2015年8月1日土曜日

ミュージアム友の会研修〖野外作品巡り〗

8月1日、登米市内に在る野外作品を私が友の会の皆様と一緒に案内する企画が在りました、全部の作品巡りとなると2日はかかりそうで、今回は2ヶ所を中心にと言う事で、朝、10時丁度 Satoru Sato Art Museum を出発、一番目の目的地は〖南方花菖蒲の郷〗公園へ、途中、母校・佐沼高等学校の校門広場横に在る創立100周年事業の一環として設置された作品をバスの窓から数分眺め、現代彫刻家7名の作品が設置されている彫刻公園へむかいました、13年前、〖南方国際アート・フェステイヴァル〗が行われ、国内外の作家7名が現場に立ち合い制作・設置されたものです、アイルランドのMichael Warren 、フランスのGarry Faif , ヴェネズエラのAsdrubal Colmenarez, スエーデン在住のTakashi Naraha 、日本滞在の高山 登、眞板 雅文、そして、パリ在住の私が参加した彫刻公園をご案内、震災の為、公園のセントラル広場は縮小、広場の床のデザインは改めて修正させて頂き、又、震災で倒れたGarry Faif の作品も新しく生まれ変わりました。それにしても暑い暑い日差しの中で皆さん元気に観賞して下さいました。〖牛とぴあ〗責任者の渡邊一枝さんが暑いでしょうからと、自家製の冷たいイチゴジュースを皆さんにごちそうして下さり感謝で〜す、次の2個目の目的地は諏訪公園(中田アリーナの隣り)、途中、迫川の堤防から祝祭劇場の庭に在る野外作品を見る予定でしたが、樹が大きく成り、見えないので通過、一路、諏訪公園に、諏訪公園は皆さん訪ねる方々多く、いろんな形で利用されている様ですが、公園の北側に在る諏訪神社(新羅神社とも言われている)の境内に公園内の作品と関連させた作品が置かれている事を知っている方は居ませんでした、駐車場にも作品の一部が、そう言う事を知っているのは当時の中田町役場の担当者の好男ちゃんだけ、公園の説明は彼に任せて、ゆっくり散歩出来、予定の2時間から30分過ぎて、慌てて中田生涯学習センターへ戻り2階の和室で皆さんと楽しいランチ、美味しいお味噌汁は、岩井&粕谷さんの合作、キュリ漬けもおいしく、皆さん弁当を奇麗に平らげた様です。その後、一段落してから、今日最後の目的地、センター3階のミュージアムの方に移動して頂き、アート出前講座で制作した小学生の作品や、登米綜合産業高校・美術部の皆様が描いた作品を見て頂きました、やはり、評判が良かったです。勿論、私の作品や、外国作家の作品も鑑賞して頂き、ちょっぴり、説明役出来たかなと、皆様と一緒に暑さ忘れた楽しい一時を過ごさせて頂きました。!!!裏方のセンターの皆様に感謝で〜す。

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