2020年1月23日木曜日

戦前の商工省工芸指導所に来た外国人と言えば、

ドイツ人の建築家・Bruno Taut 氏が日本に来て仙台工芸指導所でも指導(桂離宮を世界に紹介した事でも有名ですが)していますが、Taut 氏の6年後、フランス人の建築家兼デザイナーの Charlotte Perriand 女史も1940年商工省の招きで日本に滞在、仙台工芸指導所に来ています。4,5年前、偶然、仙台で彼女の作った作品を偶然観る事が出来、まさかと驚いた事も在りましたが、彼女は建築家、Le Corbusier の事務所に勤務し(10年間)その後独立、Le Corbusier、Léger , Perriand の 3人展を日本で開催(1955)、その前(1941)にペリアンは高島屋で展覧会を開いています、さて、私の見たかった展覧会はパリで35年ぶりの  Charlotte Perriand の展覧会、今回はペリアン女史と交流が在った、Picasso や Miro, Braque , Delaunay , Calder などのアーテイストの作品もコラボさせて、勿論、Le Corbusier の絵画も一緒に、日本に滞在して日本伝統文化に触れた作品も見応えは充分でした、サボリ癖が付いてなかなか見に行けなかったのですが、と言っても我が家から環状線で行けば車で20分、ブローニューの森の一角に在る Fondation Louis Vuittonで 開催中なのでやっと拝見してホットしています。いやペリアンの椅子に腰掛けてみましたが、流石、身体にぴったりと言うかリラックス出来る作品で満足!勿論、皆さん、絵描きだったのが最高に満足でした。


1941年・高島屋でのポスター




0 件のコメント:

コメントを投稿