右でも左でもない、アン・マルシェ代表の、中道系独立のエマニュエル・マクロン氏(39)の大統領(1958年に始まった第5共和政第8代目)就任式が今日、行われました。第2共和政発足時の1848年に40歳で就任したナポレオン3世より若い史上最年少の大統領、左右の2大政党から直接の支援を受けない大統領が国政を担う前例のない政権がスタート、マクロン氏は午前、エリゼ宮(大統領府)でフランソワ・オランド大統領(62)との1時間以上の長い引き継ぎ(国家機密など)に出席、その後、オランド大統領を見送り、大統領就任式に、そして就任演説、式典が終えて、小雨降る中、大統領官邸からシャンゼリゼ通りを経て、凱旋門広場での式典に出席しました。政権運営の要となる首相任命は明日、「EUを立て直し、再始動させる」と宣言するマクロン大統領、新内閣の発表も気になる所です。若いマクロン大統領がどのような改革を実行できるか注目されています。
0 件のコメント:
コメントを投稿