2012年9月20日木曜日

陸前高田の戸羽さんを訪ねて!






 大江の勝ちゃんのご案内で、陸前高田市に行って来ました。朝7時に、勝ちゃんから電話で7時30分、出発の計画で迎えに行きますと連絡が在り、その後、玄関先に着きましたと電話が成り、慌てて玄関先に降りて車に飛び込み、助手席に乗ってベルトを締めて車が動き出したら、勝ちゃんニコリと曰く、パリ時間、ジュストですね、丁度7時30分発でした。<仙台、出る前に、関グッつあんを乗せないと>、早速、電話で、7時45分に迎えに行きますと連絡、7時45分に着くと関グッつあんがマンションの下で待っていました、早速、後の席に乗って頂いて、3人の珍道中の始まりでした。高速に乗る迄に、近道、北山のトンネルを通過して、仙台郊外の山々を観ながら、やっと国道四号線に出てから高速に、そこから岩手県一関インターをめがけてぶっ飛ばし、岩手県に入り一関から、陸前高田の街に、大船渡に何度か訪ねているのに陸前高田は初めて、高台の方には家が見えますが、港に近い中心街は平原の様で、ビルの残骸がところどころに見えるだけ、港の中心街のシンボルだった Capital Hotel の前で待ち合わせ、我々を待って居て下さったのは、勝ちゃんの友人、戸羽伸一さん、今日のご案内役の方です、戸羽さんの車に乗って、先ず、港に、奇跡的に残って有名に成った一本松が2日前に切り取られました、海岸線に何万本と在った松林は根ごそに引き裂かれ残ったのは一本と聞いていましたが、他に一本、寂しそうに立っていました、勿論、枯れているのですが、山の方も津波が押し寄せた後が見えます、市役所、学校、文化会館(資料館)、病院、大きなビル以外は見事に消えていました。途中、アラ!大江社長、なんで、ここに、と言う一行の方が居られました、ロータリークラブの方で、大江社長さんには本当にお世話になっていますと丁重なご挨拶、勝ちゃんと言う私達の会話を聞いて、勝ちゃん! 大江社長をそんなふうに言うなんてと、言われて、反省!確かに、石巻の被災地に行った時も、大江様には、大変お世話になっています、と、こちら迄、お礼を言われた事が在りました、我らが勝ちゃんは素晴らしい、あの行動力には敵わないです、そう言えば、戸羽さんが、この辺では地震で家がつぶれた古い家は在りませんね、きちんとした材木を使っている所は、と言われて昼食は気仙大工左官伝承館に行ってみて、彼の言わんとする所が良く解りました。船作りの技術で活かした建築物と神社仏閣を作った気仙大工左官の方々が居た地域、驚きました。その後、戸羽宅に、そこで見た映像は今迄と違った感覚でした、同じ地区の方が撮ったVDVを拝見、津波の恐ろしさは特に私がテレビで見ていた凄い津波の流れは、表面からの津波の荒さではなく、逆流の凄さがそこに写っていました。16時前に戸羽宅を失礼して、高速で一路仙台に、最初に、関グッつあんを降ろして、我々は待ち合わせ時間18時30分前にはフォーラスの前に到着、今日は、内輪でサトルを送る会を企画して頂き、一郎ちゃん、斉藤ちゃん、陽子ちゃん、そして、カッちゃんは他に用事が在り車を降りる時、<サトルちゃん、シャブシャブの最後のお餅とうどんを入れて食べる頃には行くから心配すんな!と言って居ましたが、時間に正確と言うより、丁度、お餅とうどんが鍋に入れられる頃に、来て、お餅とうどんを頂きましたので、安心しました。大江さん、有り難う。

0 件のコメント:

コメントを投稿