2016年7月12日火曜日

桂離宮から・・

今日は9時10分前、黒木さんと黒木さんの弟さん(中内 中  Hitoshi さん)、松井さんと4人で桂離宮に到着、9時丁度から案内人からの庭を廻る説明があり拝観開始、1年ぶりの桂は昨年と同じ小雨、敷石に滑らない様に注意しながら、案内人の説明は無視して、のんびり拝観、来るたびに違って見える風景は1年前と違い、まるで自分の心境が鏡の中に映り出される様に静かに、タウト、グロピウス、コルビジェが歓喜した空間、また、京都国立近美にコレクションされているモンドリアンのグレーぽいキャンバスに描かれた作品構成を思い浮かべながら歩いていると、ふと、フランス語が聞こえて振り返ると温厚な老夫婦、パリに住んでいると言うご年配のご夫妻と知り合いになりました、その後、黒木さんご推薦の十輪寺、善峯寺と廻り、さすが京都、奥が深いと痛感しました、その後、更に黒木さんの知っているお店、⌈隆兵そば」へ、美味しいランチを頂きました、ランチの後は隣の「中村軒」で和菓子を頂き、中村軒のおかみさんが挨拶に(黒木さんと同級生)、最後は特別メニューのマンゴーかき氷を、帰り際には更にお弁当(お赤飯)と銀つばを土産に下さいました。隆兵そばの主人が、中村軒の息子さん、素敵な親子さんでした。食べながら多いに中内さんともおしゃべりができました。中内さんは名張市にお住まいで中内組紐工房・堤側庵ギャラリーのオーナー、元永さんと親しい方と言うより元永さんの個展を企画したり、もともと、中内さんの父さんと元永さんは同じ会社に勤めて居た事も在り、画廊と画家と言うよりは晩年まで、元永ご夫妻と中内ご夫妻は家族付き合いしている間柄、初めての個展の様子、伊賀上野のアトリエや倉庫の話、西の横綱と言われる大好きなカラオケ、元永アートの話に花が咲きました。その後、上賀茂神社の立砂を見に、銀閣寺の円錐形の謎解きではありませんが、上加茂神社と地形、立砂と関連する平面図が見えてきたような、楽しい1日、夜になると京の街で心地よい睡魔に襲われ・・・ゲストルームで・・・

善峯寺の遊龍の松を見る中内さん


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