2023年9月23日土曜日

フランスにて・岡島便り−3

サモアも アルゼンチンも 難敵

4位になると 次回大会 予選から始まることに…

杞憂に終わることを祈ってます


フランスに来た当初 まだ W杯が始まる前 テレビを見ていたら W杯の経済効果の討論会をやっていた で パネラーみんなが 1 そもそも W杯目的でフランスに来る人々は 観光目的で来る人々に比べると 極めて少数である 2 とはいえ サッカーに比べて ラグビーでやってくる人々は お金を使ってくれる というような流れの中で あるパネラーが 「そうではあるけど もしW杯の試合がなければ 誰が 9月のサンテティエンヌくんだりに行くだろうか?」と 発言し 他のパネラーも 沈黙しながら うなづいていた…

まさに その典型例のような 一週間で 17(日) クレルモンからサンテティエンヌに移動し FIJ/AUSを観戦 18(月)サンテティエンヌから 1時間 ルピュイアンブレに 移動し 4泊 ここは 世界遺産に登録されている サンチアゴ・デ・コンポステラへの巡礼道の重要ポイントで 確かに 見応えのある教会・砦などがあって 物見遊山の日々を送る 22(金)再び サンテティエンヌに戻ってきて ARG/SAMを観戦 観客の半分が アルゼンチンサポーター そのうちの半数近くが 横縞のジャージ 2〜3割が 縦縞のジャージ そのうちの 少数が 「10 メッシ」のジャージを 身につけている 当然のことながら サモアからやってきたサポーターなんて ほとんどいない ということで 残りの半分は ジモティ・フランス人 左隣に座ったおじさん四人組と話したら オーリヤックから やってきたと 先週 オーリヤックに滞在し オーリヤック対グルノーブルの試合を見たよ と 言ったら 大喜び 右隣の家族づれの集団のおばちゃん なぜか 大きなフランス国旗を持ってきて たまに 振る 今回も フランス人は ほぼ全員 サモアサポーターと化し たまに 「サモア サモア」と 大声で連呼する でも 結局 なぜか ラ・マルセイエーズを大合唱して おまけに 歌い終わると 試合とは無関係に 拍手している 試合内容は 拮抗していて 個々の力で見ればサモアが優勢のようだが チームとしての熟度が 圧倒的にアルゼンチンが深く その差で 勝敗が決まった感がした それにしても この日のアルゼンチンサポーターは ずっと 大声を出し続けて 騒がしいこと まさにラテン 先日のイングランド戦での しゅんとなりようも まさにラテン… わかりやすい愛すべき人びとだ

岡島 

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