7月15日6時起床、7時10分仙台発・登米市庁舎前行きの高速バスに乗り8時45分に到着、担当の岩井さんのお出向いを頂き、石越小学校へ、3年1組と2組の学生さんとPTAの皆さんも一緒にと大勢の親子講座に、担当の鈴木先生、及川先生も大忙し、今回の計画は昨年から進めていた、PTAの土生さん、濱田さんの強い希望で現実したと佐藤校長先生から伺いました。
幾何学構成アートと言うと難しいと思う方が居ますが、丸、三角、四角を描いてみようと、写生と違い、皆さんが思っている丸を好きな大きさに描いてみよう、四角も円も三角もバラバラでも重ねってもいいよ、そして色を塗ってみようと、色は赤、青、黄色(三原色)、それに、白と黒(無彩色)、青色と黄色を混ぜるとどんな色が出来るかなと言うと元気な声で、緑だよ! 間違いなく、小さな交流が始まりました。
最後に、紙に真直ぐな線を好きな色を使って、斜めの線でも、紙の真ん中でも縦横、端でも、下の方でも直線であれば大丈夫、皆で大きな長方形を作ろうと言ったら、サトル先生、線一本で出来っこないよ、そんなの無理!と元気な子供達、鈴木先生、及川先生、父兄の方々も驚いた様子、皆で一つの目標に向かって長方形を作るのだから大丈夫、好きな色を選んで描いて下さい〜と、見事な細い線太い線が出来、線をつなぎ合わせ、紙の向きが異なりその形も微妙に変化して全体的に見ると面白い紙の長方形が出来、ワ〜出来た、大きい四角だ!と、完成後は大きな長方形の中に一緒に入り、記念撮影も出来ました。子供達と真剣に向き合い一人一人に声をかけて温かいモノが伝わって来た楽しい一時、小さな小さな子供達の心にちいさな夢を、ちいさな癒しを、そしてパリの話を伝えられたかなと、帰り際、土生さん濱田さんから、PTA からと、可愛い厚めの紙袋に、おにぎりとお茶が用意され、更に封筒が、開けてみると、二つ折りの色紙代に〈 ありがとう、きもちをこめて、石越小、3年 ⟩ と書かれ、絵も描かれていて、表紙には切り絵がコラージュされていました、昼におにぎりを頂きました、美味しいアートが伝わる様な、美味しいおにぎりでした。
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