2022年9月10日土曜日

今日はブラリと岩手県立美術館に行って来ました。

菅沼 緑さんと盛岡駅で待ち合わせ、今日は岩手県立美術館に緑さんと一緒に訪ねました。目的は昔(終戦直後)盛岡で制作した舟越保武氏の大理石の女の顔が当時の在日フランス大使が日本で作品購入してフランスに持ち帰り、日本では行方不明になって居た作品が、フランスのオークションに出て居たのを関係者が知り、無事、🙏なんと、75年ぶりに日本に、岩手県に里帰りしたと言う作品を拝見しに行って来ました。岩手県立美術館は全国的に見ても各県に美術館が設立された時期からすると比較的遅いと言うか、新しい美術館に成りますが。ゆえに、これまでのいろんな美術館の問題点を解決出来た建物の様で、機能的にも空間が広く取られ、使いやすい綺麗な美術館と感じ取れました(2000年完成)。緑さんが美術館の入り口でカードを見せると入場料が無料、それも二人まで無料と知らされて驚きました。そして常設展示室に入ると緑さんの丸い球体が展示室のど真ん中に設置されていて、又、驚きました。知り合いの作品も展示され、菅沼さん以外に、百瀬さん、宇津宮さん、村上善男さん、渡辺豊重さんの作品も見れて嬉しかったです。そして舟越先生の一時不明だった目当ての大理石の女の顔も展示されて居ました。又、昔、1974年に新橋・第七画廊でお会いした事の在るイタリアで活躍して居た千葉 勝さんの風景画が展示されて居ました。千葉さんは生まれは盛岡ですが高校が仙台一高、仙台に縁が在る作家でも在りました。第七画廊では同じ1974年に千葉さんの個展が企画され、私は後半、11月に個展を企画して頂いて居たので、何度かお会い出来て、美術評論家の岡本謙次郎先生や第七画廊の岡本武次郎さんと一緒にお話を聞く事が出来ました(当時、私は29歳だった)。緑さんの紹介で学芸員の盛本 直美さんを紹介して頂き、帰り際、彼女の講演直前の忙しい所を、千葉さんの貴重な図録を頂き、感謝感激!。美術館の中では、松本竣介・舟越保武展示室と萬鉄五郎展示室を久しぶりにゆっくり拝見出来ました。その後、緑さんの車で、ギャラリー彩園子を訪ね、常設展を見て(懐かしい作家の作品が展示されて居ました)2階の喫茶店で美味しいコーヒーを飲んで下に降りたら偶然、村井さんにバッタリ、久しぶりに再会出来ました 😊。その後、緑さんの庭!花巻の萬鉄五郎記念館に松尾一男さんの個展を訪ねる途中、お腹が空いてランチは国道4号線の食堂で大盛りランチを頂きました。🙏 萬鉄五郎記念館の隣の喫茶店でゆっくり緑さんの仲間の皆さんとお喋りも出来、楽しいひと時。緑さんのお陰で楽しい1日を過ごす事が出来、感謝です。彼が長年企画して来た東和町の町おこしに関して、仙台のターンアラウンドの関本氏に意見を聞きたいと話は尽きない楽しい1日、次回は仙台で再会と約束して新花巻駅まで送って頂きました。緑さんに乾杯 🤩 そうそう、共通の友達、眞板充江さんの話も、本当に話は尽きないものです🤩


0 件のコメント:

コメントを投稿