2026年8月1日土曜日

  岡島レポート・2019 W杯・備忘録 338

          盛夏  ですね じっくり 味わいましょう

             2019 W杯・備忘録 338

            〜 NCS 2026 (4) 〜

 

ふと 「価値判断からの自由」ということを思い出す。社会科学なるものを学び始めたころに 聞きかじった言葉… 価値判断から自由になり・事実だけを見て判断せよ なのだろうか

で ラグビーの試合 事実(=結果)だけが すべて なのだろうか?

勝てば官軍 ということか…

 

たとえば 美醜であったり 正邪であったり 善悪であったり そんなの意味ないことで 得失点差だけが すべてを物語る!?

 

NCS20263ラウンド とりわけ ARG/ENG戦 どう「判断」すればいいのやら

 

(表 第3ラウンド:各試合・各種スタッツ)

 

NZ

IR

JP

FR

AU

IT

FI

SC

SA

WA

AR

EN

Po%

57

43

49

51

62

38

33

67

57

43

64

36

Te%

60

40

50

50

60

40

27

73

62

38

64

36

得点

40

21

15

42

57

10

17

33

43

  0

24

31

Try

  6

  3

  2

  6

  9

  2

  3

  5

  7

  0

  3

  5

Carr

204

139

134

130

171

90

93

221

116

73

193

115

MG

513

367

474

435

552

241

260

671

517

120

512

452

Pass

234

194

168

116

185

104

111

240

103

73

212

124

OL

12

  6

  6

  6

  9

  3

  8

13

  6

  4

  7

  6

CB

15

  5

  5

12

15

  2

  6

16

15

  1

  8

12

T.M

166

240

144

162

108

211

237

109

105

123

120

273

T%

83

79

79

83

84

73

79

82

88

71

72

81

K

24

14

23

24

15

14

18

10

32

33

23

25

KM

640

370

589

556

406

327

538

175

821

1068

532

687

P.Co

  9

  9

  9

10

  8

12

12

  4

  9

14

  6

15

 

得失点以外のスタッツ 断然 ARGの方が ENGよりも 優れている!! とりわけ 規律重視派が忌み嫌う「P.Co(ペナルティを取られた数)」は ARG6 に対して ENGは 倍以上の「15」(流れの中で 「ペナルティ・アドバンテージを宣され 有耶無耶になった数を加えると 優に 「20」を超える」。かてて加えて イエローが「4」(ARGには「3」)

でも 事実として ENGが 勝っちゃった!!!

「ラグビー 価値」と入力して検索してみると 「品位・情熱・結束・規律・尊重」の5つのコアヴァリューが 出てくる。

う〜む… 偏見なのだろうが 挑発型のARGと傲岸なENGから 少なくとも 「品位」めいたものを感じることはない… そして 両チームは お互い 「尊重」してるとも思えない。相手チームにブーイングを浴びせることが使命だと信じている観客で埋まったARG/ENG戦 予想にたがわず 荒れた試合になった。

 

WOWOWでは TMOの多さなどを指摘していた。

でもね と痛感する。 何回か見返してみて やはり トップレベルのレフリー:ガードナー(AUS)、アシスタントレフリー:アマシュケリ(GEO)・ウィリアムズ(NZ)、TMO:クローナン(AUS)のコンビ 最高級の仕事をしているなぁ!!! と 深く感心している。じゃあ ほかのレフリー団が吹いたら (もちろん まったく違った試合展開になっただろうけど) スムーズな試合展開になったのだろうか?

そんなことはない!? と 思う。ある意味 彼らレフリー団の至極の笛の連続だった

まず 開始早々 ENGのトライ そして直後の揉みあい アシスタントレフリーのアピールのみで ENGの選手にP (=トライは認める・TMOの映像は見ない・次のリスタートポイントでのPKでの再開=ENGに対して 挑発に乗ったら 痛い目にあいますよ との 警告) これなんか レフリー団で 試合前のシュミレーションどおりの笛だったのでは…

荒れた試合 7枚のイエローカードが出た。

24分:TMOで確認後 ARG11番 ヘッドコンタクト

50分:TMOで確認後 ENG9番 デリバレイトノックオン

55分:TMOで確認後 ENG4番 デリバレイトノックオン + ペナルティトライ

60分:TMOで確認後 ARG8番 クロックロール

62分:TMOなしで ARG15番 デリバレイトノックオン ENGのトライ認定

73分:TMOなしで ENG20番 チームとしての反則の繰り返し

76分:TMOなしで ENG17番 シニカルプレー

そして ノーサイド直前 ARG14番が ENGインゴールに飛び込む! 「オンフィールドデシジョンはトライ(ガードナーと副審:アマシュケリという トップレフリー二人がトライだと目視したにもかかわらず)」 TMOで 延々映像を見て ノートライ・ノーサイドに…

絶妙・巧妙なTMOの活用 これぞ「名人芸」 だと思う。

 

どうでもいいけど フランス人的価値判断では ARGの醜さ・邪さ・悪さは 許容範囲内 ENGだけは 許しがたい!

令和881

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