2011年9月26日月曜日
T&S Gallery での展示作業
佐藤 達 展/■平面・幾何学構成■ の展示作業は、9月26日、午後3時から始まりました、ギャラリー内には、既に段ボール箱から各作品が出され展示会場の壁に作品が立てかけられていて、作品が汚れない様に作業をお手伝いする先生方は白手袋着用で、作品を置く壁側の床には作品と汚さない様にビニールが敷かれていました、佐藤祐行副校長が展示会場に顔を出して頂き和やか雰囲気で作業開始。
作品はいつもの様に、多めに13点を輸送していて、そこから選んでギャラリー展示室に7点展示と考えていました。天上の高い白い空間を活かしたいから、実際、7点では少な過ぎるか
なと感じ、凸の柱が3ヶ所在り、そこをどうするか、正面左の柱に細めの作品を置いてみると、逆に、作品全体が見えて来る感じ、そこで、決まり、さて、残りの左右の柱に作品を置くか置かぬか、展示してみて、又、外してみて、もう少し作品が小さければ問題無さそうですが、二階から見ると、気にならない感じ、空間が多少、狭く感じるかなと思いながら、自分で判断出来ない時は、廻りの方々に聞く方法で、結果は10点展示と成りました。
展示空間を生かす少なめの作品展示が好きなの
で白い壁の空間は作品と共に活きて来た感じで作品は3点残りましたが、ギャラリーの入り口表面に1点、階段を下りる所に1点、展示(これは、市野さん、中川さんの意見に従って)、残り1点は、学園長室の入り口の壁に、合計、13点が展示されました。市野さん、中川さん、杉さん(岡本先生)は、30年以上の付き合い、パリで個展やグループ展をしている仲間、私の悪い癖も見通し、時間は掛かる、何度も繰り返す変更あり、微調整あり、最後のぎりぎりの所でも突然の変更ありの危険なサトル君と知っているので安心です、同時に、壁が汚れている所は即座に塗り変えて頂き、美術科・デザイン科の先生方総動員で、村上さんは、パンフの校正で、現場の作品の色と印刷の色を比較しながら1点1点修正、文字の校正も多少の微調整をさせて頂きました、キャプションも指示させて頂き、2時間半ですべてが終了、18時過ぎには市野、中川、村上、望月先生方と夕食をご一緒、オープニングの進行を説明して頂き、その時も、震災と津波、そして福島原発事故の話題、赤ちゃんが居る望月先生が心配でと放射線量測定器(アメリカRAE社製 Dose Rae 2 PRM-1200 の線量計 )を持って、東京は地域によりますが結構高い所が在りますからと、測定器を見せて頂き、ついでにお店の中を測定器で計って頂いたら、何と仙台市内中心より、高い!驚きました。嘘です、嘘です、嘘で在って欲しいのですが。現実は厳しい状況です。
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