登米市のアート出前講座で描かれた作品は、各学校の教室から飛び出して、Satoru Sato Art Museum の廊下の展示場と3階奥に在る市民ギャラリーで、一回目の展示が7月25日から8月8日まで開催されています、2回目の展示が8月12日から30日迄展示される計画です。
参加者は登米市の小学生、低学年のアート出前講座のテーマは、◯▲▢です、サトル先生、どうして、◯▲▢なんですかと言う質問も、そんな時、積み木って知ってますか!と言うと、全員、知っています、幼稚園で遊んだよ、知っている、と言う答えが返って来ます、それで、楽しいかったですかと聞くと、全員、思い出した様に、楽しかったで〜す!一人で遊べるから!簡単、何でも出来るよ、と元気な声が聞こえて来ました。そうそう、幼児教育者として歴史に残るドイツのフレーベル先生、教育の為に幾何学立体形体◯△▢を中心にした遊具、積み木を発案(1840年頃)した方、形の基本形が◯△▢です、積み木を同じ様に楽しく描いてみましょう、そんな話をしながら、鉛筆で◯△▢の形を2個づつ、色は3原色の赤、黄、青、子供達の絵には形からはみ出したり、色を混ぜたり、きちんと力強く3原色を描いたり元気一杯な作品が印象的でした。展示校は中津山小学校 1年生、宝江小学校2年生、米山東小学校 3年生 の皆さんです。
又、学校別共同制作は小学校高学年のクラスの皆さんが対象、遊びの<皆と、つながり・つなごう>、用意した 8枚の色紙の中から自由に一枚選んで頂き、その紙に一本の直線を引く、そして、みんなで一緒に大きな作品、長方形を作ろうと、好きなクレパスかクレヨンの色を一色選んで一本の線を引く(既に、ブルグで紹介しているので省略)、さて、今度は、学生達と約束した、Satoru Sato Art Museum の廊下(展示出来る様に壁が出来ている)の壁に展示する訳です、学校の床に並べた長方形とは異なる長方形が、皆さんが驚く、遊びの空間を、皆さんの描いた一枚の線の絵が、又、こんなに変化する事をみて頂きたく、私と子供達の共同制作作品が出来あがりました、共同制作の作品は、東郷小学校の4年生と6年生の合同作品の1点と石森小学校6年皆さんの作品1点、廊下に2点が展示出来ました。勿論、今回のアート出前講座参加者数が354名、一度には展示する事は不可能なので、2回に別けて展示させて頂いています。登米市中田教育事務所の岩井さん、時には石川さん、野家副所長も、重い紙とクレヨンを学校迄運んで頂き、絵の額装、展示迄、職員の皆さんの協力で無事出来ました。
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