10時丁度に新宿南口で鈴木重雄さんと待ち合わせ、彼とは岡本謙次郎先生健在の頃、目黒の先生宅で紹介されたのが初めて、岡本先生が晩年一番安心して交流して居た教え子、彼は岡本教授の出版物から美術評論の新聞記事まで読みあさり、日本・美術評論家連盟初代会長の意味と岡本教授の功績を理解し、尊敬し、彼の生き様を冷静にみていた数少ない教え子、そんな彼が岡本謙次郎先生亡き後、恩師の資料を集めて先ず一冊目の本を出版しようと努力している、千石英世氏の協力を得て進行中、彼のホームページを見れば一目瞭然、岡本先生と交流の在った作家達を含めた記録が、勿論、彼は文章を書けて行動力も在り、資料整理する能力は抜群、私には真似出来ない素晴ら努力家、絵も好きで若い時からコレクションもしている。そんな彼との再会は、いつもの様に岡本先生の話が中心、目黒の岡本宅を岡本謙次郎資料館として残せなかったのが残念と言うのが二人の意見、再会を約束して別れました。12時過ぎに、東京で作家活動をしていて、仙台アート・ジェオ・コントウルイ( Art Géo Construit ) 研究会のメンバーでもあるユキちゃんと再会、今年の展覧会のテーマは、これ迄の、丸、三角、四角、直線のテーマから自由作を1点、他に、視覚アート的な作品、平面でいながら立体を表現する様な、例えば Y・Agam、 V・ Vasarely 、El・ Lissitzky 、J・Albers 等の話をしながら、改たな挑戦を、ゆきちゃんは東京である程度デッサンを決めてから仙台の白松ロフトホールでの研究会に出席、仙台で作品制作完成させる計画の様です(展覧会は8月23日から、昨年迄、4回続いた Senken Gallery から移り Gallery Turnaround で開催されます)、夕方、東京発「はやぶさ」に、いつもの様に座れば即座睡魔に襲われて程よく眼が覚めたら白石蔵王を通過の知らせが、無事、仙台で下車出来ました。仙台駅を出ると東京と異なり、気温も湿度も低く、すみ易い感じ。
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