2022年2月7日月曜日

来客は Yolande Rasle 女史

今日は15時30分にYolande が私の古い作品を届けて下さいました。私のブログやFacebookで既に紹介している、昨年12月1日から今年の1月31日迄、2ヶ月間、Espace Niemeyerの会場で開催されていた Libres comme l'art 展が終わり、コレクションしている PCFの作品管理状態が悪かったのか私の作品は見るに耐えない状態だったので、Yolande に修復する約束をして居ました。👀展覧会場で見るより自然光の入るアトリエで作品を見ると改めて凄い汚れ!😱 先ずは綺麗に表面を拭いて、汚れを落とすのが大変そうです。更に、小さな傷も在り色の落ちた所は下塗りから始めて埋めて行きます。それから同じ色を作り、細い面相筆で塗って行く作業、小さい作品ですが完成には時間が掛かりそうです。🙄🧐 ふと、表面の作品(絵)だけでなく、作品の裏を見てみると、以前は画材屋さんでキャンバス(木枠にキャンバス布を張ったもの)を買って絵を描いて居ましたが、この作品は厚みを作ろうと画材屋の木枠に角材を取り付けて居たのが判ります。その後、木枠の厚さを自分好みに作れる様に成るのですが、あの当時から描く作業と木枠を作る楽しさが在り、自然に平面から次第に厚みが出る半立体的な作品が生まれ、次第に立体へと、好き勝手に変化して行きます。幾何学構成アートの長い道のりにのめり込んで行く時代。今では数少ない1970年代の懐かしい作品です。又、当時は89 rue Pouchet 75017 Paris のアトリエに住んでいた時代、きちんと住所も記されて居ました。1979年、モンパルナス駅ビルの隣のパリ市営のアトリエ付きアパートに引っ越す前の時代です。

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