2015年10月27日火曜日

Alberto Carneiro との、再会・・・


Santo-Tioro の国際現代彫刻シンポジュームを仕掛け、美術評論家の Gerard Xuriguera と共に25年間で54名の造型作家や野外彫刻家を招き作品設置に立ち会った 造型作家の Alberto Carneiro は、ポルトガルの Carrazeda de Ansiaes の街でも、2000年から2009年迄、10年間の歳月をかけて、環境造型アートとも言える作品を設置する公園や広場を造り上げ見事に完成させました、キューレターとして彼が選んだ作家は10名、最初の年に、先ず、本人の Alberto Carneiro そして、Angelo de Sousa , Carlos Barreira , Fernando Casas , Mark Brusse , Mauro Staccioli , Michael Warren , Nicola Carrino , Reinhard Klessinger と続き、最後に私が十番目の作家として 招待され作品が設置された訳ですが、今回、国際彫刻公園と言うタイトルの296ページから成る図録を Carrezada de Ansiaes 市が出版、彼から頂きました(Santo-Tirso のFabrica de Santo Thyrso 会場で、Mark や Michael と一緒に)。長期計画でアート公園やアートの在る広場を作り上げた街、郊外にはドルメンなどの遺跡が在ったり、旧中心街には中世の教会が残り、新興市街地と自然そして現代立体作品と共有する空間が、違和感なく存在する街が 北ポルトガルのスペインよりの街、Carrazeda de Ansiaes に、又、ゆっくり訪ねてみたいと思います。

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