フランスの第五共和政の第七代目の大統領、François Hollande 氏の就任式が大統領官邸で5月15日、午後10時40分に行われました、テレビの放映は9時から、Hollande 氏は自宅から車で大統領官邸に車の渋滞も在り10時丁度に到着、Sarkozy 前大統領が迎えに出て、約35分近く、新と元大統領が二人だけの会談後、10時40分、Sarkozy 夫妻が官邸を去り、10時45分、大統領就任のサインをすませ、10分近くの就任スピーチは好感の持てる的確な目標を上げ、その後、官邸内で招待客とおしゃべり、11時13分には官邸の裏側に在る2ヘクタールの在る庭側の玄関先での軍人による祝いの儀式、国歌の吹奏楽、同時に、アンヴァリッドでは祝砲が、再度、官邸内ではクラッシクの
室内演奏を聴きながらのレセプション、11時45分、官邸を出て音楽騎馬隊の後に大統領の乗った車、その後に更に騎馬隊が行進、にわか雨の中、Hollande 氏は車の中から立ったまま雨に打たれながらのシャンゼリゼ大通りから凱旋門への行進、凱旋門では花束を捧げ、12時11分、官邸(エリゼ宮)に、その後、Tuileries 公園とL'Institut Curie に立ち寄り、新大統領の最初の公式な訪問はパリ市庁舎 Hotel de Ville de Paris に、勿論、市長は社会党の Bertrand Dolanoë 氏、大広間での講演は大統領としてのスピーチと言っても、次期パリ市長選の応援も兼ねて多くの党員関係者も参加していました、16時30分、パリ市庁舎を出て、Velizy -Villacoublay の飛行場に向います、16時46分、大統領報道官から新首相が発表され、噂通りの 第五共和政の20代目の首相として Jean Marc Ayrault 氏が任命されました。
Hollande は公約通り大統領就任と同時に Berlin へ、ドイツの Angela Dorothea Merkel 首相との会談に、何と、17時10分に飛び発った République Francaise の文字が描かれている大統領専用機は離陸4分後、上空で落雷を受け大事に至らず急遽空港に戻り、2機目の飛行機(大統領専用機は2機用意されているのです)に代えて 再び Berlin に飛び立ち、1時間遅れで、ドイツ首相官邸で初めての Hollande / Merkel 会談が行われ、交友的共同声明を発表しパリに戻りました。明日は内閣の発表が在ります。それにしても、凄い行動力です。
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