盛夏 ですね じっくり 味わいましょう
2019 W杯・備忘録 338
〜 NCS 2026 (4) 〜
ふと 「価値判断からの自由」ということを思い出す。社会科学なるものを学び始めたころに 聞きかじった言葉… 価値判断から自由になり・事実だけを見て判断せよ なのだろうか
で ラグビーの試合 事実(=結果)だけが すべて なのだろうか?
勝てば官軍 ということか…
たとえば 美醜であったり 正邪であったり 善悪であったり そんなの意味ないことで 得失点差だけが すべてを物語る!?
NCS2026第3ラウンド とりわけ ARG/ENG戦 どう「判断」すればいいのやら
(表 第3ラウンド:各試合・各種スタッツ)
| NZ | IR | JP | FR | AU | IT | FI | SC | SA | WA | AR | EN |
Po% | 57 | 43 | 49 | 51 | 62 | 38 | 33 | 67 | 57 | 43 | 64 | 36 |
Te% | 60 | 40 | 50 | 50 | 60 | 40 | 27 | 73 | 62 | 38 | 64 | 36 |
得点 | 40 | 21 | 15 | 42 | 57 | 10 | 17 | 33 | 43 | 0 | 24 | 31 |
Try | 6 | 3 | 2 | 6 | 9 | 2 | 3 | 5 | 7 | 0 | 3 | 5 |
Carr | 204 | 139 | 134 | 130 | 171 | 90 | 93 | 221 | 116 | 73 | 193 | 115 |
MG | 513 | 367 | 474 | 435 | 552 | 241 | 260 | 671 | 517 | 120 | 512 | 452 |
Pass | 234 | 194 | 168 | 116 | 185 | 104 | 111 | 240 | 103 | 73 | 212 | 124 |
OL | 12 | 6 | 6 | 6 | 9 | 3 | 8 | 13 | 6 | 4 | 7 | 6 |
CB | 15 | 5 | 5 | 12 | 15 | 2 | 6 | 16 | 15 | 1 | 8 | 12 |
T.M | 166 | 240 | 144 | 162 | 108 | 211 | 237 | 109 | 105 | 123 | 120 | 273 |
T% | 83 | 79 | 79 | 83 | 84 | 73 | 79 | 82 | 88 | 71 | 72 | 81 |
K | 24 | 14 | 23 | 24 | 15 | 14 | 18 | 10 | 32 | 33 | 23 | 25 |
KM | 640 | 370 | 589 | 556 | 406 | 327 | 538 | 175 | 821 | 1068 | 532 | 687 |
P.Co | 9 | 9 | 9 | 10 | 8 | 12 | 12 | 4 | 9 | 14 | 6 | 15 |
得失点以外のスタッツ 断然 ARGの方が ENGよりも 優れている!! とりわけ 規律重視派が忌み嫌う「P.Co(ペナルティを取られた数)」は ARG:6 に対して ENGは 倍以上の「15」(流れの中で 「ペナルティ・アドバンテージを宣され 有耶無耶になった数を加えると 優に 「20」を超える」。かてて加えて イエローが「4」(ARGには「3」)
でも 事実として ENGが 勝っちゃった!!!
「ラグビー 価値」と入力して検索してみると 「品位・情熱・結束・規律・尊重」の5つのコアヴァリューが 出てくる。
う〜む… 偏見なのだろうが 挑発型のARGと傲岸なENGから 少なくとも 「品位」めいたものを感じることはない… そして 両チームは お互い 「尊重」してるとも思えない。相手チームにブーイングを浴びせることが使命だと信じている観客で埋まったARG/ENG戦 予想にたがわず 荒れた試合になった。
WOWOWでは TMOの多さなどを指摘していた。
でもね と痛感する。 何回か見返してみて やはり トップレベルのレフリー:ガードナー(AUS)、アシスタントレフリー:アマシュケリ(GEO)・ウィリアムズ(NZ)、TMO:クローナン(AUS)のコンビ 最高級の仕事をしているなぁ!!! と 深く感心している。じゃあ ほかのレフリー団が吹いたら (もちろん まったく違った試合展開になっただろうけど) スムーズな試合展開になったのだろうか?
そんなことはない!? と 思う。ある意味 彼らレフリー団の至極の笛の連続だった
まず 開始早々 ENGのトライ そして直後の揉みあい アシスタントレフリーのアピールのみで ENGの選手にP (=トライは認める・TMOの映像は見ない・次のリスタートポイントでのPKでの再開=ENGに対して 挑発に乗ったら 痛い目にあいますよ との 警告) これなんか レフリー団で 試合前のシュミレーションどおりの笛だったのでは…
荒れた試合 7枚のイエローカードが出た。
24分:TMOで確認後 ARG・11番 ヘッドコンタクト
50分:TMOで確認後 ENG・9番 デリバレイトノックオン
55分:TMOで確認後 ENG・4番 デリバレイトノックオン + ペナルティトライ
60分:TMOで確認後 ARG・8番 クロックロール
62分:TMOなしで ARG・15番 デリバレイトノックオン ENGのトライ認定
73分:TMOなしで ENG・20番 チームとしての反則の繰り返し
76分:TMOなしで ENG・17番 シニカルプレー
そして ノーサイド直前 ARG・14番が ENGインゴールに飛び込む! 「オンフィールドデシジョンはトライ(ガードナーと副審:アマシュケリという トップレフリー二人がトライだと目視したにもかかわらず)」 TMOで 延々映像を見て ノートライ・ノーサイドに…
絶妙・巧妙なTMOの活用 これぞ「名人芸」 だと思う。
どうでもいいけど フランス人的価値判断では ARGの醜さ・邪さ・悪さは 許容範囲内 ENGだけは 許しがたい!
令和8年8月1日
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