私の足癖が悪いのは精神(根性)が曲がっているものでは無く、足の骨が多少変形しているらしい!と言っても手術する程の事でもなく(mm単位)、只、昨年の夏は小雨降る夕方、階段を急ぎ登り過ぎて更に落差の在る階段を下る時につい無理したのか膝を痛めてしまい大変、それでも、日本滞在中の大きな仕事もある程度終えたので、膝は魚の目のせいかなと気になって居て、気軽に9月に魚の目を切開して切り取って頂いたのですが(取り除けば、もう魚の目から解放されると勘違いして居たのです)、運悪く、手術の経過が悪く2度の切開、足は膨れて靴は履けない、松葉杖を使ったり、最後の仕事、ミュージアムの展示替えの時には最悪、車椅子を使わさせて頂き(足が膨らんで靴が履けない、夏用のサンダルを履いて居ました)東京に出るのも松葉杖では大変と杖を持参して痛みは治まらず(痛め止めの薬はあまり服用したくなかったので、最終的には服用しましたが)、パリに戻る時はヒヤヒヤしながら、パリの空港には友人が心配して迎えに来て下さって、パリに戻っても膝と魚の目の痛さが止まず結果的にパリの Hôpital Saint Joseph の主治医に相談して同じ病院内に在る足専門の整形外科を紹介して頂き、レントゲンを膝から足、足首と撮り、やはり足首に近い所が多少変形しているのでと、ミリ単位でもほっとくといろんな所に悪影響を与えますからと、Pédicurie Podologue を紹介して頂きました、
Pédicurie Podologue を日本語で訳すると、足病医・と言う事らしい、日本では未だ医療専門職として確立されて居ない分野の様です(日本では整形外科医の仕事の様です)、恐る恐るその Pédicurie Podologue (足病医)を訪ねました、勿論、事前に予約を取って、先客が居て10分ぐらい待たされましたが、素敵な女医さんの様な正式にはお医者さんでは無くマダム・Pédicurie Podologue さん、早速、足や膝のレントゲンを診て頂き、又、魚の目の手術した傷跡を診て頂き、足の左右の比較、魚の目の在る場所など確認して、プラスチックの箱の上に乗って、目をつぶり、同時にコルク状で出来ている形の物を足の下に敷いて診ては取り替えて様子を診て、その都度、両肩を押したりしながら1回目は終えました、下敷きの赤い部分は魚の目の当たる部分で柔らかいモノを置いて、靴の外側が減る傾向を修正する様にやはり下敷きを調整して、土踏まずの所も多少、山にしたりと工夫をされて足にぴったりの下敷きの準備が整った訳です、これなら全てが解決するのではと期待しながら、マダムのお子さんが世界児童絵画展で日本に参加した事が在ると言う親日家で、絵に興味が在る方でホット、浴衣の話も!3日前の話でした、2回目の待ち合わせが楽しみです。
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