2021年12月18日土曜日

岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 108

 2019 W杯・備忘録 108

〜  ANS 2021 〜
 
 Six Nations Rugby Limitedが主催したオータム・ネーションズ・シリーズ2021を振り返ってみる。主催者たる欧州6か国に対して、他の地域の国が挑む試合が20試合組まれた。特に興味深いのは、欧州5か国対南半球・SANZAARを組織する4か国の戦い。
 欧州5か国からの戦績を星取表的に見てみると次のようになる。
 
 
 RSA
 NZ
 AUS
 ARG
ENG
  ○
  −
  ○
  −
IRE
  −
  ○
  −
  ○
FRA
  −
  ○
  −
  ○
SCO
  ●
  −
  ○
  −
WAL
  ●
  −
  ○
  −
 
 記録として、まず記されるのは勝ち負け。そして、それ(だけ)が後に語り継がれてゆく。2023W杯時に、語られるのも勝敗のみになるのではないだろうか。それにしても、「北」が「南」を圧倒している。
 
 では、この表を得点差で示すと次のようになる。
 
 RSA
 NZ
 AUS
 ARG
ENG
      1
     -
    17
     -
IRE
     -
     9
     -
    46
FRA
      -
    15
     -
     9
SCO
     15
     -
     2
     -
WAL
      5
     -
     1
     -
 
 1点差であっても、46点差であっても、「勝ちは勝ち・負けは負け」なのだろうか…
 
 この結果、北5か国はWR・ランキングの持ち点を上げ、南4か国は下げている。
「前」は2021/10/27、「後」は2021/11/22現在の数値。
 
 
ENG
 IRE
 FRA
 SCO
 WAL
前
 85.44
 84.85
 83.87
 82.02
 80.59
後
 87.83
 86.53
 85.53
 83.05
 81.56
 
 
 RSA
 NZ
 AUS
 ARG
前
 91.13
 90.97
 86.99
 80.69
後
 90.61
 88.75
 83.92
 80.58
 
 ちなみに、JPNは79.13から78.26に下げているが、順位は10位で変わらず。
 
 このシリーズを見ていて頭をよぎったのが「負けて覚える相撲かな」。負けたチームの方が収穫が多かった気がする。ラグビー界は、W杯至上主義化している。その過程でしかなくなってきているテストマッチ。勝ち負けよりも、その後、どのチームが飛躍していくのか興味深い。その意味で一番「伸びしろ」があるのはARGかもしれない。
 
 上記の9か国のHCの出身国を見てみると、
自国   :RSA、NZ、ARG、FRA、SCO、
NZ出身 :AUS、WAL、(JPN)
AUS出身 :ENG
ENG出身 :IRE
 
 各チームの戦い方、もちろんその国の伝統を受け継いでいるのだろうが、躍動感を一番感じたのがENG。この秋のENGを見ていると、エディー的というか、AUS的というか、失敗を恐れずリスクを極限まで取っている気がする。その表れが、タックル成功率の低さであったり、Pの数の多さだったりに現れていた気がする。
 
 W杯までの各試合は、チャレンジの場、負けて失うものは少ない。では、「負けられないW杯」で勝ち切るためにどうチームを作っていくのか。おそらく、勝率8割のチームを作るのとW杯を勝ち切るチームを作るのは違うのだろう。これからの2年間が楽しみだ。
 
 選手・チームが武者修行をしているのなら、レフリーにとっても修行の場である。このシリーズ、出来るだけ多くのレフリーに機会を与えよう(=試してみて評価しよう)としていた感がある。2試合吹いたのは2人のみ。シリーズ全20試合のレフリーの所属国は次のとおりであった。
4人 : ENG、NZ
3人 : AUS(4試合)
2人 : FRA
1人 : WAL(2試合)、RSA、IRE、SCO、GEO
 
 WAL/FIJ戦、24分TMOにかかり、レフリーとアシスタントレフリーが話し合って「イエロー」としたのに対して、TMOが異を唱え結局「レッドカード」が出された。おそるべし、TMO。シリーズ全20試合のTMOの所属国は次のとおりであった。
2人 : ENG(5試合)、RSA(4試合)、IRE(3試合)
1人 : WAL(3試合)、NZ(2試合)、AUS(2試合)、FRA
 
