居たとは正にミュージアムには欠かせない方と驚きました。勿論、彼のお爺ちゃんが大工さん(棟梁)で、親父さんは建築土木の会社を経営して居る家庭に育って居るので流石と納得、それにしても完璧です。野外立体作品担当の秋山副館長と作品・角棒(樽木)の最終位置の打ち合わせが出来て一段落。それから2階の創作室で、粕谷さんが見つけてくれた破損作品、 きちんと報告を受けて、Nico THURM の模型作品・地震の影響で破損したのか、修正が必要なので先週から始めた作業、今日、やっと完成に至りました。又、実家に置いていた埃被った私の石の作品も洗い落としてホット一息つきました。今回の野外立体作品もセンターの皆様(菊地、秋山、北浦、粕谷さん)の力と友の会の皆様の力で完成に向かっています。16時30分の高速バスに乗る為にセンターを出ましたが、菊地所長と北浦さんは未だ基礎の確認作業をして居ました。粕谷さんの運転で送って頂き、無事、18時過ぎに仙台に戻れました。それにしても、ミュージアムと章太郎ふるさと記念館の熱意あるスタッフ全員4人で、綱渡り作業、時間を調整しながら・頭が下がります。
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