7月12日、8時15分、仙台フォーラス前から高速バスで登米市役所前行きに乗り、9時46分に終点で下車、降りると、登米市まちづくり推進部 観光シテイプロモーション課の伊藤宏一課長、佐藤克博係長、高橋道広主査の出迎えを受けました。事前に課長から話を頂いているので、そのまま休む事なく、4人で南方花菖蒲の郷公園に直行、早速、作品の現状被害調査を、1992年に完成した7人の立体作家の作品は今年で丁度、30年。その間、東日本大震災の時は中央広場が崩れ縮小、藤棚崩壊・撤去などが在りました。Garry Faif の作品が倒れ、その時は在仏日本大使館大使の紹介でフランスの地方の美術館の友の会から支援金を頂いたのを再制作代の一部にして頂き、再現出来ましたが。当時は林の中が陥没した所が、現在そのままの状態だったり。又、30年間の間にそれなりに作品塗装したり手を加えて来ましたが、風雨や雪、夏の暑さと湿気により材木が腐り(Michael Warren)、鉄の塗装が剥げたり、腐食したり( Asdrubal Colmenarez、Masafumi Maita )今、手を差し伸べないと作品が消えてしまう危機に直面、当時の青年支援団体の有志の皆さんも危惧して居ました。今回、貴重な芸術文化財産をきちんと認識し保管し、文化社会教育の立場から更に登米市の文化戦略として運営する長期計画が動き出した様子🙄期待しています。その後、早めのランチ、蕎麦を頂きました。初めて食べる五壇の蕎麦を悪戯に七壇にして頂き食べ方を教わり美味しく頂きました。😋12時半には中田生涯学習センターに送って頂き、真山さんと再会、中嶋先生とは会えずに、それから安永寺に襖絵の裏表の設置変え、湿気の関係か、地震の影響か、なかなか3枚が取り外し出来ずに和尚さんに建具屋さんを呼んで頂き、多少削って頂き設置を完成。私の仕事場から石の小さな作品(韓国で制作)を車に積んで、粕谷さんの運転で再度、センターに戻り、菊地所長が作った模型を二人で修正出来ました。又、その後、2013年に企画された🌞遊びと幾何学構成😊復興・東北・登米市 サトル・サトウ・アート・ミュージアム特別企画展に出品した Nico Thurm の作品が展示後、いつの間にか無断でいじられて(正しくは作品が正確に修復(接着)されて居らず、その作品修正を開始、作業は先ず接着剤を綺麗に取り除き台から作品を引き離し、更に新たに台を塗り直し。来週、センターに戻り正確に設置して完成する予定です。当時は誰の指示で誰が修正したのかも判らず驚きましたが、見つけ出した事に感謝です。今はきちんと収蔵作品管理体制が出来ているので問題が見つかれば即座、連絡を頂き作品は大切に扱われて居ます。帰り際、前所長の蛇好所長に再会出来ました。今日は1時間遅れの高速バスで 19時過ぎに仙台に戻れました。
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