 レフリーに比べて、TMOは経験できる場が限られていて、かつ、要求されるスキルも複雑な気がする。だから、レフリーに比べて、特定国・特定の者に限定されている感がある。ピッチの外に神様なのか、閻魔様が存在するかのようになってきた。
 
 レフリー、TMOを輩出できているか、その国のラグビー力の一つの指標になってきている気がする。
 
*****************
 
 Midolの記事で、「イタリアよりもジョージアの方がWRランキング上なのだから、6か国対抗はイタリアとジョージアを入れ替えるべきである、という正論が主張されている。しかし、6か国対抗は6か国が出資している(=ジョージアは出資していない)母体(SNRL)が運営している。だから、イタリアが外れる・外されることはありえない」とあった。なるほどと合点がいった。
 
 SNRLが設立されたのが2002年。2004年から6か国対抗の主催者になっている。理由は、もちろん、ラグビーのプロ化を受けてビジネスとしての進化に対応するためである。そのSNRLが、昨年秋のオータム・ネーションズ・カップを主催し、今年のANS2021も取り仕切った。
 
 南半球主導で始まったプロ化。南半球の機構改革は素早かった。1995年・プロ化の翌年には、RSA・NZ・AUSが出資するSANZARが設立され、スーパーラグビー+トライネーションが始まる。2012年にトライネーションにARGが加わり、今日まで続くザ・ラグビー・チャンピオンシップとなる。2016年にARGが出資者となることで、SANZAARとなっている。
 
 東海の孤島、JPNでは、やっとリーグワンの運営母体が組織され、新しいリーグが始まる。ラグビーのプレー内容はもちろん大切だ。しかし、プロ化の時代、運営主体がプロ化することが求められているも必然だ。これからどうなっていくのか、気になっている。
 
令和3年12月18日
 

2021年12月12日日曜日

Satoru Sato Art Museum の版画展、只今、公開中です・・・

クーベルタン男爵が提案した、近代オリンピック、1994年は丁度100周年記念の年、それを記念して世界の著名なアーテイスト51人が参加した、アーテイストのオリンピック!版画集がオリンピック委員会(仏=Commite International Olympique、英=International Olympic Commitee)、から出版されて居ました。その記念すべき版画集を東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて日本で初めて、Satoru Sato Art Museum で公開され、現在、後半の26点が公開されて居ます。その版画展に合わせて、展示室No-1と、展示室No-2では、1972年から最近作までの佐藤 達の版画も展示されて居ます。私のブログで未だ紹介して居なかったので、今日、改めて、紹介させて頂きました。


2021年12月11日土曜日

岡島レポート・ 2019 W杯・備忘録 107

                                             2019 W杯・備忘録 107

~  WAL/AUS ~
 
 この両チームの戦い、2019W杯予選プールの再戦であり、2023W杯予選プールの前哨戦でもある。
2019W杯では、AUSがFIJに・WALがGEOに勝利した後の第2戦で戦い、29-25でWALが勝利している。
さらに遡ると、2015W杯では共に「死の組」に属し・開催国ENGに勝ち・両チームの対戦は15-6でAUSが勝利し・決勝トーナメントに進んでいる。
その前の2011W杯では、三位決定戦で戦い、21-18でAUSが勝っている。
2007W杯も予選プール同組(この時はJPNも同組)・32-20でAUSが勝利し・WALはFIJにも負けたため決勝トーナメントへは進めなかった。
2003W杯では戦っていないが、1999W杯では、準々決勝、24-9でAUSが勝利している(この大会ではAUSが優勝)。
1995W杯では戦っていないが、1991W杯では予選プール同組・38-3でAUSが勝利し・WALは西サモアにも負けたため決勝トーナメントへは進めなかった。
1987W杯では対戦していない。
 過去9回のW杯で6回戦い(AUS:5連勝の後WALが勝利している)、次の大会でも戦うことが決まっている対戦。両チームサポーターは、どんな思いで試合を観戦していたのだろうか。
 
