2021年7月19日月曜日

河北新報社の取材は・・・

 ギャラリー・ターンアラウンドの安部ちゃんから、月曜日の午前10時半に、7月29日から始まる仙台・幾何学構成アート研究会展についての取材が在りますのでフォーラス7階のターンアナザーラウンド迄来て頂けますかと言われていたので、会場に行ってみると、時間丁度に河北新報社編集局生活文化部の記者、長門さんが現れました。長門さんは私が以前 Satoru Sato Art Museumのサイトの幾何学構成アートに関した文章をコピーして予備知識としてある程度きちんと目を通してからいらっして下さいました。さすが河北新報の記者、感心しました。20世紀と共に北ヨーロッパで始まった抽象絵画は特にソ連のマレーヴィッチによるシュプレマチズム、ロシア構成主義、オランダのデ・ステール、ドイツのバウハウス系の抽象絵画運動、第一次対戦後、パリで開催されたセルクル・カレ展やアブストラクション・クレアッション展、レアリテー・ヌーヴェル展など幾何学構成アートの流れが現代にも活かされて居るヨーロッパの幾何学構成アートに触れながら、仙台での研究会の10年の歴史をお喋り終えた時に、安部ちゃんが、元々、Satoru Sato Art Museum の幾何学構成アート、大人の絵画教室に仙台から参加した仲間やワークショップに参加した仲間が仙台でも研究会をと、開催されたのが始まりですねと言われて、そうか!そうそう、と、satoru sato art museum のオープンと共に、仙台の仲間たちが応援に来て下さったのが事の始まり、関本チームが登米アート・トリエンナーレに応援に駆けつけてくれた事も在りました。これまでの仙台での研究会の場所を提供して下さった白松がモナカ本舗ビル4階の白松ロフトホールでの集会は今回だけ中止して、各自は自宅での制作に成り、どんな作品が展示されるか楽しみです(男澤さんはオンラインで20点近くのデッサンを送って来て、その中から最終的に2点を選んだ様です。朱理ちゃんは8点のデッサンから、安部ちゃんのデッサンも決まり、これから追い込み・期待しています)。私の説明が終えて一段落、今度は安部ちゃんがアンデパンダン展の取材に追われていて、楽しいひとときでした。どんな紹介になるのか楽しみです。

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