2012年2月26日日曜日

毎日 JP より

福島第1原発:空から見た3キロ圏の惨状

2012年2月26日 21時39分 更新:2月27日 0時25分
爆発で原形をとどめない東京電力福島第1原発の3号機(左)と4号機=共同通信社ヘリから2012年2月26日午後
爆発で原形をとどめない東京電力福島第1原発の3号機(左)と4号機=共同通信社ヘリから2012年2月26日午後
元の形をとどめない原子炉建屋。海際の一帯は、津波で大きな被害を受けた惨状のまま放置されていた。東日本大震災の発生から間もなく1年。飛行禁止区域が半径20キロから3キロに縮小された東京電力福島第1原発とその周辺を26日、ヘリコプターから見た。
初めて見た第1原発の壊れ方に、あらためて驚かされた。かつて整然と並ぶサイコロのように見えた原子炉建屋は、鉄骨がむき出し。海側のガードレールはひしゃげ、タンク類も変形していた。
周囲には汚染水を貯蔵するタンクが山のように積まれている。がれきや放射線の影響で、復旧作業は順調に進まない様子だ。(共同)

0 件のコメント:

コメントを投稿