ひとつき はや 1月 最終日…
2019 W杯・備忘録 312
〜 カード 〜
カードを突き付けられる 不名誉なことだ。そんな一選手の恥より チームが苦境に陥る=だから 絶対に避けなければならない!?
では 「カードが突き付けられる」のは 技量が劣っているからだろうか?
先週末のリーグワン第6節 サントリーのコルビが 自陣ゴール前で デリバレイトノックフォワード=イエロー TMOで状況確認され 相手チームに ペナルティトライ献上。なんのことはない(?) 2023W杯決勝でも デリバレイトノックフォワードを犯し イエローを喰らっている。トライ阻止至上主義 確信犯的に 同じ「過ち」を犯している…
同節 神戸のサベアは 自陣ゴールライン上のラックに手を突っ込み TMOで確認され シニカルプレーで イエロー。
あらためて リーグワン・サイトの第1節からの「公式記録(確定)」を見直してみると コルビは 第2節トヨタ戦でも イエロー(TMO 危険なプレー)。 サベアは 第1節クボタ戦でも イエロー(TMOなし 不行跡(ラック内で手を使う))。
世界最高級の選手が イエローの累犯!? トライ阻止意欲が ペナルティー・カードの恐怖を上回っている!?
世界の常識は ニッポンの非常識…
先週末までのリーグワン全36試合 両チームカードなしの試合は 第2節:パナ(37-19)NTT、第5節:NTT(27-38)東芝 の2試合のみ。
カードは 試合の構成要素と化している=数的不均衡が 試合のどこかでは 起きている…
各節・6試合のカード総数(A)・そのうちのTMOによるもの(B)・TMOの総数(C)は 以下の通り。
| ㈵ | ㈼ | ㈽ | ㈿ | ㈸ | �� |
A | 13 | 10 | 11 | 15 | 9 | 9 |
B | 9 | 5 | 6 | 10 | 6 | 7 |
C | 12 | 14 | 12 | 19 | 15 | 12 |
おそるべし TMO!! カードの過半が TMOで発見・発掘・判定されている。フランスの伝統技 ラック内での「目つぶし」「噛みつき」は TMOの出現で 絶滅した。
TMOは 明らかに プレー内容を いい方向に変えてきている。
各チームのカード数(D)・対戦対手のカード数(E)は 以下の通り。
| パ | ク | 神 | 東 | サ | ヤ | N | リ | ホ | 重 | ト | キャ |
D | 3 | 5 | 5 | 8 | 5 | 3 | 3 | 9 | 6 | 10 | 6 | 5 |
E | 8 | 3 | 6 | 2 | 7 | 6 | 4 | 4 | 9 | 7 | 5 | 6 |
チームカラーが 滲み出ている…
競技規則における規定は 次のように変わってきた。
1972(カードがない時代) | 2002 | 2025 |
第26条 妨害、不正なプレー、不行跡、反則をくり返すこと | 第10条 不正なプレー 〔定義〕不正なプレーは、競技規則の字義および精神に反する、競技場内でのプレーヤーの行動をいう。これには、妨害、不当なプレー、反則のくり返し、危険なプレー、不行跡が含まれる。 | 第9条 不正なプレー 〔原則〕不正なプレーを行ったプレーヤーは、注意を受けるか、イエローカードが示される、または退出となる。 |
現在の競技規則(2025)第9条 不正なプレーは 上記の「原則」の次に妨害:6項、不当なプレー:1項、反則を繰り返すこと:3項、危険なプレー:16項、不行跡:2項、イエローカードとレッドカード:2項が記されている。
「不行跡」 一般熟語なのか ラグビー用語なのか?
不行跡 広辞苑では「身持ちのよくないこと」となっている。
競技規則(2025)第9条不正なプレーでは 次のように規定されている。
不行跡
27. プレーヤーは、健全なスポーツマンシップの精神に反するようなことは、いかなることも行ってはならない。
28. プレーヤーは、レフリーの権限を尊重しなければならない。また、レフリーの決定に反論してはならない。レフリーがプレーを停止するために笛を吹いたときは、ただちにプレーを停止しなければならない。
罰:ペナルティ
令和8年1年31日
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