2011年6月2日木曜日

陽ちゃんよりメールが届きました。

     安藤家の面々は元気です。パリの皆様もお元気なことと思います。 
さて、日本の状況ですが、パリで報道されているとおりです!?放射線量は、3月16日と21日に突出して飛び散っていることが、あるWebページのグラフで示されています(その後は低下傾向にありますが)。いまから思えば、「なにかがあった」と思わずにはいられません。災害復旧・復興は進まず、原発問題は相変わらず安定しているというか、低空飛行で地上スレスレとかいう状態です。日本は衰退へ向かうのか、復活を遂げるのか、岐路に立たされています。永田町=政治は混迷していますので、墜落しなければよいのですが。
大学に留学生が戻ってきました。正規の留学生は中国の学生が多いのですが、家族の反対も強いとは思いますが、4月の新学期には再来日しています。4月末時点での履修状況をみると、例年と変わらない率の履修届が出されています。ただし、交換留学生(協定校からの短期の留学生)は、例年の半分になっています。アメリカ、ドイツ、オーストラリアなどからの学生が渡日中止か、後期(10月)に延期しています。それでも、アジアを中心に、多くの留学生が来日してくれました。熱烈歓迎です。
わが大学は授業がいつもどうり始まり、いつもより早めの7月中旬で終わります。電力不足による節電対策・暑さ対策です。今年に限り、フランスのバカンス並みの夏休みが取れそうな日本です。
                安藤 陽

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