新たな発想による「原発事故処理向けロボットの研究開発」
おはようございます。唐突の提案ですが、如何しても気になる福島原発事故の後処理の
問題です。世間ではひところのように騒がしくなくなりましたが、大きな負の大きな、大
きな遺産を後世に残すことになりました。
この問題は現世代で知恵を出して解決の糸口でも見出しててあげない可哀そうです。
そこで提案ですが、みなさんと一緒に「原発事故処理向けロボットの研究開発」を立ち
上げたいと思います。
ご存じの通り、福島原発事故現場では、殆ど人手によって、放射能の年間許容量(原子
力施設の従事者は、年間で最大50ミリシーベルト、5年間で100ミリシーベルトとい
う基準)の基準値内で、作業をしています。この基準値には、いろいろな意見もあります
が、もし、これに準拠すると、何時かは原子力施設の従事者作業員が調達できなくなる可
能性があります。
そこで、早急に原子力施設の従事者の代わりを代替するロボットが必要になります。現
在、日本はロボット王国と言われてますが、大きな間違いですね。要素技術は世界一とは
思いますが、こんな非常時に日本のロボットが活躍できなかったことがなによりの証拠で
す。まずは情報発信して参ります。
今回の原発事故は現場ロボットを開発して行く上で、どんなロボットを開発すればよい
かが判ります。現在のキャタピラー方式のものも役には立ちますが、ロボット王国、日本
の意地を発揮して、原発事故現場で本当に役立つ、そして日々作業員が犠牲になっている
現状を改善する方向の手を打たないと、原子力施設の従事者はいなくなります。
今こそ、日本ロボット学者、実務者が一丸となってこの難題に挑戦する時です。
このプロジェクトの進め方
1.それぞれ、これに関するみなさまの意見、考えを提案してほしい。
2.賛同者をそれぞれ仲間に入れる。
3.まずはそれぞれ情報収集・発信から始めようと思います。
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早稲田大学理工学術院総合研究所(理工研 55s-04-02b)
プロジェクト研究「中小企業連携・支援研究」
連絡先 〒108-0072東京都港区白金二丁目5-12-1102
Tel/Fax 03-3280-5186 携帯090-5207-6098
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<大災害に立ち向かうロボット.pdf>
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