思い出深い富山の入善町、😊 1993年、今から32年前、元・水力発電所(跡地)再開発計画と言う事業に参加させて頂きました。水力発電所の内部に1機のタービンを残し、内部を文化センター兼ミュージアムと周りの敷地には現代彫刻公園にすると言う計画で。先ず、シンボルとしての作品をと言う事で、水の豊かな自然を活かした水力発電所のイメージを、現地に行って観察させて頂きました。二つの塔とその間から湧き出る水、流れる階段と更に長い水路、発電所と一体化する環境造形アート作品を制作させて頂きました。また、水力発電所の周りの林に現代彫刻を置く全体構想も話し合った事が在りました。日本や外国作家の作品を設置する計画でしたが、結果的には私の案は没に成りましたが。当時の設計会社の担当者と打ち合わせしながら、作品は1994年に完成。その後、1995年<下山芸術の森発電所美術館>として開館され、現在も、市の美術館として活用されています。当時の役所の担当課長さんが、サトル先生の経歴を見ると宮城県出身ですね。私は学生時代、仙台から米山に自転車で行った事が在りましたよと。昔、入善町から米山町に移った親戚が居たのでと言われて、米山役場には高校の仲間も居ますからと話が弾んだ事を良く覚えて居ました。米山町は現在、中田町と同様、登米市と成り(平成の大合併)ましたが、入善町と米山町は姉妹都市として交流を続けて居まして、今回、8月5日、大きな歓迎式展が米山町で開催され、翌日、8月6日、午後3時、 Satoru Sato Art Museum に19名の子供達が訪問すると言う事で 🎉 丁度、今年は🎁下山芸術の森発電所美術館開館 50 周年を迎える年でも在り、感謝と祝いを兼ねて、19点のデッサンを描き始めて居ます。😅 最初の写真は当時の私が描いた日本と国外の現代造形作家の作品配置の図面です。1993年のスタンプが押されて居ました。2番目の写真は今回プレゼントするオリジナル・デッサンです。当時、お世話になった設計会社の皆様と入善町役場の皆様に感謝を込めて、子供達に登米市の思い出に成ればと✌️ 昔話になりますが、戦後、 前田常作先生と青木外司さんは同期で富山から東京に出て、前田先生は画家として、青木さんは青木画廊として活躍中に、1970年代後半にパリと東京でお会いして居ました。前田先生は入善町の出身です🙏😊
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