 2021年11月20日・カーディフで行われた試合経過は次の通り。WALの得点は「○」、失点は「●」、WALが得点を逃したのは「×」、AUSが得点を逃したのは「*」。WALにカードが出されたのが「★」。AUSにカードが出されたのが「☆」
 
分
得点
種類
起点となった(リ)スタート
 
●
○
☆
○
●
☆
○
●
×
 
○
 
2
4
14
15
18
22
22
26
29
 
36
 
0- 7
3- 7
 
6- 7
6-10
 
13-10
13-13
 
 
16-13
 
T+G
PG
レッド
PG
PG
イエロ
T+G
PG
 
 
PG
AUSのキックオフで試合開始。
⑭・トライ、⑩・G。
AUSのP(オブストラクション)。10・PG。
タックルに入って頭同士がぶつかる。⑧にレッド。
AUSの上記のP。10・PG
WALのP(ノットロールアウェイ)。⑩・PG。
AUS⑮のインテンショナルノックオン・イエロー
2・トライ、10・G。
WALのP(オフサイド)。⑩・PG。
AUSのPからWAL・AUSゴール前のLOから攻めるも取り切れず。
AUSのP(オフサイド)。10・PG。
○
*
 
*
 
★
●
○
●
●
○
47
48
 
50
 
57
60
63
68
77
81
23-13
 
 
 
 
 
23-20
26-20
26-25
26-28
29-28
T+G
 
 
 
 
イエロ
T+G
PG
T
PG
PG
13・トライ、10・G。
WALのPからAUS・WALゴール前のLOから攻めるも取り切れず。
WALのPからAUS・WALゴール前のLOから攻めるも取り切れず。
WAL17のファールプレーのP・イエロー
⑨・トライ。⑩・G
AUSのP(ノーボールタックル)。⑩・PG
⑪・トライ。⑩・G外す
WALのP(ノットリリースザボール)。⑮・PG
WAL・フェーズを重ねてAUSゴール前に。16フェーズ目・80分42秒でAUSのP(オフサイド)。22・PG
 
 Midolによれば、WALの直近10試合の中で相手チームにレッドカードが出されたのが5試合とのこと。その意味でもWALは興味深いチームだ。
 
 案の定、この試合、レッドカードがAUSに一枚(14分)、イエローカードがそれぞれ一枚出されている。すなわち、(1)15人対15人(0~14分)、(2)15人対14人(14~22分)、(3)15人対13人(22~32分)、(4)15人対14人(32~57分)、(5)14人対14人(57~67分)、(6)15人対14人(67~80分)で戦っている。それぞれの時間帯の得点は次のとおり。
 
 
(1) 15:15
(2) 15:14
(3) 15:13
(4) 15:14
(5) 14:14
(6) 15:14
WAL
    3
    3
   7
   10
    3
    3
AUS
    7
    3
    3
    -
    7
    8
 
 2019W杯の対戦ではカードが出されなかったが、2015W杯の対戦ではAUSにイエロー2枚、WALにイエロー1枚が出され、AUS:13人対WAL:15人の時間帯があった(得点入らず)。AUSからすれば、カードで選手が少なくなることは「想定内」なのだろうか、きちんと対応している。
 
 この試合、WOWOWで見ていると、解説者・栗原さんが①14分の「レッド」に関して、カードが出されるまでは(偶発的なプレーで)問題なしと解説している(=AUSに不利な判定) ②47分のトライシーン、WAL・13のノックオン(=AUSに不利な判定)と言っている。いずれのシーンもTMOで精査され判定が決定している。この試合のレフリーはアダムソン(SCO:2019W杯には参加していない)、TMO:ヨンカー(RSA:2019W杯でもTMO)。議論の余地はあるが、判定は判定、おそらく、この判定基準がWRのスタンダードになるのだろうと思われる。その意味で、この二つの判定に関しては、まぁそうなのだろうと感じた。ともかく、随所にAUSとレフリーの相性の悪さをいくつか感じた。例えば、スクラムにおける判定。この試合、WALスクラムが5回、AUSスクラムが6回、計11回組まれている。そのうち、11分:WALのP(コラプシング)、30分:WALのP(ホイール)、43分:WALのアーリーエンゲージでAUSにFK、素人目にはAUSがスクラムを制しているように見受けられる中で、53分:AUSがスクラムを押すもAUSのP(ホイール)、あれっという感じであった。48分、50分のWALゴールライン前の攻防もWALのプレーに「甘い」感じがした。それがWALの強さの源泉なのかもしれない。
 
