毎年、夏に成ると開催されるパリに砂浜が出現するニュースです。普段は車専用のバイパス的存在で、パリ市内が渋滞する中、パリを通り抜けるには便利なセーヌ川岸にある車専用道路が砂浜に、浜辺でセーヌ川をみながら時には遊覧船や貨物船が通過する光景を眺めながらの日光浴、パリ市長の企画はなかなか憎いものが在ります。日本ではなかなか出来ない企画、さすがパリです。パリの車道は以前と比較して狭く成っています。路面電車が開通して、道路の中央部分が線路に取られ、歩道も広く成り、自転車専用の道路も出来て、自動車が通る部分が狭く、渋滞するのではと心配された交通事情も、逆にバス線路が消えて、以前より交通時間がかからないと言う驚くべき現象、逆に無責任な無謀な路上駐車が無く成る事で、交通事故も少なく成っている様子、人間生活中心の空間作りは伝統あるパリの成せる技なのでしょうか、まだまだパリは変革して行く様です。
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