11月25日、小説家のBruno Marguerite とParisの東駅で8時半に待ち合わせ、Garre l'Est からドイツのSaarbruecken Hbf 経由で Saarlouis の街迄。待望の Saarlouisの美術館、Museen in der Kaserne VI・Ludwig Galerie での、LUDERE ET LAETARI 展、TREFFPUNKT KUNST mit Bildern und Skulpturen von Künstlerinnen und Künstlern aus über 40 Jahren を観に行って来ました。既に私のBlog やFacebookで紹介して居ました、9月12日から11月28日迄開催の展覧会です。Bernhard und Ursula Giebel夫妻が立ち上げたTreffpunkt Kunst は1978年から始まり、2018年迄の40年間の企画展の歴史を紹介する大規模な記念展。Covid-19の影響で記念展は延期されて居ましたが、今回、無事、開催されました。オープニングには出席出来なかったので、25日に久しぶりにドイツに。霜が降りて居る田園風景に朝の光が輝き、夢の様な世界の中をTGVで移動出来ました。Saarlouis の街に着いて先ず美術館に直行、展覧会を拝観。Bernhard が直ぐ駆けつけて下さり、美術館の館長さんにも会えて、一緒に Michel Seuphor の作品の前で写真を撮れました。私が Giebel 夫妻とパリでお会いしたのは、1980年、美術評論家で詩人で画家のMichel Seuphor の紹介で Giebel夫妻がモンパルナスのアトリエに来て頂いてから交流が始まり、1981年9月に個展を企画して頂き、2007年には2回目の個展を、その他、彼の企画展に参加したり、多くのコレクターを紹介して頂き、彼のコレクションも素晴らしく、40年間、家族付き合いさせて頂いているファミリーです。ランチは恒例のレストランで赤ワインに美味しい分厚いステーキを、デザートは果物付きアイスクリームの入ったクレープ、そして、コーヒーを頂きました。Bernhard の息子、建築家のMarcelも来て、4人で満腹、楽しく過ごせました。今回の40周年記念展の図録(160ページ)も頂き、ランチ後、一度、ミュージアムに戻り、ゆっくり観てから、Bernhard のアパートに。恒例のクリスマス・カードにサインを入れて、同時に、クリスマス用の土産を沢山頂き、バッハの音楽を聴きながら葉巻を吹かして、18時過ぎにお別れしました。帰りは Brunoと絵の話から文学の話まで、彼は日本の文化にも興味を持って居て、安部公房などの評論を書いて居るので楽しいお喋りも出来、彼はアーテイストの作品集出版の応援もする若きコレクターで素晴らしい文化人です。
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