2015年9月22日火曜日

角館・平福記念美術館を訪ねて・・・















昨夜、盛岡のギャラリー彩園子の長谷川さんの個展オープニングに行けなかったので、今日は早めに作品を拝見して来ました、その後、以前から行こう行こうと思いながら行けなかった秋田の角館へ、新幹線を降りて駅からタクシーに乗って目的地の角館町の平福記念美術館へ直行、途中、桜や紅葉の樹々の道に入ると、運転手さんがゆっくり徐行を始めて、ここは有名な武家屋敷の在る地区ですよと一軒一軒、説明して下さり、成る程、桜の咲く季節には人が集まりそうな雰囲気、武家屋敷の終わり、突き当たりの左側に車を止めて、ここが、平福百穂の美術館ですよと更に彼と彼の父の業績を詳しく親切に説明して下さいました。成る程、私が普段見に行く美術館と違うせいか新鮮で・・・耳を傾けて、穂庵と百穂が生きた幕末、明治、大正、昭和の時代を見れるかなと、中学校が在った場所に建っていると言う美術館、玄関先の右側の庭は広く奇麗に整備されて、美術館玄関先は工事中で足元注意と記されていました、建物に入ると左側に受付、男性が対応して下さり奥にもう一人の男性が居て事務処理をしている感じ、入場券を払うと〖平福百穂とアララギ歌人展〗=仙北市市政10周年記念行事・秋田県立角館高等学校創立90周年記念の一環としての企画展、百穂の文人達との交流を垣間み、穂庵と百穂の作品も、時代を超えた感性と観察力と表現力に納得、桜の時期には大勢の観光客が集まり、年間の美術館の入館者は1万人ぐらいとか、2ヶ月に1回の割で企画展を、常設展はその都度、展示替えしている様です。秋風に吹かれて一人旅、楽しい一時を過ごせました。美術館を出ると偶然、人力車が止まっていました、着物姿のお嬢さんが二人乗っていたので許可を頂いて写真を撮らせて頂き、ブログと Facebook 掲載許可を得ての掲載です。クリックして大きくして見て下さい、お知り合いかも・・・美術館の作品はカメラの撮影禁止、おおらかな作品の中に文人画と異なる百穂の凄さを知った旅でした。

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