2020年7月4日土曜日

Satoru Sato Art Museum 便り・・・

Satoru Sato Art Museum (登米市中田生涯学習センター3階)の新しい展示準備に今週から入りました。先ず、展示会場の作品の撤去作業、きちんとリスト整理、包装して収蔵庫に入れると同時に、粕谷さんのリストアップする作品を展示室に運び、包装を解いて作品チェックして、展示準備に入る訳です。事前に粕谷さんからリストを頂いて、展示室No-1は、円と斜線のテーマと言う事で、流石、新しい試みで納得出来ました。展示室No-2は、オブジェ展と言うタイトル、立体作品の展示に成っていました。展示室No3は新しい試みで、これまでミュージアムに収蔵して居るDVDを中心に映像を観て頂くと言う案です。展示室No4が私の作品常設展、今回、私の作品に関しては、前回の渡仏前の具象絵画作品を展示して頂き、今回はその延長で、1969年から1973年迄の、4年間の作品から選択して頂きました。理由は鉛直主義に入る前の段階と言う、又、当時はパリ国立美術学校で学んだ習作なども入れて、幾何学構成絵画に目覚める期間と言う企画で納得の行く展示に成っています(常設展は既に展示作業が終えていますので、明日、紹介致します)。展示室全オープンは7月10日、金曜日からです。
写真は展示室No-2のオブジェ展の作品を丁重に取り出す佐々木さん、台の修復も出来、私の助手になれる繊細で力持ち、アート感覚在りの頼れる方です。

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