オールドメデイア 2025年「新語・流行語大賞」の30のノミネート語
新語については ひとつも知りません…
世の中についていけてないのでしょうね
2019 W杯・備忘録 303
〜 ANS2025(2) 〜
先週末 キルター・オータム・ネーションズ・シリーズ2025 第3節 6試合が行われた。各試合 各チームの リザーブの投入時間を表にしてみる。
(表-1 リザーブの投入時間)
| WAL | JPN | ITA | RSA | ENG | NZ | IRE | AUS | FRA | FIJ | SCO | ARG |
16 | 76 | - | 56 | 22 | 43 | 48 | 56 | 53 | 49 | 74 | 70 | 72 |
17 | 48 | 76 | 67 | 18 | 55 | 40 | 47 | 53 | 49 | 60 | - | 45 |
18 | 48 | 48 | 48 | 44 | 55 | 55 | 56 | 60 | 63 | 60 | 32 | 45 |
19 | 76 | 48 | 50 | 13 | 78 | 66 | 47 | 54 | 63 | 68 | 70 | 72 |
20 | 48 | 69 | 53 | 26 | 55 | 54 | 56 | 60 | 51 | 53 | 7 | 45 |
21 | - | - | 72 | 49 | 55 | 44 | 70 | 70 | 29 | 75 | - | 45 |
22 | 78 | 75 | 65 | 65 | 72 | 55 | 60 | 70 | 75 | 78 | - | 45 |
23 | - | 76 | 65 | 67 | 21 | 54 | 26 | 58 | 13 | 64 | 64 | 66 |
(注)RSA・16番は 22〜34分(HIAでの出場)、40分に再出場。
NZ・16番は 48〜54分(HIAでの出場)、66分に再出場。
IRE・18番は 56〜71分
FRA・21番は 51分にケガで退場、23番は 29分に脳震盪で退場
リザーブ8人全員をピッチに送り込んでいないのが WAL(2人)、JPN(2人)、SCO(3人)の3チーム。本番前の 鍛錬期間だから これで どうこう言うのもなんなんだろうが やはり 選手層を どのようにして 厚くしてゆくのか 気になるところではある。
(表-2 リザーブのプレー時間)
| WAL | JPN | ITA | RSA | ENG | NZ | IRE | AUS | FRA | FIJ | SCO | ARG |
16 | 4 | - | 24 | 52 | 37 | 20 | 24 | 27 | 31 | 6 | 10 | 8 |
17 | 32 | 4 | 13 | 62 | 25 | 40 | 33 | 27 | 31 | 20 | - | 35 |
18 | 32 | 32 | 32 | 36 | 25 | 25 | 15 | 20 | 17 | 20 | 48 | 35 |
19 | 4 | 31 | 30 | 67 | 2 | 14 | 33 | 16 | 17 | 12 | 10 | 8 |
20 | 32 | 21 | 27 | 54 | 25 | 26 | 24 | 18 | 29 | 27 | 73 | 35 |
21 | - | - | 8 | 31 | 25 | 36 | 10 | 10 | 22 | 5 | - | 35 |
22 | 2 | 5 | 15 | 15 | 8 | 25 | 20 | 10 | 5 | 2 | - | 35 |
23 | - | 4 | 15 | 13 | 59 | 26 | 54 | 22 | 16 | 16 | 16 | 14 |
計 | 106 | 97 | 164 | 330 | 206 | 212 | 213 | 150 | 168 | 108 | 157 | 205 |
リザーブ8人が 60分から出場すれば 20×8=160 が 一つの目安になるのではないだろうか。というモノサシで測れば 100分前後の WAL,JPN,FIJの選手層は やはり 薄いということなのだろう。
RSA 前節に続いて2試合連続で 前半にロックがヘッドコンタクト=一発レッド(パーマネント・レッド。以下「Rp」とする。ちなみに 20分レッドは「R20」と表記する)。Midolは RSAは強すぎるから「ハンデ戦」で 戦うように仕向けられている!?という戯言を書いている。ちなみに 前節・今節のRpの2ケース いずれも ヘッドコンタクトを受け相手ボールキャリアーは HIA対象にならず プレーを続行している(≒軽傷)。RSAコーチ陣は 記者会見で 「判定の整合性」に言及している。そうだろうな と 素朴に感じている。現在のトップレフリー界にはRSAレフリーが見当たらず どうも RSA選手に対しては 「毅然とRPを出すこと」が 正しいことだ という 雰囲気が醸成されている気がしてならない。おそらく ENGの選手が 同様なプレーをしたら イエロー・バンカーだろうと 思ってしまう。ともかく RSA 前節に続いて 大胆なリザーブ活用で 危なげなく 快勝している。と書いていて Midol速報版を見たら 今節のレッドは WR独立委員会で イエローに=当該選手は 次節の試合に出場可能となった。RSAのロビイング・メディア戦略が「功を奏した」… 善悪ではなく 場外・試合前後の神経戦も 現代ラグビーの 重要な構成要素。そういうラグビーになっている という 現実を直視するしかない。
FRA/FIJ戦 13分 FIJ・14番のヘッドコンタクトで FRA・12番がHIA⇒復帰できず 代わりに投入された23番が 29分HIAで復帰できず(センターの控えがいなくなり 本職フランカーの選手がセンターに入る。あるいは FW/BKという 二分法で 捉えるのは 時代遅れなのかもしれない。専門職 1・2・3・9と それ以外というのが 一つの考え方。更に 進化している RSAは 1番3番、2番と3列目、3列目とBK、9番とウィングの出来る選手が 出現している。世は 専門職から総合職へ 移行してゆくのか…) 23番に代わって入った21番が51分にケガで退場。こんな連鎖もあるのだ… 上記のRSAのヘッドコンタクトでは HIAすらなかったのに この試合のヘッドコンタクトは HIA⇒退場を強いられているにもかかわらず イエロー止まり。なんとなく 釈然としない。
SCO/ARG戦 43分SCO 3トライ目をおさえ 21-0とリード。ARGは 45分 5人一気替え。以後 5トライ4ゴールで 大逆転。お見事! これまで 先発で出場する機会が多かった選手をリザーブにして 後半勝負。それもこれも ケガ人が出なかったことにもよる。ブレイクダウンなどがソフトなSCO相手だったからなのだろうか… それにしても SCO 選手層が薄い。それだけでもないのだろうけど 勝てそうで勝てない試合が 続いている。
令和7年11月22日
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