昨年の夏、仙台に滞在中の楽しみの一つでも在ります、倉松先生と御一緒に、先生お気に入りの自然食店・レストラン・おひさまやで楽しいランチを、その都度、先生から勉強させて頂いていますが、その日はランチ後、久しぶりに倉松先生宅にお邪魔した時の話です、先生はドイツに留学なさった関係でドイツは第二の故郷、そこで見つけた版画集の話を伺いながら、貴重な素晴らしい版画集・Der Achte を拝見させて頂きました、重厚な Livre de Reliure =装丁本は先生の宝物の一つ、先生宅の応接間には多くの絵が展示されていてそれらの絵を拝見するのも楽しみの一つですが、あの装丁本 Livre de Reliure を手にした時の品格の在る重み(重さだけでなく)、それを開いた時のときめき、版画の数々、時が停止した瞬間の様で、勿論、装丁本としても歴史的に貴重なモノ、感動と感激と驚きを思い出しながら、先生の書籍には書物が一杯、先生の友人の書いた本から先生ご自身の書物まで素晴らしい応接間の雰囲気が、又、庭から見下ろす仙台の街が目に浮かびます。
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先生宅の書籍にはご自身の書かれた本も |
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