 トライ数はWAL・2、AUS・3。それぞれについて、①起点となったリスタート ②途中経過 ③トライゲッターを表にしてみると次のとおり。
 
   ①
           ②
③
W1
Aゴール前W・LO(15人対13人の時間帯)
W7人:A6人が並んだLOでWFWがタップして9→2
2
W2
W陣内のW・LO(15人対14人の時間帯)
Wボール獲得し2フェーズ後9のボックスキック⇒Aキャッチし4フェーズ後展開中に㉓のパスを13がはたく・両チームの選手の足が止まる・会場も静まり返る・レフリーの判定はノックバック・13が拾い無人のグランドをインゴールまで駆け抜ける
13
 
 W2のトライは、後々まで語り継がれそうな不思議なトライだった。みんなが「ノックオン」だと判断した時に、レフリーだけが毅然と「ノックバック」のジェスチャーをしている。そして、TMOで見てみるとレフリーの判断に一理ある。レフリーの判断は「ブレておらず」、それをWRがどう評価するか、興味深い。
 
 
   ①
           ②
③
A1
W22m内のフェアーキャッチ・フリーキック(15人対15人の時間帯)
AUS⑪キャッチしラン⇒9フェーズ重ね・WのPアドバンテージが出て・⑨→⑫のゴロパンを⑭が押さえる
14
A2
センターライン付近のAUS・LO(14人どうしの時間帯)
ロングスローが決まり・4フェーズ重ね・⑨が飛び込む
9
A3
センターライン付近のAUS・スクラム(15人対14人の時間帯)
7フェーズ重ねトライ
11
 
 AUSの攻撃力、やはりすごいものがある。
 
 来年の事を言えば鬼が笑う、では、再来年の事を言えば鬼はどう反応するのだろうか?
 2023W杯、予選プールC組、WALは初戦FIJと、AUSは第2戦FIJと戦った後、第3戦でWAL/AUSが組まれている。WRの代表選手資格の変更があり、南太平洋チームが強くなるだろうと見なされていること、前回の2007フランス大会でAUS・FIJが勝ち上がり、WALは予選プールで敗退したことなどが思い起こされる。これからの2年弱でどうチームが変わってゆくのか、楽しみである。
 
令和3年12月11日
 

2021年12月9日木曜日

ESPACE NIEMEYER Paris で、44年前の作品に再会して来ました。

11月半ばにMark Brusse夫人より Mark が Libres comme l'art の展覧会の件で、先方の学芸員と話し合い、サトルから先方に連絡する様にと連絡を受けて、早速、担当者にメール連絡を取りましたが返信無し。今月に入り、Galerie Wagner のFlorence から、11月1日オープニングの展覧会見て来たよと!連絡が入り、そう言う案内状が届いて無いので Florence から案内状を送って頂きました。展覧会に関して知らないのは私だけでした😱 Vernissage(オープニング)が終えて4日後、責任者(Yolande Rasle)からメール連絡を頂き、忙しくって連絡が取れなかったので、3日後に会いましょうと言う事で、会場は友人のPierre Mavropoulos の家の近くなので、Pierre と近くのレストランでランチをご馳走に成り、彼と一緒に14時30分丁度に会場を訪ねました。会場は、かの有名な建築家 Oscar Ribeiro de Almeida Niemeyer Soares Filho が 1981年に設計した パリ・フランス共産党本部、今は Espace Niemeyer と名称が付いて居ました。先ず、企画責任者の Josette Rasle に会い、彼女の案内で展示作品を拝見、各コーナーは作品の傾向に合わせて観やすい展示に成って居ました。私の作品は1977年の作品、確かに小さ過ぎるし、作品が一部汚れ傷ついて居ました。44年前、私が30代の頃の作品でどんな経路でそこにコレクションされて居るのか正確には覚えて居ないのですが、昔の作品と再会出来て嬉しいものです。同じ展示コーナーに、左から Leppien,  大作 Herbinの作品2点, Dewasne, Vasarely,  Claisse、一番右の上が Longobardi、下が私の作品です。Mark Brusse のオブジェの作品も3点観れ、親しい仲間の作品も見れて楽しかったです。 帰り際に Josette Rasle からカタログを頂いて来ました。カタログはハードカバーで253ページで分厚く重く、最初のページに libres comme L'art , 100 ans d'histoire entre les artistes et le pcf  .   yolande rasle et renaud faroux . preface de pierre laurent と記されて居まして、企画者がYolande と Renaud 、紹介文はPierre Laurent、次のページに目次が在り、 13ページから Introduction. Le Parti de L'art...、Oscar Niemeyer の写真と建築の写真が在り、21ページから、1/ Les Fondateurs de L'art Contemporain のセクションにはMarcel Duchamp、 Pablo Picasso、Fernand Leger、Alberto Giacometti、Andre Masson、Jean Picart le Doux、Jean Lucat、Marc Sait-Sans、Auguste Herbin、Genevieve Claisse、Jean Dewasne、Sato Satoru、Jean Leppen。59ページから2/Retour sur Les Realismes。79ページから3/La Libération par La Non-Figuration。107ページから4/Critique et Engagement:Figuration Narrative。175ページから5/Photographie et Nouveaux Medias。189ページから6/Chronologie と区分されて居ました。痛んだ私の作品は展覧会終了後、修復すると言う事で、Yolande Rasle が作品を運んで来る事に成りました。保管はきちんとして欲しいものです。


