2017年6月9日金曜日

31年ぶり、パリでの再会

充江さんが我が家を訪ねるのは31年ぶり(東京では何度もお会いしているのですが)、充江さんとは、マイちゃんこと眞板雅文さんの奥様、今回の用事は私が預かっていたマイちゃんの作品(横長の作品は3mの大作と鉄のオブジェ2点)を引き取りに、待ち合わせの10時ぴったりに16年間パリに滞在していたお友達の山地さんと一緒に来て下さいました。懐かしい積もる話は後にして、マイちゃんの作品確認後、早速、家内の案内で運送屋さんに、パリ滞在中、充江さんに時間が在れば再度お会いする約束をして別れました。眞板夫妻とパリでお会いしたのは46年前の1971年、当時、マイちゃんは国際青年美術家展で大賞を頂いて1年間のパリ留学、その後、フランスを中心にヨーロッパの展覧会に招待されていた造形作家、充江夫人は常に暖かくマイちゃんを支え、奥様としては鏡の様な才女、充江さんはマイちゃんと一緒に我が家に1985、1986年と2度、その後、マイちゃんが一人でフランスに来る時パリに立ち寄り泊まることしばしば、パリの画廊で私が企画した展覧会にも参加したり、私もマイちゃん健在の時は二宮の家やアトリエの在る長野に泊まりに行ったり家族付き合いしていた仲間、以前は友人が急に泊まりに来ても寝れる空間があった我が家のアトリエの中二階でしたが、最近の客間?はいつの間にか倉庫になっていて中二階を眺めた充江さん、これでは泊まれないですねと。丁度、3日前からパリの画廊で JAPANESE CONCEPTUAL PHOTOGRAPHY FROM THE 1970 ' S 展が開かれていて、造形作家の中山さんから作品を出品しているのでと連絡を頂きオープニングに出席、マイちゃんの作品も展示されて居て、皆様の作品、懐かしく拝見できました、出品者は NORIO IMAI, KAZUYO KINOSHITA, MASAFUMI MAITA, MASAKI NAKAYAMA, KANJI WAKAE の5人。

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