1ヶ月前は東京・仙川を訪ねて居ました・・・

 1ヶ月前の11月9日、小雨降る中、小岩から新宿経由で仙川に行って来ました。13時に駅に着き、先ずはランチを駅から徒歩2分の所に在る仙川食堂で、ゆっくり前菜とスパゲテイを最後にコーヒーを頂き、待ち合わせ時間、丁度、14時に駅の改札口に行くと、美術家の菊池さんが待って居て下さいました。駅から近い通り道に出ると、なんと、両側に安藤忠雄さんが設計した建物が並んだ居て驚きました。正に安藤忠雄通り、その一角に、待望の東京アート・ミュージアムが在りました。道を挟んだ向かい側には小さな作品を展示出来るギャラリー空間も在り、丁度、東京アートミュージアムは閉館して居て、鍵を開けて頂き、菊池さんの案内でミュージアムを拝見、図面で見た通りの空間でした。建築的には素晴らしい空間で、いざ、作品を展示すると成ると展示の仕方で難しくも成る空間と言うか。元々、3、4点の作品で在れば最高の空間に成りそうですが、作品点数が多く成ると手こずる空間の様でも在り、逆に、実験的な空間でも在りそうです。コンクリート打ちっぱなしの空間、1階から2階に上がる階段は中央に置かれているので、それをどう活かすかも楽しめそうです。ミュージアムの展示会場を拝見してから、菊池さんと近くの喫茶店に入り、お喋りを。彼がドイツ留学した話も含めた昔話から、最近の話題まで、そして、ヨーロッパの作家も参加する仙台アート・ジェオ・コンストルイ研究会展の話まで、楽しい時間を過ごせました。来年の夏の再会を約束して、彼は相模原へ、私は新宿へと仙川駅で別れ、帰る頃には小雨は止んで居ました。

2021年12月8日水曜日

1ヶ月前の今日は、銀座に出て居ました。

2年前に個展を企画させて頂いた銀座八丁目のギャラリーせいほうの田中さんを訪ねて、先ず、開催中の常松さんの個展を拝見出来ました。予定より早く、友人の大家さんが装丁して下さったオリジナル作品入りの作品集を届けて下さり、拝見出来ました。会場では1987年、みやぎの5人展(宮城県美術館企画)でご一緒させて頂いた翁さんとも2年ぶりに再会、写真は左から、田中さん、翁さん、私、常松さんと一緒に写真を大家さんに撮って頂きました。その後、銀座4丁目で沼田さん、市川さんと落ち合い、椿屋珈琲店でいつもの様にコーヒーと甘いものを頂いてお喋り出来ました。夜の飲み会は遠慮して・・私はいつもの様に餡蜜、😊